オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

冬のオホーツク、オショロコマの森と湖、そしてマレー沖航空戦

2015-03-21 00:19:36 | 旅行
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2015-3-15(日) 晴れ 

冬のオホーツク、オショロコマの森と湖、そしてマレー沖航空戦。


この日は気温がさほど低くはなかったのか機体の氷結防止剤の散布がなかった。


女満別へは、この小型ジェット機が飛ぶ。


つまり窓ガラスが曇ることはなく、比較的鮮明な空撮画像が期待された。

今回は翼の少し前の窓側の席を予約しておいたのであった。

女満別行きのJAL はやや遅れて離陸した。女満別までは約45分の飛行だ。








離陸後、しばらくすると下界はかなり厚い雲におおわれて大雪山の山頂が僅かに見える程度。  

これは大雪山の烏帽子岳かな。しかし、山脈を越えると雲が切れた。 




着陸時に食べてください、いつも同じチョコが配られる。


大雪山の麓に広がる広大なオショロコマの森。 私たちの遊び場だ。








留辺蘂町上空。 



オホーツク海には流氷がなくなっている。 



サロマ湖が見える。




サロマ湖では、この時期、砂州が出来て海との交通が遮断されているが、今そこを大きく掘削して開いて漁船が海へ出れるように、海水が入ってきてホタテ養殖がうまくゆくように作業中。



常呂町と右手に常呂漁港。常呂も合併して今は北見市である。


所々雲が多かったが、雲の切れ間には窓からの空撮をせっせと行った。

冬期間のサロマ湖、能取湖、能取岬、網走湖、女満別湖、女満別の町並みの写真が撮れた。




能取岬、能取灯台がよく見えた。私が高校生の頃は能取灯台下の海岸で引き潮時、大きなウニが採りたい放題採れた。今は禁止された模様。 




能取湖は海側から氷が解け始めていたが、漁船が外海に出てゆくことはむずかしそうだ。






女満別湖は まだ凍っている。 女満別湖ではワカサギ漁が盛んに行われている。近年、ワカサギに大量のウグイが混獲され、その量はしばしば一日数百Kgといい、漁師さん泣かせらしい。








  

女満別川が入ってくるところ。




今日は風向きの関係か、オホーツク海側からのアプローチであった。

女満別の町並を低くかすめるように着陸する。





現在ではその痕跡すら無いが戦前、このあたりは広大な海軍の美幌航空隊の基地があった。

太平洋戦争の開戦まもなく、ここから出撃し、ベトナムのサイゴン飛行場に集結した美幌航空隊の一式陸上攻撃機と九六式陸上攻撃機の編隊は、雷装して出撃し、不沈戦艦とされたイギリスの新鋭戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを撃沈した。

このマレー沖海戦で世界で初めて航空機が航行中の大型戦艦を撃沈したのであった。

しかし、巨大戦艦、大和と武蔵に絶大なる信頼をおく日本海軍ではこのことの重要性に気づいてはいなかった。



いつもながら、短いフライトでした。


        これで 今回の札幌への短い旅は終わりました。



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