オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

日高山脈源流域の超巨大オショロコマ  その壱

2015-05-07 21:50:24 | 渓流魚、蝶、自然
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日高山脈源流域の超巨大オショロコマ  その壱



20XX年7月15日            晴れ

この日の夕方4時、ゲートからうんざりするほどえんえんと林道を走ってやっと目的の日高山脈の奥の奥、S川水系源流域のとある支流に着いた。

このあたり一体は鬱蒼たる原生林。はるか下方に、ごうごうと水量豊かな渓流が流れている。

崖のような急斜面を滑り落ちるように降りて川に出た。

日高山脈奥地の手つかずの原生林の中、目の前にほれぼれするような美しい渓流が流れている。

このポイントは時期によって魚が多かったり少なかったりの落差がとても大きい場所だ。

はるか下流には大きなダム湖があり、オショロコマたちはこのダム湖を海に見たてているかのごとく、あたかも降海型オショロコマ、遡上型オショロコマみたいな振る舞いをしているかに見える。

すなわち、海(ダム湖)で大型化したオショロコマが遡上してくるような感じで、河川残留型オショロコマとは思われない超大型オショロコマが釣れることがあるのだ。

美しい渓流だがここの大たまり以外のところでは実はオショロコマはさほど多くない。

ここの水深のある大きなたまりは水の流れがとても速く、振り込むとあっというまに瀬尻へと仕掛けが流されてゆく。

瀬じりに群れた通常のサイズのオショロコマがわっと飛びついてくる。種々のサイズ、外観のオショロコマが次々と釣れる。

多様な外観からも、ここのオショロコマの豊かな遺伝的多様性がうかがえる。釣っては水中で手早く撮影、リリースを繰り返した。 















オショロコマが群れるおおたまり。

































おもいきり流心深く沈めるように仕掛けを流すと、期待していた大型オショロコマがかかった。

                  この項、続く。 次項には多数の超巨大オショロコマが現れます。



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