花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

今どこでも見られる タチアオイ、ムクゲ、他

2018-06-30 | 花の写真

 夏は代表花はひまわりですが、この時期は

 どこでも目に引くのはタチアオイですね!

 

 ☆ タチアオイ(ホリホック)(立葵)

 アオイ科タチアオイ属、中国、地中海沿岸原産、1年草/多年草、花期:6月~8月、

 人の背丈以上にグングン伸びる草丈2~2.5m程度、園芸品種。

 一重咲き、八重咲き、矮性1m位、等もあるようです。

 花も注意深くみれば、中心部の雄しべだけが花粉つけ(雄性期)その後その先端から糸状の

 雌しべが出て(雌性期)下の雄しべから受粉するようです。

 

  

 

  

  

 

  

  

 ▲八重咲きではないようですが、雄しべが花弁化している。

 

 ☆ ゼニアオイ(銭葵)

 アオイ科ゼニアオイ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:6月~8月、草丈1m前後。

 ゼニアオイはウスベニアオイの変種。 花だけ見ているとウスベニアオイのようですが、

 葉の切れ込みが浅いと茎が無毛に近いのでゼニアオイとした。

  

 

 ☆ ムクゲ(槿)

 アオイ科フヨウ属、中国、東南アジア原産、花期:6月~10月、草丈3m~4m。

 花はフヨウと似ていますが、葉が小さくて切れ込みが深い。

  

 フヨウの葉っぱは大きく5角形の切れ込みが浅い。咲くのは今暫くですね。

 ムクゲもフヨウも1日花です。 フヨウの花は以前の投稿はこちらから参照して下さい。

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庭の花、6月末、 コムラサキ、ハギ 他

2018-06-29 | 花の写真

 庭の花もアジサイは今でも咲いていますが、

 さすがに盛りは過ぎたものもあり、彩りが寂しくなりました。

 

 ☆ コムラサキ(小紫)

 クマツヅラ科ムラサキシキブ属、落葉低木、花期:6月~7月、

 ムラサキシキブより実は紫色の実が密生し、枝は下垂れする事が多い。

  

 

 

 

 ☆ ハギ ’エドシボリ’ (萩 江戸絞り)

 マメ科ハギ属、落葉低木、花期:6月~10月、

 白とピンク色に染め分けた(白地に紅絞り)、小さな可愛らしい花をたくさんつける。

   

 

 ☆ ミソハギ(禊萩)

 ミソハギ科ミソハギ属、多年草、日本、東アジア原産、花期:7月~9月、

 田んぼの畔など普通に見られる花で、お墓やご仏壇に供える花として知られている。

  

 

 ☆ オミナエシ(女郎花)

 スイカズラ(オミナエシ)科オミナエシ属、多年草、シベリア、東アジア原産、花期:6月~9月、

 秋の七草の一つとして有名ですが、万葉集や源氏物語にも登場する日本人には馴染みの花です。

 黄色い小さな花は上から見ると5弁花に見えるが基部は筒型です。

 茎の頭上に扇型に群れ咲く様は、まさに女性的な花です。

  

 

 ☆ ナンテン(南天)

 メギ科ナンテン属、常緑低木、日本、中国、東アジア原産、花期:6月~7月、

 縁起の良い木として庭木にも人気がある。葉や実に毒があるが、薬(咳止め)の薬にもなる。

    

  

 

 ☆ ミニヒマワリ

 キク科ヒマワリ属、1年草、北米原産、花期:6月~9月、矮性品種。

 

 

 ☆ キクイモモドキ

 キク科キクイモモドキ属、多年草、北米原産、草丈1m~1.5m、花期:7月~10月、

 八重咲きなどの多くの園芸品種がある。流通名をヒメヒマワリとしているものもあるが、

 別にヒメヒマワリ(ヒマワリ属)があり、これはヒマワリ属でないので問題でしょう。 

  

  

 キクイモとイヌキクイモ、キクイモモドキと似た花がありますが、

 葉が対生や互生とか、上部互生等ありますが、個体差を考えると難しので、

 草丈が1m位、葉っぱは鋸歯が有り対生、花床が円錐形で咲きてる時期から

 キクイモモドキと判断しました。(一部根を掘った感じでは芋は無かった。)

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家の近く散歩の雑草から ヒヨドリジョウゴ、 他

2018-06-28 | 花の写真

 家の近くに咲く雑草から、いくつか選んでみました。

 雑草も最近の暑さを考えると昔から見ると早く見るようになった感じがする。

 

 ☆ ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

 ナス科ナス属、つる性植物、花期:8月~9月、秋には赤い実がなる。

 葉の雰囲気はイヌホオズキに似ていますが、繁殖力が強い。

 名はヒヨドリが好んで食べたことからとありますが、全草有毒特に果実は有毒と

 なっているので、鳥には大丈夫なのですね。

    

  

 

 ☆ ヤイトバナ(サオトメバナ)

 アカネ科ヘクソカズラ属、つる性多年草、花期:8月~9月、至る所にある雑草。

 葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。

 ヤイトバナは、お灸(ヤイト)の跡に似ていることから。

  

 

 ☆ ミゾカクシ(溝隠)

 キキョウ科ミゾカクシ属、湿性植物、花期:6月~10月、

 田の畔に筵敷したように生えることからアゼムシロとも言う。

 

 

 ☆ ヤブジラミ

 セリ科ヤブジラミ属、花期:5月~7月、

 この花に似た小さな花はいくつかありますが、実は前日6/27に投稿済です。

  

 

 ☆ マメグンバイナズナ

 アブラナ科マメグンバイナズナ属、1年草又はそ越年草、北米原産、花期:5月~6月、

 道端、荒地やどこにでも生えている帰化植物。

  

 

 ☆ アイノコセンダングサ?

 キク科センダングサ属、1年草、花期:9月~11月、

 花期は随分と違うが花を見るとアイノコセンダングサに見えるが違う花か?

 コシロセンダングサとコセンダングサとの雑種。

  

 

 ☆ ミツバ〈三つ葉)

 セリ科ミツバ属、多年草、花期:6月~7月、

 葉っぱは香りもよく、栄養もあるとのことで我が家では、毎日のように、

 卵焼きや汁物等の彩りとして重宝してる。

 

  

 

 ☆ ネジバナ(捩花)

 ラン科ネジバナ属、多年草、花期:4月~9月、別名:モジズリ

 冬葉と夏葉があり晩春に花茎を伸ばし花を咲かせるのが夏葉です。

 花茎にらせん状に花を付けるのでネジバナですが、右巻きも左巻きもある。

  

 ▲A                         ▲B

 上の写真はどちら巻きですか? 結構、右巻き、左巻きが混乱があるようです。

 つるの巻き方で見えてる方が、 

 A、右上と左下が見えている→Z巻き→上方向から見ると反時計方向➡左巻き

 B、左上と右下が見えている→S巻き→上方向から見ると時計方向 ➡右巻き

 混乱は、A,Z巻きが学術的に右手、右ねじ。

       又らせんの形から見えてる部分が上がりながら右に向かう。

 と全く逆の説明になりは逆巻きになる。

 右巻き、左巻き表現よりS巻き、Z巻き表現の方がわかりやすいと思うが、

 雌ねじのようにねじ山の見えかたが逆もあるらしいので、すべての分野に通用する

 話ではなさそうなので、植物の場合はとして記憶しておくつもりです。

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初夏の花後の綿毛、もふもふ、トゲトゲの形、等

2018-06-27 | 花の写真

 初夏の花後のシリーズ2は、綿毛,他のいろいろです。

 花が終わると花びらが落ちてなくなるもの

 色々な形で実を付けて中から種を弾くものや

 綿毛とは言えなく、もふもふしたり、トゲトゲすものも

 適当に集めてみました。

 お馴染みの綿毛と言えば黄色い花からのタンポポでしょう。

 

 ▼セイヨウタンポポ キク科タンポポ属、ヨーロッパ原産の帰化植物。
 

  

 タンポポの花が咲き終わり、綿毛が飛ぶ迄2週間程かかるので、飛ぶ時期は4月~6月です。

 花が咲き終わると、花茎は地面に横たわり養分をためて、萼片は綿毛に子房が痩果へと

 綿毛は箒の形で遠くまで飛んでいく。 

 キク科の植物に綿毛が多く見られる。

 

 ▼ノボロギクの綿毛

 

 

  

 ▼ニガナの綿毛
  

 ▼ブタナのまだ綿毛になる前の状態、ブタナはタンポポより花の高さが高い。
  

 

 ▼ヒメジョオンの綿毛になりかけ
  

 

 ▼チガヤの綿毛  イネ科チガヤ属、

  

 

 ▼スモークツリー   ウルシ科コティヌス属、

 直径3mmほどの目立たない花を咲かせた後、残った軸の部分が羽毛のようになったもの。

 我が家のはもこもこが十分ではありませんが、
  

 

 ▼タケニグサ  ケシ科タケニグサ属、

 草丈が高く、葉が大きな雑草で、白色のが蕾で花が咲き進むと綿毛のように見える。

 実は平べったい柿の種のような形です。
  

 

 ▼ヤブジラミの実

 綿毛とは違いますが、花後の実ということでご勘弁して下さい。
  

 ▼オルレア’ホワイトレース’の実

 

 

 花の咲いた後の形は、

 風船型、木の実型、トゲトゲ型、固まって実になる型、豆型、

 その他、まだまだありますが、実や果実になるものは、人間や鳥達が

 楽しみにしている、又秋に向けて機会を見てアップしていきたい。 

 

 <一口メモ>  綿毛について

 植物の綿毛はどれも同じように見えますが、でき方は種類により大きく異なる。

 ・ガガイモの綿毛は、種皮が変形したもの。

 ・オキナグサ、チングルマは、雄しべが羽毛状になる。

 ・ガマ、ヒメガマは、子房の下の長い毛が。

 ・ススキは、小穂の基部に出来た毛が。

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初夏なのに咲き終わっている花達、帰化植物の脅威

2018-06-25 | 花の写真

 花を求めてさまよっていますが、

 周りには多くの花達が花期を終えているものがあります。

 帰化植物の強さを見せられることも少なくありません。

 以下 ムラサキツメクサ、オオケンケイギク他を取り上げてみました。

 

 これは何1?  除草剤を撒いた訳ではなく黒いものがいっぱいです。

  

  

  

 ▲ムラサキツメクサ(別名アカメツメクサ、赤クローバー) 花期:5月~10月、

 マメ科シャクジソウ属、ヨーロッパ原産の野原や草地に生える多年草、

 

 これは何2?  河原の土手にいっぱいあります。

  

  

 ▲オオキンケイギク    キク科ハルシャギク属、

 北米原産の多年草で5月~7月に黄色のコスモスに似た花を咲かせますが、特定外来生物です。

 

 これは何3?

  

 ▲ナガミヒナゲシ  ケシ科ケシ属、    花は 5/17投稿済 こちらです。

 地中海沿岸原産の5月頃にオレンジ色の花を咲かせる繁殖力が強い植物です。

 花後に結実し、1000~2000個の微粒の種子をばら撒き、一個体から約15万個の種子を生産。

 特定外来生物に指定されていないが難防除雑草となっている。(多くは刈り取られていたが)

 

 これは何4?

  

 

  

  

 ▲ギシギシ類   タデ科ギシギシ属、

 在来種のギシギシもありますが、ヨーロッパ原産のナガバギシギシ、エゾノギシギシ等種類がいろいろある。

 帰化植物エゾノギシギシが一株当たりの種子が数千から十万と言われ、繁殖力が非常に強い。

  ぎしぎし類は根は太く地下深くまで伸びている為人手で堀取るの容易ではない。

 

 これは何5?

  

  

 ▲アメリカオニアザミ   キク科アザミ属、

 アメリカオニアザミと名がついてるが、ヨーロッパ原産(アメリカからの穀物が入って来た為)の

 植物で、繁殖力が非常に強く、牧草地等の植物の危機を迎えているようです。

 

 本当は花のその後の投稿をするつもりでしたが、帰化植物を取り上げているうちに、

 違う内容になりましたので、別の機会に、’花の命は短くて’を取り上げることにした。

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散歩中の花木、ノウゼンカズラ 他

2018-06-24 | 花の写真

 午前中の雨もあがり、気温も上がり夏の陽気に、少し散歩でもと、

 間が空きましたのでちょっと出掛けて見ました。

 夏の暑い日にはノウゼンカズラがあちこちで咲いています。

 

 ☆ ノウゼンカズラ

 ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属、落葉性つる性植物、花期:7月~8月、

  

  

 

  ☆ アメリカノウゼンカズラ

  花の花序が短い為にまとめて咲く、花筒が長く、少し赤みが強い。

   

 

 ☆ キミガヨラン(君が代蘭)

 リュウゼツラン科ユッカ属、常緑低木、北米南部原産、花期:5月~6月

   

  似たアツバキミガヨランやイトラン等は葉の付き方で判断した方がわかりやすい。

 

 ☆ ザクロ(柘榴)

 ミソハギ科ザクロ属、落葉小高木、西南アジア原産、 花期:6月~7月、

 庭木で鑑賞用のほかに食用にもなる。

   

   

 

  ☆ ピラミッドアジサイ

 ユキノシタ科アジサイ(ハイドランジア)属、日本、中国、台湾原産、花期:7月~8月,

   ノリウツギの園芸品種。

   

 

  ☆ マサキ(柾)

 ニシキギ科ニシキギ属、日本、東アジア原産、花期:6月~7月、果実は黄赤色の球形。

 一年中常緑であり、刈り込みによる形維持が容易な為に生け垣によく利用する。

  

 

 ☆ トウネズミモチ(唐鼠黐)

 モクセイ科イボタノキ属、常緑高木、花期:6月~7月、

 果実は、10月~12月に黒紫色でネズミモチより全体が大きくやや球形となる。

 

  

 ネズミモチと似ているがネズミモチは低木(2~4m)、果実は長楕円形。

 トウネズミモチは高木(8~12m)葉も実もやや大きい。

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散歩中に出合った花達、キツリフネ、他

2018-06-23 | 花の写真

 散歩中にであった花達の一部です。

 

 ☆ キツリフネ(黄釣舟)

 ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、 花期:6月~9月、

 山地の湿り気のある所に生える。ピンク色のツリイフネソウよりは早く咲く。

  

 

 ☆ クロホオズキ(黒鬼灯)

 ナス科オオセンナリ(ニカンドラ)属、1年草、花期:6月~9月、

 ペルー産のオオセンナリの園芸品種。

  

 

 ☆ アメリカオニアザミ

 キク科アザミ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:7月~10月、

 非常に鋭いトゲを持つアザミ、繁殖力が強いので要注意外来植物です。

  

 *▼6/24散歩中にアメリカオニアザミの綿毛(開く前)がありましたので追加

  
  ▲3個分 半端ない大きさでした。

 ☆ ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属、多年草、北米原産、別名:アメリカヤマゴボウ

  

  

 

 ☆ ビロードモウズイカ

 ゴマノハグサ科モウズイカ属、花期:6月~7月、別名:ニワタバコ、

 雄しべにも毛が生えていることからの由来。(毛蘂花)

  

 

 ☆ チチコグサ

 キク科(*?)属、(*ハハコグサ、チチコグサ、コマノハ)多年草、花期:6月~8月、

  

 ▲もしかしたらタチチチコグサ?              ▲チチコグサ

 ☆ チチコグサモドキ

 キク科(*)

  

 ▲チチコグサモドキ

 ▼チチコグサモドキの花拡大         ▼ハハコグサ 参考までに
  

 

 チチコグサ、チチコグサモドキ、タチチチコグサ、ウラジロチチコグサ、ウスベニチチコグサ

 等あり正確さはかなり迷う。

   <参考までに>  葉の違いについて

 チチコグサ : 葉は細く、まばらにしか付かない。

 チチコグサモドキ: 葉はへら型、頭花の下部に白い腺毛。

 ウラジロチチコグサ: 葉は濃緑色、幅広く波打つ触ってみると少しごわごわ。 

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庭の花6月、鉢植え園芸種 空中になびくスカシユリ他

2018-06-22 | 花の写真

 今回は庭の主に鉢植えの園芸品種です。

 

 ☆ スカシユリ(アジアティツクハイブリッド)

 ユリ科ユリ属、多年草、花期:5月末~6月

 上向きに咲くユリですが、管理が悪く、2階ベランダの柵間から空中に伸びて咲いています。

  

  

 

 

 

 ☆ アイビーゼラニウム

 フウロソウ科ペラルゴニウム属、多年草、花期:4月~7月、9月~11月、

 ペラルゴニウム属のうち南アフリカ原産の野生種を品種改良して生まれた、半つる性で

 這うように横に広がる種類です。
  

 

 ☆ オキシペタラム ブルースター

 ガガイモ(キョウチクトウ)科トゥイーティア属、多年草、南米原産温帯地域原産、

 和名:ルリトウワタ、 花期:5月~10月上旬、涼しげな空色の花を咲かせ開花期が長い。

  

 

 ☆ ポーチュラカ フェリーチェ

 スベリヒユ科スベリヒユ属、多年草、花期:5月~7月、

 イタリア生まれのポーチュラカ(普通のポーチュラカは南米原産です)

  

 

 ☆ ジニア・プロフュージョン

 キク科ジニア属、1年草、花期:6月~10月、別名:ヒャクニチソウ(百日草)

 その名の通り開花期間が長い、強い日照りや高温乾燥を好む丈夫な花です。

  

 

  

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昆虫採集(コウチュウ目編)玉虫色のタマムシ他

2018-06-21 | 昆虫

 前日に引き続き昆虫編、コウチュウ目とします。

 さすがに家の周りばかりか、散歩途中分も含めています。

 欠点は、結構小さな昆虫もあり、写りも悪く、大きさが分かり難いと思いますが、

 賢明なる皆さんは、どうか周り写り込んだ草等を参考して見てください。

 

 ☆ タマムシ(ヤマトタマムシ)  タマムシ科  時期:5-8月

 緑色で金属光沢があり、胸部と上翅に一対の赤い帯を持つ美しい甲虫。

  

  

 

 ☆ マスダクロホシタマムシ  タマムシ科   5-8月

 青緑色で金属光沢があり、上翅や前胸に黒紋がある、橙色から赤橙色を帯びることもある。

 

 

 ☆ ニンフホソハナカマキリ  ホソカミキリムシ科  5-8月、

 小さなカミキリムシです。

 

 

 ☆ ラミーカミキリ  カミキリムシ科  5-7月

 薄青色と黒色に綺麗に色分けされたカミキリムシ

  

 

 ☆ ショウカイボン ショウカイボン科   4-8月

 触角が長くスマートな体形の茶色っぽい甲虫。カミキリムシに似ている。

   

 

 ☆ ニンフホソハナカマキリ  ホソカミキリムシ科   5-8月

 小さなハナカミキリです。

 

 

 ☆ ナガメ  カメムシ科  4-10月   *カメムシ目

 黒とオレンジ色の模様が目立つカメムシ

 

 

 ☆ コガネムシ?の仲間  コガネムシ科

  

  

 ☆ ヨツボシハムシ  ハムシ科  5-8月

 淡黄色で上翅の4つの黒紋が目立つハムシ。

 

 

  ☆ ウリハムシ   ハムシ科     4-8月

 橙黄色で、脚部と中脚、後脚が黒いハムシ

 

 

 ☆ ナナホシテントウ    テントウムシ科    3-11月

  

 

 ☆ トホシテントウムシ   テントウムシ科    5-9月

 赤地に10個の黒紋が目立つテントウムシ、ナナホシテントウよりずんぐりしてる。

  

 

 ☆ ナミテントウ   テントウムシ科  3-11月

 赤地に細かい黒紋、黒字に大きな赤紋等、模様に色々なバリエーションがある。

  

  
 ▲4個の紋タイプ                       ▲2個の紋タイプ

 

 * ナガメのカメムシ科はコウチュウ目ではなく、カメムシ目でした。

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家の周りも昆虫のパラダイスだ(チョウ目)

2018-06-20 | 昆虫

 花を撮っていると必ず昆虫や虫等に出合うものですが、

 今日、5月、6月に出合った昆虫のうちから、

 チョウ目のチョウとガの一部のアップです。

 

 ▼ キタテハ タテハチョウ科  時期:3-11月
 
 ▲夏型 地色が黄色っぽいので、  秋型はオレンジ色になる。

 

 ▼ スジグロシロチョウ  シロチョウ科  4-10月、
 
 ▲モンシロチョウに似るが、翅に黒いすじがあることで見分ける。

 ▼ ミスジチョウ  タテハチョウ科   5-8月
  
 ▲似たチョウはいるが、濃茶色地に三本の白い帯を持つタテハチョウ。

 

 ▼ ミドリシジミ シジミチョウ科   6-8月
  

 

 ▼ ウラナミアカシジミ シジミチョウ科  6月
 

 

 ▼ ベニシジミ  シジミチョウ科  3-11月、
 

 

 ▼ キンモンガ  アゲハチョウモドキ科  6-8月、
 

 ▼ ヒョウモンエダシャク  シャクガ科  6-9月 幼虫の食草はアセビ
  

 

 ▼ ウメエダシャク シャクガ科  6-8月、
 
 ▲幼虫は、ウメ、モモ、サクラ、エゴノキ、スイカズラの葉を食す。

 ▼キスジホソマダラ マダラガ科 6-7月

  
 ▲オス 触角は櫛歯状に」なっている              ▲多分 メス

  ▼ オオチャバネセセリ   セセリチョウ科   6-10月
 
 ▲蛾の仲間かと思って探していましたが、セセリチョウの仲間でした。

 

 ▼キアシドクガ ドクガ科  5-6月 *フタテンシロカギバ 訂正23/4/15  

*Nmspecさんに教えていただきました。ありがとうございました。  
 ▲春に大量発生し木が丸坊主なったドクガです。

 

 こうして見ると今時は、チョウよりガの方がよく出合っているんですね。 

 アゲハチョウは来てくれますが、なかなか良い花がないのか止まってくれません。  

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