地味な植物です、これから秋にかけての方がススキ等が良いのですが、、
イネ科の植物の花は虫による媒介ではなく、風による媒介で受粉する風媒花です。
花粉を風に飛ばして受粉させるので、花粉症の原因になる植物でもあります。
花らしい形の花をつけず、その代わりに緑色や褐色のまとまった形のものを花序につける。
時期が合えばそこから雄蘂や雌蘂が出るのが見え、これが花を含む構造であることがわかる。
このようなものを小穂という。
近くの田のイネも小穂を付け始めています。
▼イネ(稲) イネ属、1年草、植物をイネ、収穫物をコメと呼んでいます。



▼イヌビエ(ケイヌビエ) イヌビエ属、1年草、稗に似ているが食用にならず。
ヒメイヌビエ、タイヌビエ等あるが、大きさや芒(のぎ)のあるなしで決まるが、、

▼エノコログサ エノコログサ属、1年草、関東ではネコジャラシとも呼ぶ。

小穂の芒が紫褐色のものは、ムラサキエノコロと言う。


花穂が円柱状で先が垂れているのは、アキノエノコログサ。

▼メヒシバ(雌日芝) メヒシバ属、1年草、道端のどこにでも生えている。
立ち上がった茎の先に細い穂を数本、放射状に広げる。



▼オヒシバ(雄日芝) オヒシバ属 メヒシバに比べて逞しいことからの命名

▼シマスズメノヒエ スズメノヒエ属、多年草、南米原産、ごく普通に見られる雑草。


▼トウモロコシ(玉蜀黍 ) トウモロコシ属、地方により様々な呼び名がある。


▼飼料用トウモロコシ 乾物収量と栄養価に優れた飼料の王様的な作物 。

イネ科の植物は目立たないが、限りない位にあるが、名前の仕分けが難しいので、順次アップしていきたい。
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