以前メンテしたSL-10を久しぶりに稼働させたら、なんだか回転数が遅いようです。で、急遽再メンテすることに。クオーツロックなので、水晶発振子がイカれたのかなあと思いつつ、モーター付近を観察します。致命傷でなければいいんですが。。。
内部を覗くには、まずタンテを外すことから始めます。EPアダプタの内側にあるプラ製の部品を反時計回りに回すとこれが外れます。更にその奥にあるナットを外すとタンテが外れるようになります。
モーターが見えました。タンテの裏には磁石が。
次に内部のトレイを外します。ゴムキャップで隠れているネジもあるので見逃さないように。
トレイはフタの開口部をMAXにしなければ外れません。フタの左側にあるアームを手前に引くとこれが外れて、フタがMAXオープンできるようになります。
内部の全貌です。右側のボックス内は昇圧トランスです。
基板の裏側。ハンダクラックはなさそうです。
スピンドルを手で回したところ、若干重いような気がします。スピンドルオイルの交換で直ればいいんですが。。。とりあえずオイルの入手から始めることにします。今回はちょっと手強そうです。
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