花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の脇役の草花、フウチソウ、コクリュウ、フェンネル他

2018-09-30 | 花の写真

 庭には地味ですが、幾つかのバイプレーヤーが賑わしていて

 それなりに頑張って咲いている?

 

 ☆ フウチソう(風知草) 別名:ウラハグサ(裏葉草)

 イネ科ウラハグサ属、ウラハグサ属の植物はこの風知草ただ一つです。

 普通植物の葉は表が光沢があるなどしてキレイですが、フウチソウは裏がキレイで、

 穂に巻き付いて裏側を見せている。

  

 

 ☆ ヤブラン(藪蘭)     以前に 18/09/07 投稿済

 キジカクシ科ヤブラン属、常緑性の宿根草で庭のあちらこちらで今花を付けています。 

  

 

 ☆ コクリュウ(黒龍)

 キジカクシ(ユリ)科ジャノヒゲ属、常緑多年草、オオバジャノヒゲの葉が黒色になる品種。

 あちこちにあるはずですが、だんだんと貧弱になりました。

    

 

☆ジュズサンゴ(数珠珊瑚) 18/08/09  ☆(上向き咲き)フクシア 18/5/30投稿済

 

 

 ☆ ワイルドオーツ

 イネ科 カスマンティウム属、宿根草、別名:ニセコバンソウ、セイヨウコバンソウ、

 コバンソウに似ていますが、実の形が少し違い1年草と宿根草の違いがある。

  

 

 ☆ フェンネル

 セリ科ウイキョウ属、多年草、和名:ウイキョウ(茴香)、花期:7月~8月、

 飲食用、香料用、園芸用、薬用と色々な利用されている。

  
   
  
 

  こうなるはずでしたがー> アゲハチョウの幼虫さんが頑張って殆ど坊主です。

 

 ☆ タマサンゴ(玉珊瑚) ナス科ナス属、常緑低木、別名:フユサンゴ

    

 

 ☆ ギンヨウコトネアスター  バラ科シャリントウ属、

 もうしばらくすると最も赤くなります。

   

 

 ☆ ペニセタム ’ファイヤーワークス’

 イネ科チカラシバ属、寄せ植えや鉢植えに利用。

   

 

 ☆ コリウス   シソ科コリウス属、1年草、 ”小粋なサンディ” 鑑賞用。

 

 

 ☆ トクサ(砥草)  トクサ科トクサ属、  和風庭園の雰囲気に似合う。

 ツクシにそっくりな胞子穂です。 以前のトクサ投稿 18/2/19 よろしければ参照。

  

 

 ☆ コンテリクラマゴケ(レインボーファン)

 イワヒバ科イワヒバ属、常緑シダ植物、多年草、

 それに青みを帯びた葉が美しいので栽培される。中国原産だが日本では野生化している所もある。

 日照条件により葉の色が変わる。

  

 

 <一口メモ> シダとコケの違い

  植物は種子で子孫を残す種子植物(被子植物、裸子植物)があるが、

  種子で子孫を残さない植物があり、胞子で増えている植物がありそれがシダとコケです。

  シダは、葉っぱや茎、根っこの区別があり、維管束(つなぐ通路)を通して水分を取る。

  コケは、葉っぱや茎、根っこの区別がない、維管束がないので葉の全体で水分を取る。

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秋の野草花(2)、ツリガネニンジン、キバナアキギリ、ヌスビトハギ他

2018-09-29 | 花の写真

  秋の野草花を拾い出してみました。(どれもこれも写りが悪くてごめんなさい)

 

 ☆ ツリガネニンジン(釣鐘人参)

 キキョウ科ツリガネニンジン属、多年草、花期:8月~10月、山の草地に多い。

 名のニンジンは野菜のニンジンでなくウコギ科チョウセンニンジンに葉の感じが似てるから。

 茎は40cm~1m位で、花の長さは1.5~2cm

  

 

 ☆ キバナアキギリ(黄花秋桐)

 シソ科アキギリ属、多年草、花期:8月~10月、山地の木陰に生える。

 高さ20~40cm、葉は対生し三角鉾形、茎の先端に花穂を出し長さ2.5~3.5 cmの淡黄色の

 唇形の花を数段付ける。花の上方で花びらより淡黄紫色の雌しべ飛び出している。

  

 

 

 ☆ ワレモコウ(吾亦紅)

 バラ科ワレモコウ属、多年草、花期:7月~11月、生け花用として知られている。

 夏から秋にかけて茎の先端に小花がたくさん集まって卵形を成した花穂を付けます。

 近所でも自生しているのは殆ど見られなくなりました。

  

 

  ☆ トキワハゼ(常盤爆)

 ハエドクソウ(ゴマノハグサ)科サギゴケ属、(サギゴケ科としてるのもある)、1年草、

 花期:4月~11月、人里近くどこにでも見られる。

 茎の先に淡紅紫色の唇形の長さ1cm程の小さな花を疎らに付ける。

 サギゴケに似ているが花の大きさはこちらが小さい。

 

 ▲ウリクサを撮っていた時に1枚混じっていたほっといたのですが、
  先日kk399さんの投稿を見てこれだったと初めてなので載せました。

 

 ☆ アメリカホオズキ

 ナス科ナス属、1年草、北米原産、花期:7月~9月、道端に普通にある。

 イヌホオズキの仲間は似ていて微妙な違いがあるが、小さな花をミリ単位の違いを

 この写真で判別は不可なので、単純に花の数と実の付き方と光具合でイヌホオズキとは

 明らかに違うがオオイヌホオズキとアメリカホオズキは似ているアメリカホオズキとした。

  

 

 ☆ ヌスビトハギ(盗人萩)

 マメ科ヌスビトハギ属、多年草、花期:8月~9月、

 花は細長い花序に疎らに付き淡紅色の長さ3~4mm、節果はふつう2個の小節果からなり、

 密生したかぎ状の毛で動物等にひっつく。

  
 
 

▲上2枚ヌスビトハギ、小節果2個。    ▲上2枚アレチヌスビトハギ、小節果3個以上

  ヌスビトハギは 18/9/16 に投稿済です。

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お馴染みの園芸種です、ランタナ、ニチニチソウ、アゲラタム他

2018-09-27 | 花の写真

 何処にでも見られる園芸種の花々ですが、

 

 ☆ ランタナ    別名:シチヘンゲ(ランタナ・カマラ)、

 クマツヅラ科ランタナ(シチヘンゲ)属、常緑低木、中南米原産、花期:5月~10月、

 初夏から秋まで可愛らしい花を次々と咲かせる、常緑性開花期が長い。 

 
 

似た花のコバノランタナもありますが、葉が小さいことからのようですが、

これは横に這う匍匐性で寒さに強いようです。

 

 ☆ ハマナデシコ(浜撫子)

 ナデシコ科ナデシコ属、多年草、花期:7月~10月、別名:ナツナデシコ、

 花は紅紫色で直径約1.5cm、茎の先に蜜に集まって咲くが花が付かない茎もある。

    

 

 ☆ センパフローレンス(四季咲きベゴニア)

 シュウカイドウ科シュウカイドウ属、多年草、ブラジル原産、花期:3月~11月、

 ベゴニアには、多くの種類がある。

 色々の交配により作り出された園芸品種の総称です。ベゴニアの中でも最も丈夫な

 夏花壇の主役です。

   

 

  ☆ ハツユキソウ(初雪草)(ユーフォルビア・マルギナタ)

 トウダイグサ科トウダイグサ(ユーフォルビア)属、1年草、北米原産、花期:7月~8月、

 花が咲くころに頂部の葉に白く斑が入り目立ち、その姿を雪がかかる様子にたとえた。

   

 

 ☆ ニチニチソウ(日々草)

 キョウチクトウ科ニチニチソウ属、1年草、熱帯、亜熱帯原産、花期:5月~11月、

  初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という 。庭植えに多く使われている。

 
 

 

 ☆ ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)(ロベリア・カージナリス)

 キキョウ科サワギキョウ属、多年草、北米原産、花期:8月~9月、

 花は深く5裂(上位に2列、下位に3列)して、濃紅色の唇形花を茎上部に総状に付ける。

    

 

 ☆ アゲラタム

 キク科アゲラタム属、1年草扱い、中南米原産、花期:5月~10月、別名:カッコウアザミ

暑さや日照りに強く晩秋迄長く咲き続ける。高性種と矮性種がある,これは矮性種(30cm以下)

 

*草丈が低かったのでアゲラタムとしましたが、似た花にユーパトリウム(宿根アゲラタム)

  あり草丈が高く花期が8月~10月ですのでこちらかもしれません。(9/6撮影)

 間違っていたらごめんなさい。(9/28追記)

 

 ☆ オクラ

 アオイ科トロロアオイ属、アフリカ原産、花期:8月~10月、

 夏に黄色いきれいな花が咲きその後に出来る実が食用でお馴染みの「オクラ」です。

   

 花オクラもあり、これは花が美味しくなるように改良されたもので、実と同じ食感と香りがあり

 美味しいようですが、実はその分味が落ちるようです。

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秋の似た花の一つ、コセンダングサ、アイノコセンダン、アメリカセンダングサ他

2018-09-26 | 花の写真

 秋の野草の似通っている花達です。

この花は何?センダングサ、コセンダンそれともアイノコセンダン?タウコギではないなと。

 

 センダングサは舌状花が何枚か出てくるはず、咲き始めはでないこともあるかな?

 コセンダングサは頭花は筒状花ばかりで総苞片が短い(これが近いかな)

 アイノコセンダングサは筒状花の外側の幾つかは大きく白くなる

 ☆ コセンダングサ(小栴檀草)  キク科センダングサ属、1年草、

 センダングサより小さいからコセンダングサと呼ばれているが、実際には小さくない。

 コセンダングサ撮ったのを探したが、アイノコセンダングサに近いものばかりです。

 

 

 ☆ アイノココセンダングサ(合の小栴檀草)

  キク科センダングサ属、1年草、花期:9月~11月、

 基本はセンダングサと同じであるが、外周の筒状花のうちの何個かが大きく白くなる。

 コシロノセンダングサとコセンダングサの雑種と言われている。

  
  
 

 

  ▲コシロノセンダングサかも知れないコセンダングサの変種。
  白い花びらが黄色ならセンダングサです。

 

 ☆ アメリカセンダングサ(セイタカタウコギ)

 キク科センダングサ属、1年草、北米原産、花期:9月~10月、別名:セイヨウタウコギ

 黄色の頭花を囲む総苞は葉状で四方に開くのが、他のセンダングサと違う特徴。

 アメリカセンダングサより草丈が低いのにタウコギがある。

 タウコギは枝分かれが少なく、頭花はやや大きく、茎が紫色より緑色に近い?

 

 

 ☆ タカサブロウ(高三郎)

 キク科タカサブロウ属、1年草、花期:7月~9月、水田の縁や川べりの湿地

 水田の縁や川べりに多い、頭花は1cm位、白色の舌状花と筒状花からなる。草丈20~70cm。

  

似たアメリカタカサブロウもあるようで、見た目は大きく変わらず総苞片の幅の違いが細いようです。

 

 ☆ ノブキ(野蕗)

 キク科ノブキ属、多年草、花期:8月~10月、

 木陰や谷間に生える、葉が蕗ににて小さな花(頭花径約7mm)を咲かせる。

 高さ50~80cm、頭花は周りに雌花中心部に両性花があり、両性花は結実しない。

  

 

 キク科の投稿の流れで、 

 ☆ アキノノゲシ(秋の野芥子)(アキノゲシ)

 キク科アキノノゲシ属、1年又は2年草、花期:8月~11月、

 春のノゲシに花が似ているのでこの名が付いたが、葉も異なり属も違う。

 草丈は直立して、1.5~2m程、花は淡い黄色で径は約2cm。茎や葉を切ると白い乳液がでる。

  

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木の実(秋2)コムラサキ、ツルウメモドキ、ガマズミ他

2018-09-24 | 花の写真

 昨日に続き木の実の投稿もれの掲載です。

 

 ☆ コムラサキ(小紫)

 クマツヅラ科ムラサキシキブ属、落葉低木、果期:9月~11月、

 コムラサキはムラサキシキブより小ぶりなのでこの名が付いたが、実の付き方が多いので

 花屋さんでは、コムラサキの方が人気がある。花柄と葉柄の付き方が違いがある、離れて

 いればコムラサキ、同じ位置に有ればムラサキシキブ。

  

 

 ☆ ウメモドキ(梅擬)

 モチノキ科モチノキ属、落葉低木、果期:10月~11月、和風庭園に似合う。

 木や葉の形が梅に似ているから名前が付いたがウメの仲間でなくモチノキの仲間。

 

 

 ☆ ツルウメモドキ(蔓梅擬)

 ニシキギ科ツルウメモドキ属、果期:10月~12月、別名:ツルモドキ

 花より実の方が目立つ、枝と実の美しさから盆栽、生け花に使用される。

  

 

 ☆ ニシキギ(錦木)

 ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、果期:10月~11月、紅葉の美しさを錦にたとえた。

 枝の周囲にコルク質の翼があるのが特徴。

   
 11月頃に撮影したもの。

 

 ☆ メギ(目木)(一つはアカバメギ)

 メギ科メギ属、落葉低木、別名:コトリトマラズ、 鋭い棘がある。

 葉は小さく倒卵形で、小さな黄色い小花が咲き、赤い果実と紅葉と1年中楽しめる。

 

 

  ☆ ガマズミ(蒲染)

 レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属、落葉低木、果期:9月~11月、

 秋に熟す実は野鳥が好んで食べる。晩秋になり甘味が増せば人間も生食出来る。

 
 

 

 ☆ トネリコ(十練子)

 モクセイ科トネリコ属、別名:サトトネリコ 落葉高木、庭園樹、

 初めて写したので葉が大きかったのでトネリコとしましたが、

 庭木でしたので冬に落葉しないようならシマトネリコ(常緑)かもしれません。

 
 

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木の実(秋)クサギ、ゴンズイ、ヤマボウシ、アカメガシワ他

2018-09-23 | 花の写真

 秋の木の実も色付きはじめています。

  珍しいものはなく普通に見られるものだけですが、1年に1回は年中行事として

 取り上げています。

 

 ☆ クサギ(臭木) シソ(旧クマツヅラ)科クサギ属、 花の写真は、17/8/4 投稿済を参照。

 秋になると平開した赤い萼と藍色の果実が目立ちます、裏山に数本ある。

  
 

 

 ☆ ゴンズイ(権瑞)  ミツバウツギ科ゴンズイ属、果期:9月~10月、

 赤い袋果から光沢のある種子が1から2個顔を出す。 近所の庭の木です。

 
  

 

 ☆ オトコヨウゾメ  スイカズラ科ガマズミ属、核果は10月頃熟す。

 上9月始め、下昨日撮影したものです。 自宅裏にて  花は、18/04/07 投稿済。

 
 

  

 ☆ ヤマボウシ(山法師)  ミズキ科ミズキ属、 果実は8月~9月、

 9月初旬に撮影の為にまだぜんぶが完全に赤くなっていない。近所の空き地脇にて。

 果肉は甘く食用できるそうですが、私は食べた事がありません。

  
 

 

 ☆ ハナミズキ(花水木) 別名:アメリカヤマボウシ、 ミズキ科ミズキ属、街路樹から

 花の様に白く(赤い)花弁に見えるのは総萼片で中心のブツブツした1つ1つが花でその花から

 赤い実がなる。紅葉も美しい。

  
 

 

 ☆ アカメガシワ(赤芽柏) 別名:ヒサギ、ゴサイバ等 トウダイグサ科アカメガシワ属、

 蒴果が柔らかい棘が多く、秋に熟すと3つに裂けて約4mmの紫黒色の種子が出てくる。

 
 
 高さがあるので川沿いにあるのを撮影

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散歩中に出合う花、ヒオウギ、カリガネソウ、ハナシュクシャ他

2018-09-22 | 花の写真

 今回は散歩中に出合った園芸種の花達です。

 

 ☆ ヒオウギ(檜扇)

 アヤメ科アヤメ(ヒオウギ)属、多年草、花期:7月~8月、別名:カラスオウギ(種が黒光りから)

 山野に生える野草ですが、現在では園芸草花としている。

 茎は先の方で枝分かれで、花は6弁、オレンジ色に赤褐色の斑点が入る。

  
  

 

 ☆ カリガネソウ(雁金草)

 シソ(クマツヅラ)科 多年草、花期:8月~10月、別名:ホカケソウ(帆掛草)

 花の色も清楚なブルーで、見事な雄しべの形が雁に似ていることからと言われているが?

  
  

 

 ☆ ヘレニウム・オータムナーレ

 キク科ヘレニウム属、多年草、北米原産、花期:7月~10月、

 花もちが良くなったので、切り花、花壇に利用される。

 

 

 ☆ タイワンホトトギス(杜鵑)

 ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:7月~10月、日本の特産種

 花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸毛の模様に似ていることから。

    
  

 

 ☆ ハナシュクシャ(花縮紗)

 ショウガ科シュクシャ属、多年草、インド原産、花期:8月~9月、

 別名:ジンジャー・リリー、単にジンジャーと言うこともある。花色は白もある。

 
 

 

 ☆ クルクマ・アリスティフォリア

 ショウガ科ウコン(クルクマ)属、多年草、タイ原産、花期:6月~10月、別名:ウコン

 流通名はクルクマ・シャローム、単にクルクマと呼ばれる事がある。

 クルクマの仲間は、ウコンのように食用、薬用の種類と鑑賞用に利用される種類など多い。

  

 

 

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庭の花9月、園芸種と野草、スカビオサ、ヒメザクロ、ネコハギ他

2018-09-21 | 花の写真

 久し振りに庭の花です。一部投稿済も含まれますが、我が家の庭でと言うことで再び。

 

 ☆ スカビオサ ジェラード・ブルーベリー

 マツムシソウ科スカビオサ属、耐寒性多年草、花期:春、秋

 ワインパープル色でスカビオサの園芸品種。

 

 

 ☆ アカバセンニチコウ(赤葉千日紅)(レッドフラッシュ)

 ヒユ科ツルノゲイトウ(アルテルナンデラ)属、多年草、ブラジル原産、花期:色々あり育て方?

 披針形をした赤い葉と、センニチコウ(千日紅)に似た白い球状の花を付ける。

 

 

 ☆ マツバボタン(松葉牡丹)

 スベリヒユ科スベリヒユ(ポーチュラカ)属、1年草、南米原産、花期:6月~9月、

 花色、一重咲きや八重咲きまで種類が豊富。 我が家のも長い間咲き続いている。

 

 

 ☆ 小さなギボウシ(ホスタ)オトメギボシ?

 普通ギボシは6月頃咲くと思いますが、今頃庭にチラホラと草丈20cm位で咲いています。

 詳しい名前は分かりません、小さいのでコマメギボウシ、オトメギボシかとも思いましたが、

  

 

 ☆ ヒメザクロ(姫柘榴)

 ザクロ科ザクロ属、落葉低木、花期:6月~9月、ザクロの変種。

 日本では、鉢で栽培出来る程の矮性品種です、 我が家も鉢植えです。

 

 

 ☆ ヤマホトトギス

 ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:7月~9月、

 山側の庭のあちこちに咲いています。今まで咲いたことがあったか曖昧ですが、

 ヤナジノホトトギスと似てるが花弁が下に反り返っているので、ヤマホトトギスとした。

  
 これはまだ咲き始めか。

 

 ☆ ネコハギ(猫萩)

 マめ科ハギ属、多年草、花期:7月~9月、よく探さないと分かり難い地味な花。

 茎は基部近くで枝分かれして地を這う、葉は3小葉からなり長さ1〜2cm、

 幅0.8〜1.5cmの広楕円形〜広卵形。

 花は葉腋に3〜5個ずつつき、白色で長さ7〜8mm。旗弁に紅紫色の斑点が付く。

  
   

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花が咲き終わった後です。蒴果 他

2018-09-20 | 花の写真

 9月15日に同年代の女優の樹木希林さんが亡くなられました。

 そこで思い出すのは、フジカラーのコマーシャルですね!

 ”美しい方はより美しくそうでない方はそれなりに”

 もともとのCMの台本は、「美しい方はより美しく美しくない方も美しく」だったと

 希林さんがそれっておかしくないですかと聞いて「それなりに写ります」と、そして

 美しくないと言う表現が美しくないと言って「そうでない方はそれなりに」に

 なったそうです。  凄い希林さんらしいエピソードですね!

 

 花の写真がキレイな花はより美しくそうでない花はそれなりにを心掛けていますがどうですかね。

 

 花の写真を撮って歩いていると、

 吉田兼好の徒然草の中で、「花は盛りに月は隈(くま)なきをのみ見るものかは」がありますが、

 

 我が凡人には、真意をよく知るべしもないが、要約的には、こう自分で解釈しています。

 花は満開の時にだけ、月は満月の時だけみるもので無いでしょう。咲き始めや散った後の状況を、

 月も曇ったり、陰に隠れて見えなくてもその趣に見る価値を感じることが大切ではないか。 

 人であれ、花であれ生命の終わりの方にも、それなりの大事な意味があるのかなと最近は思う。

 若さや盛りの時だけに 目がいき、老いを遠ざけて見ないわけにはいかない。

 散策中に花の盛りを過ぎた草花に出合う時は多いですが、大事にしたいです。(老人の戯言か)

 

 ▼ヒマワリ

  

  ▼ キバナコスモス

  
  

 

 ▼キキョウ

  

 

 ▼キツネノカミソリ

   

 

 ▼フヨウ

 
     

 

▼ダイコンソウ 花は黄色い花で大きさ1.5~2cm位ですが、いつも見てますが撮り忘れている。

 

 

  ▼ソテツ   花ではありませんが、

  

  最初見た時は金色のソテツだと思ったら枯れ葉でしてその後きれいに刈り込まれて

  現在は下のように緑色で茂っています。
      

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散策中に出合う野草花 秋、マンジュシャゲ、ツルボ、オトコエシ他

2018-09-19 | 花の写真

 近所散策中で出合う野草花を選んでみました。

 今はどこを歩いても曼珠沙華が盛りとばかり咲いていますね。

 

 ☆ マンジュシャゲ(曼珠沙華)

 ヒガンバナ科ヒガンバナ属、多年草、花期:9月、日本ではヒガンバナ(彼岸花)

 人里近くに群生する。

 全草有毒で、水田の畔や墓地に多く見られるが、田の畔の場合はネズミ、虫等を避ける為、

 墓地の場合は、虫除けと土葬後、動物に荒されるのを防ぐためで、

 モグラの餌のミミズが避けているのでモグラも近づかない為だったようです。

 
 

 

 
 

 

 ☆ ツルボ(蔓穂)

 キジカクシ科ツルボ属、多年草、 花期:8月~9月、日当たりの良い所に生える。

 葉は線形で花は総状花序を付け淡紫色の花を沢山付ける。花径は約6mm。

 蔓状に伸びだした茎頂に米粒に似た花穂をつけることから。

 
  

 

 これは実と思ったが

 実はこのようにならず

 どうやら虫ちゅう(虫瘤)の

 ようです。

 初めて見ましたどんな虫が?

 ツルボミフクレフシ

 (タマバエの1種)

 

 

 ☆ オトコエシ(男郎花)

 オミナエシ科オミナエシ属、多年草、山野に普通に生える。花期:8月~10月、

 オミナエシに似ているが花色は白で、茎や葉はオミナエシより大きい。

  

 

 ☆ ウリクサ(瓜草)

 アゼナ科アゼナ属、1年草、花期:8月~10月、花は唇形で長さ約8mm位の淡紫色の小さな花です。

 畑の空き地や庭の隅に普通に見られる。 

  

 

 ☆ ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

 ナス科ナス属、多年草、花期:8月~9月、山野に生え、全体に軟毛がはある。

 つる性で他の樹木等に絡みついて繁茂する。花冠は白色で約1cmで5個の花びらは反り返る。

  

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