オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

晩秋、野性的、精悍なエゾイワナたち。

2024-03-18 14:35:47 | エゾイワナ
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晩秋、野性的、精悍なエゾイワナたち。




202X-10-30 (金) 曇り のち雨 寒い。寒い。

予報では 12時過ぎから雨だという。そこで 8:40 早めに家を出て近郊の川で晩秋のエゾイワナ (完全陸封型アメマス : Salvelinus leucomaenis ) を撮影に向かった。 


昨夜から雨が降っていたようで林道は大きな水たまりが多い。カラマツの葉がすっかり黄金色になってきれい。




北海道で、いたるところカラマツ林が多くなったのは戦後の復興造林によるらしい。さらに、この松は成長が速いので炭坑が盛んだった頃、坑木用として北海道ではとりわけ盛んに植林されるようになった。






北海道ではラクヨウ(落葉)とよばれ林床に群生するハナイグチ(ラクヨウキノコ)採りはお盆過ぎからの風物詩です。






さて、エゾイワナのポイントへは 9:40到着。釣り支度をしていると林道を白いバンが三台、通り過ぎていったが伐採などやっているのだろうか。ここへエゾイワナを釣りにくる釣り人は私以外にはまずいないと思う。



幸いなことに、この渓流はいまだ奇跡的にニジマス汚染がなく、最源流域にはオショロコマ小個体群がかすかだが命脈をつないでいます。




このあたりは源流域といってもよく、この時期産卵行動のためか比較的良型のエゾイワナが集まる。釣れるポイントははっきり決まっている。振り込むと予想どおりコツコツとかすかなアタリであわせるとぐーんっと強い引き。
















晩秋、枯れ葉舞い散るなかを小気味よい強烈な引きが細い渓流竿を満月のように引き絞る。










































最初のポイントで 25-30cm アメマス4匹を 釣って撮影し、1匹釣り落とした。体に噛みキズや擦り傷がめだち尾が痛んでいる個体もいてここで産卵行動をしていたと思われた。













































ぴっかぴかの魚体ではなく、繰り返す戦闘で塗装も荒れた戦闘機みたいに、いかにも野性的、精悍、自然児そのもののエゾイワナたちです。































そのうち 風が強くなり 気温が下がりはじめ10時30分には 予報より早く雨が降り始めた。



さらに下流のたまりを探って25cm 級のアメマスを数匹追加。 



そこで雨足が激しくなり釣り中止し川をあがった。 10:40 武装解除し帰路につく。 



この日も撮影させていただいたエゾイワナ達は全て元の場所にリリースしました。



雨のなか 11:30 帰宅。今日は雨でダメかとおもったが まあまあのアメマスの写真が撮れたのでまあいいか。 しかし ぐっしょり雨に濡れてしまった。



昼食は川で食べる予定であった シャキシャキサンドと よもぎ饅頭を、家で食べた。そのあと柿。



かみさんがどこから持ってきたのか ピロピロ( 吹き戻し:巻き笛 )を吹いて無邪気に喜んでいる。口にくわえてヒュ-と吹くとスルスルと伸びたあと、先からクルクルと戻ってくる。これが進化した 地獄のピーヒャラ なんてのもあるようです。











午後3時。一時的にかなりの豪雨。今日は時間が余ったので久しぶりに近くの床屋で髪切り1540円。



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