オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

知床、大型サケマス多数遡上、姿を消した良型オショロコマたち。

2024-04-17 15:12:23 | 渓流魚、蝶、自然
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知床、大型サケマス多数遡上、姿を消した良型オショロコマたち。




2022-9-30 (金) 晴れ


この時期、オホーツクではタマネギの収穫の真っ最中。収穫のとき発生するタマネギの殻焼きは独特の匂いとともに毎年の風物詩です。









良く晴れているが、斜里岳には雲がかかっている。







この日の午前中は知床半島でもとりわけ大型のオショロコマが釣れるとある渓流へ入渓。この渓流の河口付近にはサケ釣りの車が十数台止まっていた。多くは地元の人たちで知床、釧路ナンバーが多い。札幌、帯広、北見が一台づつ。


私はサケ釣りにはまったく興味がないが、釣り人に聞くと今日はほとんど釣れてはいないようだ。


この日、良型オショロコマをもとめて2時間も大岩ゴロゴロの渓流を遡行した。



驚くべきことだったが、数年前まではあれほどいたオショロコマが全く見られない。幼魚、稚魚の姿もなかった。




やっと大型ヤマベ3年魚 1匹 が釣れた。




ヤマベは尾ビレがズタズタ、尾部はかじられたあとが痛々しい産卵行動後の個体であった。すぐ上のたまりには数ペアの巨大なサクラマスが泳いでいた。

















こんどこそ、こんどこそと良ポイントをさぐりながら遡行したがその後は魚信なく、気づいたら2時間も釣り登っていたのだった。



数年前は良たまり毎に大抵数匹の良型オショロコマがいたのだが、釣りきられてしまったのだろうか。



かろうじてまあまあの良型オショロコマ2匹が釣れたが、この渓流独特の大型オショロコマは姿を現さなかった。





































これ以上はヒグマが怖い。遡行をあきらめて30分かかって河口までもどったが、とてもむなしい感じ。



橋の下流のたまりをみると せっぱりのカラフトマスや かなり大型のサケとおもわれる個体が多数ゆらめきひしめいていた。この川は サクラマスを含め 3種のサケ・マスが遡上していることになる。




オショロコマたちはこれら大型サケマスを嫌い、さらに源流域へと移動したのだろうか。途中、ヒグマが食い散らかしたカラフトマスの残骸があちこちにみられた。






渓流沿いの湿地に、最近あまり見かけなくなったガマの穂があった。





     この項、続く。



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