オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

エゾイワナとニジマスとの闘い

2018-09-19 06:48:25 | エゾイワナ
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エゾイワナとニジマスとの闘い

    


2017-10-20 (金)  晴れ 14℃ 


朝9:00起床。 



よく晴れている。



外へ出るとぶるっと寒いが青空がひろがっている。



昨夜入念に地図上で検討したA川水系のとある支流の支流の支流へオショロコマを捜しに出かけることにした。



A川水系は多くの支流がありそれらの多くはすでに調査済みだが、これまでオショロコマを発見できたのは僅か3本のみ。



ほとんどはアメマス(エゾイワナ)のみが棲息しダムのない川にはヤマベもみられる。



また数本の支流はニジマスが大繁殖しエゾイワナとニジマスがつばぜりあいを続けている。



ニジマスがエゾイワナに負けて消えつつある川やその逆の川もある。



オショロコマのようにニジマスに一方的に負けてしまうとは限らない。



一方、オショロコマの棲息する3本の渓流のうち2本はすでにニジマスの侵淫がありそこのオショロコマは巨大な体躯のニジマスにおされ明らかに衰退しつつある。



今日は、となりの支流を調べるのに意外と時間がかかったため、この渓流には午後2時に入った。









A川水系支流源流域の特徴で、どの渓流も川岸まで深い笹が繁茂して林道から渓流へ入って行くのが大変。







つまり、渓流へアクセスできる場所はそう多くはない。






源流までに、渓流へアクセスできるポイントが6箇所あった。


もちろんクマ笹こぎの艱難辛苦が苦にならなければ入渓のチャンスはもっともっと多くなる。





この渓流は基本的には直線的なダラダラ川だが、小規模なたまりやよどみには大抵ニジマスとエゾイワナがいた。





























数的にはニジマスと(エゾイワナ化した)アメマスは同じくらいでここでは勢力伯仲といったところであった。
































同じ大きさではニジマスのほうが圧倒的に強烈なファイトをみせる。




























結局、源流域までさぐったがオショロコマは発見できなかった。



1時間30分ほどで エゾイワナ8 ニジマス15 を釣って撮影した。



またおのおのこれらと同じくらいの数の個体を釣り落とした。 




前述のごとく、リリースすることを前提にしているのでかなりの早あわせをしているためである。



つまり、針かかりが甘い。



オショロコマと異なり、エゾイワナ(アメマス)の場合は必ずしもニジマスに負けるとは限らない。



それで、今日撮影させていただいた魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。



ここの水温は8℃ととても冷たく水のなかに手を入れての撮影はしんどい。



山あいの渓流は午後3時を過ぎると陽は入らずあたりは暗くなってきて気温もぐんぐん下がる。



午後3時30分、そろそろ限界、釣りは終了して武装解除した。

    







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