オショロコマの森ブログ5

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2017-10-3 道東大型アメマス釣りのメッカでヒグマに襲われ死亡。

2017-10-05 22:54:42 | ヒグマの被害など
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2017-10-3 道東大型アメマス釣りのメッカでヒグマに襲われ死亡。

          右下のカテゴリー ヒグマの被害など もクリックして見て下さい。

2017-10-4 (水)

この日、北海道釧路管内白糠町で70台男性がヒグマに襲われ死亡した。


マスコミ各社などの報道によれば 白糠町西1北1アルバイト松山浩さん(73)は 2017-10-3 早朝6時に近くにキノコを採りにゆくと軽乗用車で家を出たが夜になっても帰宅せず、警察に捜索願いが出されていた。


4日朝から捜索がはじまり、ほどなく茶路川支流の縫別川近くで後頭部や頸などに大きくえぐられたような傷を負って死亡しているのが発見された。


現場にはヒグマの足跡や体毛、糞があり、ヒグマに襲われたとおもわれハンター数人が出動したがヒグマは見つかっていない。


足跡の状態から犯人は比較的大きな雄ヒグマと推定されている。


警察によればこのあたりでは今年に入ってから4件のヒグマ目撃情報があり3件はまさに現場に近い茶路地区。


この死亡事故直後の2017-10-4 夕方には現場から4Km離れた国道を横断するヒグマ3頭が目撃されている。


これらの情報から類推すると事件当日、現場近くに小熊2頭を連れたメスヒグマ1頭と、この3頭を追う雄ヒグマ1頭、合計4頭がいたことが考えられる。


メスヒグマを発見した雄ヒグマは雌を発情させ交尾をうながすために小熊たちを殺すとされる。


子連れメスヒグマは恐ろしい雄ヒグマから逃げようとしていたのだろうか。


被害者松山さんはまさかヒグマがいるとは思わずクマよけ鈴やラッパは携帯しておらず、藪の中でキノコ採りに集中しているところを雄ヒグマとバッタリ接近遭遇してしまったのではなかろうか。


雄ヒグマは子連れのメスヒグマを追っていたと思われ、かなり気がたっていた可能性がある。


現場は高速道路道東道白糠インターチエンジに近い縫別川を国道が横切る橋から南に200mの藪のなかで松山さんはうつぶせに倒れていたという。


付近には30世帯ほどの民家がある。特に山奥というわけではなく、むしろ人間の生活圏内、里でおきたヒグマ事件だ。


このあたりは大型アメマス狙いの釣り人が好んで入渓するところで、私たちにとっても無縁の出来事ではない。


今年はこの方面にアメマスを見にゆくのはひかえようと決心した次第。


実際、この方面に釣りに行くとヒグマの糞をみることは日常茶飯事である。


釧路管内ではこのところヒグマによる人身事故が続いており、従来ヒグマの活動時期ではない 2015-1-26 にも 60代男性の死亡者が出ている。





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