オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

北海道でゴギが釣れた。

2015-06-19 21:15:27 | 渓流魚、蝶、自然
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北海道でゴギが釣れた。

湧別川水系M川源流のオショロコマとアメマス。

2014-6-14 (土) 曇り 強風 のち雨 22℃

朝10:30 北見市を出発し滝上町へ向けて出発。絶え間ない大規模ニジマス放流で今、重大な危機に陥っている渚滑川水系のオショロコマ調査が目的である。 

諸般の事情から、途中でこれまで気になっていた湧別川水系のとある支流 M 川源流をみてゆくことになった。

予想どおり、昼なお暗い原生林の谷間を流れる渓流は自然度が最高に高くヒグマの痕跡もあちこちに見られる。

ここのオショロコマは源流域にのみ見られ、よく肥えており20匹ほどを釣って撮影、あたかもゴギみたいに頭部(項部)虫食い紋が目立つ♂が特徴的な個体群である。





















オショロコマの個体数はさほど多いとは言えないが幼魚から成魚までほどよいバランスで棲息していた。



































アメマスも見られ一部水域では混生している。






















下流へ向かうにつれオショロコマは減少しアメマス優勢になってゆく。



北海道では、かって在来魚が豊富であった水域がどんどんニジマスに染め上げられている悲惨な現状であるが、幸い、ここではニジマス汚染はなかった。

撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。

午後おそい昼食はセイコーマートでトンカツ丼を買って食べた。食後ひどく胃がもたれ、食べなければ良かった。すごいボリュームだが私は意地で完食。妻は半分残し。

昼食後、高速をひたすら走って浮島トンネルを越えて雨のなか 渚滑川水系源流域に入った。

このあと前後4日間におよぶ渚滑川水系の入念な調査で特に渚滑川最大の支流サクルー川水系のオショロコマのきわめて悲惨な現実(ニジマス汚染とオショロコマ壊滅)が明らかになってゆく。





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