またまたカキコが途絶えてしまいました。再始動宣言したにもかかわらず。大嘘つきですね。
仕掛りだったRX-F35ですが、実を言うと「もみじ」の誕生日前日に修理完了しておりました。今日は思い出しつつカキコです。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
カタンカタンと異音がしていたメカですが、分解・グリスアップで正常動作となりました。結局どこが鳴っていたのかは不明のまま。結果オーライなんですが、分解している最中にひと波乱ありまして・・・
ピンボケ
なんとリーフスイッチの端子がもげてしまいました(泣)
グリスアップのためにメカをひっくり返したりしてるうち、金属疲労でもげてしまったようです。ジャンク箱に代替品を探してみましたが、ちょうど良いのは見つかりません・・・ということで、壊れたリーフスイッチを力づくで修復。
まず、ルーターで支点部分のプラを削ってリーフの根元を露出させます。
んで、その露出した部分にリード線をハンダ付けし、その上をエポキシ系接着剤で固定します。見た目は悪くとも動作に支障なし。これでOK。ほっと一息。
また、いくつか電解コンデンサが膨張していたので、念のため全て交換しました。
外した電解コンデンサはもう使わなくなった灰皿にポイ(禁煙4ヶ月目に突入!)
ちなみにパワーアンプはサンヨーのLA4505。8.5W×2chです。
組み上げてテープスピード調整してフィニッシュ。細かい調整はいたしません(というかできない)。
各部を見ていきます。これは上部のシーリングパネル内。テープセレクトはノーマルとメタルのみという潔さ。Bタイプですがドルビーも搭載してます。再生モードにモノラルとステレオの他、アンビエンスちゅうのがありますが、これは擬似4チャンネルのようなもの。片チャンネルを逆相にしたような大変気持ち悪い音場が広がります。
そのアンビエンスのロゴ。一頃のナショナルラジカセのほとんどに(誇らしげに)付いてました。私は大嫌いです。
テレビの音声も当時は聴けました。アナログのTV波はFM波の延長ですから技術的には簡単。今では死んだ機能となってしまいましたが。
テープ操作はソフトタッチメカニズムでフルオートストップ。タイマー録音対応。TPS(Tape Program Sensor)はテープが痛むので使わないほうが無難。
ヘッド周り。消去ヘッドは永久磁石式ではなく交流式。録再ヘッドの摩耗も少なく、ラッキーでした。
左サイドの入出力端子。上からMIC(LR)、LINE IN(LR)、LINE OUT(LR)、EXT SP(LR)、PHONES。残念ながらPHONO端子はありません。
背面。謎の四角い窓がありますが、ここはAM用のフェライトバーアンテナが隠れているところなので、AM波が入りやすいようにしているのかもしれません。
この機種が発売された1983年にリリースされたEW&Fの「エレクトリック・ユニヴァース」を録音してみました。フェニックス・ホーンズを外してシンセ中心のサウンド作りをした異色作ですが、このラジカセのキャラには合ってますね。
余談ですが、今回録音した「エレクトリック・ユニヴァース」、鉄壁のサウンドを展開していたEW&Fとしては駄作という人が多いですね。しかし、30年経った今でも鑑賞に耐えうる名盤だと思うのですが、いかがでしょう?→You Tube
以上、2月22日の猫の日に始めたRX-F35はこれにて終了。この一ヶ月間にいくつかジャンク修理をしているのですが、ブログにアップする気力が出ません。次のカキコはいつになることやら。
仕掛りだったRX-F35ですが、実を言うと「もみじ」の誕生日前日に修理完了しておりました。今日は思い出しつつカキコです。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
カタンカタンと異音がしていたメカですが、分解・グリスアップで正常動作となりました。結局どこが鳴っていたのかは不明のまま。結果オーライなんですが、分解している最中にひと波乱ありまして・・・
ピンボケ
なんとリーフスイッチの端子がもげてしまいました(泣)
グリスアップのためにメカをひっくり返したりしてるうち、金属疲労でもげてしまったようです。ジャンク箱に代替品を探してみましたが、ちょうど良いのは見つかりません・・・ということで、壊れたリーフスイッチを力づくで修復。
まず、ルーターで支点部分のプラを削ってリーフの根元を露出させます。
んで、その露出した部分にリード線をハンダ付けし、その上をエポキシ系接着剤で固定します。見た目は悪くとも動作に支障なし。これでOK。ほっと一息。
また、いくつか電解コンデンサが膨張していたので、念のため全て交換しました。
外した電解コンデンサはもう使わなくなった灰皿にポイ(禁煙4ヶ月目に突入!)
ちなみにパワーアンプはサンヨーのLA4505。8.5W×2chです。
組み上げてテープスピード調整してフィニッシュ。細かい調整はいたしません(というかできない)。
各部を見ていきます。これは上部のシーリングパネル内。テープセレクトはノーマルとメタルのみという潔さ。Bタイプですがドルビーも搭載してます。再生モードにモノラルとステレオの他、アンビエンスちゅうのがありますが、これは擬似4チャンネルのようなもの。片チャンネルを逆相にしたような大変気持ち悪い音場が広がります。
そのアンビエンスのロゴ。一頃のナショナルラジカセのほとんどに(誇らしげに)付いてました。私は大嫌いです。
テレビの音声も当時は聴けました。アナログのTV波はFM波の延長ですから技術的には簡単。今では死んだ機能となってしまいましたが。
テープ操作はソフトタッチメカニズムでフルオートストップ。タイマー録音対応。TPS(Tape Program Sensor)はテープが痛むので使わないほうが無難。
ヘッド周り。消去ヘッドは永久磁石式ではなく交流式。録再ヘッドの摩耗も少なく、ラッキーでした。
左サイドの入出力端子。上からMIC(LR)、LINE IN(LR)、LINE OUT(LR)、EXT SP(LR)、PHONES。残念ながらPHONO端子はありません。
背面。謎の四角い窓がありますが、ここはAM用のフェライトバーアンテナが隠れているところなので、AM波が入りやすいようにしているのかもしれません。
この機種が発売された1983年にリリースされたEW&Fの「エレクトリック・ユニヴァース」を録音してみました。フェニックス・ホーンズを外してシンセ中心のサウンド作りをした異色作ですが、このラジカセのキャラには合ってますね。
余談ですが、今回録音した「エレクトリック・ユニヴァース」、鉄壁のサウンドを展開していたEW&Fとしては駄作という人が多いですね。しかし、30年経った今でも鑑賞に耐えうる名盤だと思うのですが、いかがでしょう?→You Tube
以上、2月22日の猫の日に始めたRX-F35はこれにて終了。この一ヶ月間にいくつかジャンク修理をしているのですが、ブログにアップする気力が出ません。次のカキコはいつになることやら。
コメント、今日まで気づかずに申し訳ありませんでした。ブログを放置しておりました。
せっかくのお申し出ではございますが、当方、全くの素人でございますので、修理請負はいたしておりません。誠に申し訳ございません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
突然のコメント失礼します。
実は欲しいラジカセ(Pioneer SK-900)があり、ヤフオクにて
見つけたのですがジャンク品との事でした。(未落札)
私は修理技術、知識がないのでどなたか修理できる方を探して
いたところどむぞうさんのブログを拝見し、失礼を承知で連絡
させて頂きました。
昭和レトロ パイオニア デカラジカセ ランナウェイ SK-900
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d152036050
不躾なお願いで恐縮ですが、Pioneer SK-900の修理を工賃
2万円で作業して頂くことは可能でしょうか?パーツ代、送料は別途お支払い
致します。
もしご興味ありましたら
imae007(アット)gmail.com
までご返信頂けると助かります。
お忙しい中お手数ですが ご検討の程 宜しくお願い致します。
AE86はそうですね~
あれ見てましたが、それより小さい頃はまだよく走ってて、かっこいい・かわいいスクエアなあのデザインに20年位憧れてますw
次はこれを買うんだ・・・と思いつつ現実はキューブをじゃがいもにしてますw
TDRも1983年でしたか。AE86って頭文字Dでしたっけ・・・
バブル期の製品ばっか集めてますが、こういうデザインもいいなと思って動作品探してるんですよね。
80年代前半の独特なデザインですよね。
1983年といえば、おしんブームにTDR、AE86発売・・・
バブル経済が到来する前の落ち着いた頃みたいですね。