熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

これがエース、大野。 気迫、風格、人格。

2021-04-27 | ドラゴンズ

中日】大野雄大5度目登板で初白星 めちゃめちゃうれしい。
    去年よりは早い   ー 中日スポーツ



神宮でヤクルトに3連敗。借金も6.
休みを1日挟んで、マスコミの報道もザワザワと。

今日から名古屋で阪神と3連戦。
阪神はドラゴンズと違って調子も良く、首位を走っている。
悲観的なものの見方をする人が、関西に比べて多い東海地方では、
試合開始前から東海地方に ’’暗い雲が立ち込めた’’感じかなぁ。

ネットでニュースを見ていても、与田監督の采配批判も見たし。
まぁ、マスコミの記者は別として、野球ファンは人それぞれ
好きな見方をしていても、何も問題はない。

何故なら、野球は自分の生活の一部の趣味として、楽しむもの。

今日の試合、やはりエース大野に尽きる。
’’逆境は人を育てる’’ とも世間では言われているが。
まさに大野雄大はこれに当てはまる。

1990年代から2010年位までのドラゴンズのエースは色々居た。

 今中、山本昌、野口、川上、吉見。

いずれも、大野が経験しているような万年Bクラスの中日ドラゴンズ
ではなかった。年により浮き沈みはあったとしても、皆、優勝を
経験している。
さらに、優勝していない年でも、優勝争いの戦いをしている。

大野は優勝も優勝争いもしていないチームで野球をしている。
今のドラゴンズのメンバーで言えば、殆どがこの条件に当てはまる。

今日の大野。 絶対に負けられない試合。
エースが投げる時は、相手のチームもエース級が投げる。
そんな大事な試合。

先にルーキー佐藤の1発を浴び、先制される。
非常にまずい試合展開。

試合後のヒーローインタビューで、大野は、
’’勝ったけど、反省も多い試合だった’’ と振り返った。
エースの自覚が十分に感じられた。

私が一番すごいと思ったところは、
今の調子の良い首位阪神に先制されても、
冷静にその後も抑えていこうと、投球に専念するところ。
自軍の打線はあまり点を取ってくれる状態でない。
でも、粛々とエースの投球を續ける。

去年も今年もそうだが、良いピッチングをしていても、試合に勝てない
弱いチームの宿命で、シーズン初白星がいつも遅い。
ひ弱なエースだったら、 自軍の打線を恨むんじゃないかなぁ。

本当にこの8年間の弱いドラゴンズのチーム状態の中で、
勝ち星にも恵まれにくい中で、エースのピッチャーとして
自分で自分を良く成長させたものだ。

大野が尊敬する引退した吉見の影響もあったと、想像するが。


悪い流れで来ていたこの1週間も、今日の大野が作ったこの試合で、
妙にドラゴンズに希望を見出すような明るさをもたらしたような感じも
する。

そういうのが、エースの力か。


今日の試合を見ていて、素直に、いいなぁ~と感じた選手 2人。
1人は根尾。 もう一人は 足のスペシャリスト高松渡。

マスコミが最近しきりに、2軍からガーバーを1軍に上げろという
ニュースを流しているここ2-3日。
根尾の心中は穏やかではなかっただろう。
ひょっとしたら2軍行きか?
こんな事も頭をよぎったんでは?

テレビを見たら、根尾が8番ライトでスタメン。
ひょっとして、スタメンで使って結果が出なかったら
2軍に送るための、アリバイ試験の起用?

この起用は、別に批判される起用方法ではないが。
そんな試合で、根尾が2安打。
バットの振りも素直に出ていた。 
この調子で、開き直って、思いっきりプレーして欲しいものだ。

もう一人の高松渡。
代走で出て、ビシエドのライト前ヒットで、一挙に3塁へ。
本当に速かった~。
テレビで山本昌も、この高松渡の走塁の速さに、舌を巻いていた。
代走で出てきただけで、球場のお客さんから拍手をもらえる選手に
既になっている。 これから走塁だけでなく、どういう風に
プレイヤーとして進化していくか、非常に楽しみだ。

同じドラファンがYoutubeで上げていた今日の高松の走塁。
球場に見に行ってたんですね。外野席からよい角度で撮られて
高松渡の走塁がよくわかりました。    謝謝

下をクリック  👇 👇

 高松渡の走塁のYoutube 4月27日


 

 

 


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