オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

黒オショロコマ釣りとサクラマス不可抗力ヒット

2018-07-14 15:15:24 | 渓流魚、蝶、自然
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黒オショロコマ釣りとサクラマス不可抗力ヒット

      

201X-8-9 (土) 曇り のち晴れ


孫娘二人の夏休みの自由研究の鱗粉転写用蝶採集に北見市近郊の山へ出かけた。


まず セブンイレブンでお弁当など購入。おいしい唐揚げも 3セット購入。


山奥の林道沿いで多数の蝶を採集して、意外と容易に目的達成。


昼食後、時間が余ったので、次はこの付近の渓流に棲む独特の黒オショロコマを子供たちに釣らせた。









やや暗い環境に生息しているせいか、ここのオショロコマは以前から体色が暗色調である。


























私たちが黒いオショロコマと呼んでいる小型の個体群だ。背部は暗色調だが♀腹部は真っ白。






































この個体の口傷はもしかすると昨年、私たちがリリースしたときのものかも..........。








この個体は川ヒルがついているが、ここでは川ヒルはさほど多くはないようです。



子供たちは興奮してせっせと黒オショロコマを釣っていたが、思いがけず長女君の竿に50cmほどのサクラマスが不可抗力ヒットしてしまい大騒ぎ。


大きなサクラマスは縦横無尽に水中を走るばかり。長女君は竿を握りしめて剛直状態。


最後はどうにもならず私が道糸に手をかけたとたん針がはずれて逃げられた。


北海道では川でサクラマスを釣るのは禁止、釣り上げることが出来なくて、かえってよかったかな。 


この渓流では長年、年1-2度のクロオショロコマ調査を続けてきた。


今回、例年と較べて個体数の減少はなく水カビ病その他の疾病や遺伝的異常を示唆する個体もなく、ニジマスの侵入もない。


特にここの個体群に大きな変化や自然環境の変化もなく経過していると思われた。


ただ、この渓流の源流域、まさにピンポイント的な環境に奇跡的に残っている超弱小個体群であることには変わりなく、生息状況の推移を毎年見守ってゆきたいとおもう。


撮影させていただいた黒オショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。






北見へもどり ダイソーで 画用紙ノート ロウソク 赤マジック、整理用ファイル 買って帰宅し 蝶の鱗粉転写開始。子供たちには最初は、なかなか難しいが、じき慣れて上手になってきた。 午後 9時過ぎまでかかったが、ほぼ夏休みの宿題完了できた。




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