はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

MUSIC MAGAZINE 3

2012年02月24日 | ジュリー その他
ジュリーの夜ヒットのDVDの記事が載っているということで購入
記事を書かれた方は一緒に取り上げていた明菜ちゃんのファンかなって気がしなくもない内容でしたが
興味深かったのは、明菜さんの「少女A」の歌詞は、もともとジュリーのために(超売れっ子作詞家の)売野さんが書いた作品だったという事
ジュリーサイドで没になり、改作したそうです。
あのいかにも女の子的な内容のどこが改作されたのかは分かりませんが、ジュリーが
♪じれったい、じれったい♪
って、歌ったかもしれないんだ~

以下、ジュリーのお話ではないのですが…
実は明菜さんは同い年なんです。つまり、1965年生まれ、46才。
アイドル全盛のいわゆる「花の82年組」の方たちは、ほぼ65か66年生まれなのです。
高校生当時の私はシブがき隊のファン
吉川晃司さん、小林聡美さん、尾美としのりさん(『転校生』大好き)、尾崎豊さんも同い年。
尾崎さんが亡くなった時も驚きましたが、初めて同い年の芸能人で亡くなって衝撃を受けたのはグラビアアイドルだった堀江しのぶさん(23歳)でした。
明菜さんに話を戻しますと、82年組って意外と今でもTVによく出てるんですよ~
皆さんそれなりに(失礼)幸せそうで
でも、その中でも突出した人気・実力だった明菜さんが突出して不幸せそうで…特にファンだった訳でもないのですが心配です
昨日の朝の番組に明菜さんと仲の良いキョンキョンが出ていて、
「また出てきて歌って欲しい」
的な事を言っていたので、体調的には大丈夫なのでしょうか。
彼女って、仕事=恋愛なタイプなようなので、その両方を支えてくれるパートナーに出会えれば、まだまだ歌いたい歌を歌える場を持つ事が出来るのでは
勿論、そこが難しいからこそ、20年以上に渡って迷走している所以でしょうが
朝の番組といえば、西城秀樹さんのリハビリ中のインタビューもあって、彼の場合はこんなにお悪かったんだと正直びっくりしました。
でも、もうお仕事を始められていて、ご家族に支えられとても前向きな姿を拝見出来て良かったです。
そうかと思うと、ジュリーと同学年の北公次さんが亡くなられ…

スターって人の念みたいなものを集め過ぎちゃって、その分幸せに人生を全うするのが難しいような…
その点、タイガースの皆さんは60歳をとっくに過ぎても半年に及ぶツアーをこなせるんですから、シローにも張り切って頂き、かつみ氏にも、いまメンバーがそろって元気にステージに立てる幸せを再確認して頂き、ジュリーの思いが実現することを願っています

今日のCD:「耒タルベキ素敵」2000

沢田研二 LIVE2011~2012 Vol.1

2012年02月23日 | ジュリー ライブ
伝説の1月24日に最高のフィナーレを迎えた『二アリー・タイガース』ツアーの思い出を語りたいと思います。
今回のツアーに私は9回参加しました

9月 8日  国際フォーラム(待ちに待った初日・2F最前列に座った裕也さんを肉眼で確認)
10月 2日   国際フォーラム(「相棒」のメンバーが見に来てました)
10月30日 大宮ソニックシティ(2Fから見た1Fの盛り上がりは圧巻!母と息子と3世代で参加)
11月 9日  町田市民ホール(上手端だけど1列目を電話でゲットチケット到着で嬉し涙)
11月13日  松戸の森のホール21(イングリッシュ・グリーンのお車を拝見)
12月10日  群馬県民会館ベイシア文化ホール(何が何でももう一回観たくて立ち見で参加)
12月23日  パシフィコ横浜 国立大ホール(感動の“White Christmas”)
1月15日  愛知県芸術劇場(自分としてはまさかの新幹線遠征。後からインフォを出すなんて流石澤會さま商売上手)
1月24日  日本武道館(号泣して鼻○ズルズル暗闇でよかった~斜め後ろから見たジュリーの後ろ姿のスッキリさに驚愕どうして見る角度であんなに大きさが違うのか) 

ソロコンが始まるまで不定期に続く予定

今日のつべ:“マダムX”in Yokohama stadiumあの背中はぅ~ん
アップ主さま、ありがとうございます
かの君は妖精かミュータントか
あんなに人間離れした美しさなのに、カズさんと一緒に足をバタバタさせているのが反則的にかわいい

そして、愛は終った

2012年02月22日 | ジュリー TVドラマ
当時、ショーケンが“マカロニ”役で出ていた「太陽にほえろ!」にゲスト出演(1972年)。

良家の子息でありながら、母を早くに亡くし父親の再婚により愛情薄く育った清坂貞文くん(ジュリー)は中学生の頃実のおばさんから迫られ関係をもってしまう
その現場を女中に見られたためビビったおばさんからもう家にくるなと拒絶される
黄色いスポーツカーを乗り回す美貌の美大生となった貞文くんは、おばさんがその女中からいまだにお金を脅し取られ、自分たちの関係を“犬畜生”と罵られているのを知り女中を殺す。
偶然出会ったマカロニ刑事に死体を発見され、マカロニに自分を撃つように仕向けたかの形で射殺され、その事を知ったおばさんも自殺する。

全くストーリーに関係ないのですが、殺される女中役の千石規子さんって1992年のNHKドラマ「流れてやまず」でもジュリーの家の女中さん役をしていて、殺されて20年経ってもまだジュリーの女中さんをしているなんてゾンビもビックリなんて仕事熱心なんでしょ

冗談はさておき
この作品は萌えどころ満載なのですが、私のお気に入りは病院の診察室でのシーン。
このシーンって意外とカット割りが細かくて、貞文くんの寝ているベッドは壁際に置かれているんだけど壁側から撮っているカットも多い(つまりその時はベットの位置を変えて、というか当然セットなんだから壁を取っ払って撮っている?)のでそれなりに時間が掛かったのでは?
だから顔の向きがおかしい時もあるんだけど、緊迫感のある二人芝居のようなシーンを含め、ジュリーもショーケンもとてもいい演技をされてます
二人の濃密なシーンの後、看護婦さんがお酒を持って入って来るんだけど、まるでイチャコラしていた高校生の部屋に母親が入って来たかのような気まずさがあって面白い
そのあと、全てを忘れたいようにウイスキーを煽った貞文くんが“ふ~っ”とため息をついてそのまま横になっちゃうんだけど、ジュリーやばいですフェロモン出し過ぎです
監督もこれはマズイと思ったのか、突然看護婦さんの足をいやらしく映したりてバランスを取ろうとしたのでしょうか(何の)
寝ちゃった貞文くんがおばさんとの関係を持った時の夢を見てうなされて暴れだし、マカロニと看護婦さんに押さえつけられ、医者まで駆けつけた所で我に返った時
「申しわけありません」って言うんですよ
彼は今まで何度同じ夢を見てうなされ、大汗をかきながら一人きりの部屋や、時には居合わせた周りの人に驚かれながら目覚めてきたのか
哀れです。
それでも彼はずっとおばさんを愛し続けてきた。
だから、お金を脅し取られている事よりも“犬畜生”と言われたことが許せなかったのではないかと思います。

ところで、ジュリーの着ている辛子色のセーターって、PYGの「初めての涙」(アコギの音と“シャンランラランラ~ン”のコーラスが好き)のジャケットで着ている物と同じですよね
私物なのに最後に弾痕で穴まであけられちゃって、
“もうたくさん着たからいいよ
ってあの若美ジュリーは微笑まれたのでしょうか(妄想)

今日のCD:「TRUE BLUE」1988

ホームページLOVE

2012年02月21日 | ジュリー 楽曲
「ホームページLOVE」…なんのこっちゃ分からないこのタイトルの曲は、泣く子も黙る「第六感」の一曲目です
この曲の、前奏なしに“きみが…”とため息混じり始まる歌声を聴きたいが為に、何度このアルバムを聴いたことか
聴きだすと止まらないので、多分アルバムとしてはリピート率№1

私は若いころ洋楽しか聴いていなかったせいか、歌詞ってどうしても“音”として聴いてしまうので、ジュリーがライブで歌詞間違えを例えしたとしても、全く気にならないのですがこの曲の歌詞(作詞:沢田研二さま)は謎が多すぎる
1番で彼女の窓を見上げているのは昔の月9の世界観でならいそうなリアルな男性なのに、2番で
“僕は創った いる筈もない男”
ってことは実はヴァーチャルな「ときメモGS」な世界なのか
このあとの
“君は僕だけ いじめていればいいさ”
の所に異様に萌えてしまうのは私だけでしょうか(反語)
ジュリーを『いじめられる』なんて…
映画ではありませんがこの先の寿命を売っ払っても手に入れたい瞬間ですね~

結局、曲の最後は“みんな ホームページlove LOVE”なので、何となくインタ―ネットに依存し過ぎている社会への警鐘かな?って感じですが、アルバムの次の曲が
「エンジェル」(作詞:沢田研二さま)。
ポニイテイルにレザースーツを着た女の子がバイクに乗って登場なんて、『ハイティーン・ブギ』※もちろん原作漫画の方※かって感じで、80年代の匂いがプンプン
雰囲気的には脇キャラの不良っぽい女の子(ミキって名前だったかな?)のイメージだけど、ポニイテイルは主人公の桃子ちゃんの髪型でしたね
その昔、連載されていた雑誌を高校の教室で読みふけっていた記憶が蘇ります

80年代から近未来まで…さすがにジュリーの作詞の世界観は時代を飛び越えてますね
その他の曲も語りたいネタは尽きませんが、とりあえず今日はここまで。

今日のCD:「第六感」2002
ランチの友:「songs」2012

ジュリーの1978年の写真

2012年02月20日 | ジュリー その他
私のような新参者がジュリブロ界の末端を汚すのもどうかと思っていましたが、好き勝手書く場所が欲しくなりブログを始めることにしました。
ゆる~くなが~く続けたいです

先日、銀座の「リコーフォトギャラリー」で開催されていた「スナップ写真展 著名人」に行って来ました。
作家や芸能人等、昭和の匂いのするモノクロ写真の中にコンサート前の楽屋でお食事をしている1978年のジュリーの写真がありました
バスローブ姿で、すね毛丸出しで胡坐をかき、保温の出来るアルミ(?)の丸い容器をかなり斜めに傾けご米を一粒の残さず完食間近なご様子
ちなみに汁物とおかずは、そばの畳の上のおぼんに乗せられていました
背景に写っている楽屋の様子はかなりレトロな感じで、小さいタンスに四角い鏡を乗せたような鏡台があったりしますが、ジュリーだけは時代を超えた存在感を放っています
「水の皮膚」でもスタッフのどなかが、
『皆から離れて一人黙々と食事する姿が印象的だった』
というようなコメントを残されていて、実際無精ひげを生やしたジュリーがワイルドに食事をしている写真(もっのすごくカッコイイ)がありますが、ジュリーのお食事シーンにはカメラマンとして触発されるオーラが発せられているのでしょうか

他の歌手の方はステージ上の物もありましたが、このジュリーの楽屋での写真はステージ上の華やかなジュリーの裏側なんだけどガッツリ食事をする姿に生命力みたいな物が感じられるとてもいい写真でした

他にもいかにも久世さんらしくタバコをくゆらしている写真や、岡本喜八監督の写真、荒井さん在籍時のドリフの、リハーサル風景で5人がバラバラに佇んている写真が印象的でした
ジュリーのお蔭で素敵な写真展に行けてよかったです

今日のDVD:「爛漫甲申演唱会」2004