本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

TEAC V-9000(その1)

2011年12月12日 23時09分26秒 | カセットデッキ
 最近、疲れが酷くてしょうがありません。会社から帰って夕食摂ったら、もうなにもやる気が起きないのだ。土日も飯食って寝ての繰り返し。そんな中、やっと昨日から新規のジャンクに着手。またしてもカセットデッキです。


 ティアックのV-9000。1989年に90,000円で発売された3ヘッドモデルです。さすがバブル期に発売されただけあってかなりの物量投入機。かなりデカイです。サイドウッドも分厚いです。でもジャンク。電源入るも不動です。


 天板外したとこ。図体はデカイけれども中身はシンプル。メンテ性良さげ。録音とバランスの各ボリュームは右奥に配置し、長いシャフトを使ってパネルツマミにつながっています。信号の通り道を最短にする工夫です。そのシャフトの横に伸びている棒状のプラスチックはCDダイレクトスイッチにつながっています。どれもこれも音質への配慮です。


 写真はピンぼけですが、コンデンサなんかもいいもん使ってます。


 不動の原因は言うまでもなくキャプスタンベルトとコントロールカムベルトの溶解。とりあえずメカを取り外します。この頃はまだ自社製のメカですね。


 ベルトはベトーリ。


 ベルト類はティアックにも在庫がないでしょうから手持ちのものを使います。キャプスタンベルトには直径86.5センチのものを取り付けました。


 カムベルトは適当なものがなかったので、作り置きしていたバンコードベルトから丁度良いサイズのものを付けました。

 これでサクッと復活する予定だったのですが、そうはイカのなんちゃらです。再生ボタンを押してもヘッドブロックが上がり切りません。続きは明日以降。


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