本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

TEAC V-9000(その2)

2011年12月13日 22時10分36秒 | カセットデッキ
 ヘッドブロックが上がり切らない原因を探ってみました。


 ホルダ内の化粧板を外したところです。ヘッドブロックを手で押し上げてみたところ、グリスの固着もなく問題ありません。


 問題ないだろうなと思いつつ、リール周辺を観察。やはり問題ナッシング。ついでなのでアイドラをS-721Hでクリーニング。


 分解ついでにモードコントロールの基板も清掃。タミヤの接点グリスを塗布。


 更によく観察します・・・・で、やっと原因判明。


 ヘッドブロックを持ち上げるシーソー状部品の先端についてるプーリーです。カムの動きに合わせて回転する部分ですが、これがグリス固着で全く回らない。こやつを外して清掃すればスムースに回転し、ヘッドブロックも持ち上がるはずです。こんなちっちゃな部品が元凶とは思いもよりませんでした。で、外して清掃することにしましたが、この樹脂でできた黒い留め具、慎重に外さないとどこかに飛んでっちゃいます。今まで何度も飛ばして泣きを見たことがあるので、ここは慎重に・・・・


(・∀・)



(・∀・)



(・∀・)



(*´Д`)



 ・・・やっぱりどこかに飛んでイスタンブール(泣)


 明日は留め具探しから始めます。恨まないのがルールです(号泣)


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