花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月Final) 咲いてくれましたアスチルベ、キョウガノコ、他。

2023-05-31 | 自宅の花
早いものでもう5月も終わりですね。
庭の花も4月のミヤコワスレ、5月のオルレア、そして今回のアスチルベが
花壇を賑わしてくれましたが、このあとは暑くなり少し寂しくなるかもしれません。

アスチルベ    別名:アワモリソウ、チダケサシ
ユキノシタ科チダケサシ(アスチルベ)属、多年草、東アジア原産、花期:5月~7月、
しゅっと伸びた穂の先にピンクや赤の花を咲かせる、独特の姿をした植物です。
我が家のシンボルフラワーはミヤコワスレとしてますが、以前は続いてアスチルベが、
庭を賑わしていましたが、今はオルレアが雑草のごとくのさばり存在感が無くしていましたが、
それでも庭のあちこちで頑張って咲いてくれています。
 

キョウガノコ(京鹿子)
バラ科シモツケソウ属、多年草、花期:6月~7月
シモツケソウの古くからの栽培種。
シモツケソウにそっくりですが、違いは茎に棘がないことです。

ニチニチソウ・フェアリースター
キョウチクトウ科カタランツス属 1年草扱い 花期:5~10月
極小輪で花数がとても多く、こんもりと花を咲かせる品種です。
花弁が細いのが特徴で華奢で愛らしい印象です。  
 

ラムズイヤー     和名:ワタチョロギ
シソ科イヌゴマ属、多年草、温帯、亜熱帯原産、花期:5月~7月、
株全体が白い毛に覆われて、楕円の葉っぱが可愛らしい、ぬいぐるみのようで、
英名は「羊の耳」の意味を持つ。

カワラナデシコ  ナデシコ科    ▼リビングストンデージー ハマミズナ科

リシマキア・コンゲスティフロラ(ミッドナイトサン)
サクラソウ科オカトラノオ属(リシマキア属) 多年草 花期:4~6月
上部の茎の葉の付け根から花序を出し、花径1~2㎝程度の花を数輪咲かせます。
花は鮮やかな黄色の5枚の花弁を持った杯状で、花弁の基部はやや赤みを帯びます。 
花色は黄色のみ。


例年と比較してやはり、花は全体的に例年より早くさいているようですね。
目新しいのはないですが、6月に投稿してたものを5月になっています。
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昆虫観察(5月) 青白い美貌のラミーカミキリから益虫のテントウ虫まで。

2023-05-30 | 昆虫
前回の昆虫観察は、チョウ目でしたが、名前が分からずに
どうも消化不良をおこしたように気分があまりよろしくなかった。
そこでもう少し分かり易いを虫をと思いカメムシ目と甲虫目に狙いを定めて
選んでみました、
結果今回は数が多い甲虫目で少しでも挽回したいものです。

<甲虫目>
ラミーカミキリ
カミキリムシ科フトカミキリ亜科  大きさ 8-17mm 時期: 5-7月
薄青色と黒色にきれいに色分けされたカミキリムシ。体表にはビロードのような材質感がある。 
カラムシ、ムクゲなどの葉や茎を食べる。幼虫もこれらの植物の茎や根を食べる。

ヒメシロコブゾウムシ
ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 大きさ 11-14mm 時期: 4-8月
灰白色で、背部の中央が黒くなったゾウムシ(体は黒色だが、灰白色の鱗片でおおわれている)。 
ウド、タラ、シシウド、ヤツデなどの葉を食べる。

ホソクビナガハムシ
ハムシ科クビホソハムシ亜科 大きさ 6.8-7mm 時期: 4-8月
頭部、前背板は銅黒色で、上翅は黄褐色~赤褐色をしたクビホソハムシの仲間。
アカクビナガハムシ、キイロクビナがハムシなどと似ているが色の違いでこれにした。

ベニカミキリ
カミキリムシ科カミキリ亜科  大きさ 13-17mm 時期: 4-6月
前胸、上翅が赤色で、前胸には黒紋があるカミキリムシ。上翅はふつうは無紋だが、黒紋がある個体もいる。頭部、触角、脚は黒色。近縁のヘリグロベニカミキリと異なり、前胸の側縁に黒色部はなく、全体に毛が少ない。

エグリトラカミキリ
カミキリムシ科カキキリ亜科  大きさ 9-13mm  時期: 5-8月
胸部は黒色、上翅は灰色で黒い紋がある小さなカミキリムシ。胸部には細かい毛がはえている。
*5/31追加 似たものにクロトラカミキリがいますが、上翅外角の違いがあり、
尖っているのでこちらにした。 

ジョウカイボン
ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科  大きさ 14-18mm 時期: 4-8月
触角が長く、スマートな体型の、茶色っぽい甲虫。一見、カミキリムシの仲間に似ている。  

クロハナムグリ
コガネムシ科ハナムグリ亜科  大きさ 11-14mm 時期: 5-8月
全身が黒色で、前翅の中央部に線状になった茶白色紋があるハナムグリ。 
本当に花にむぐりっぱなしで全身が捉えられない。気が短い人には待つ時間がもったいない?


シモフリコメツキ
コメツキムシ科カネコメッキ亜科  大きさ 13.5mm前後  時期: 4-8月
光沢のある銅色で、灰色毛が斑紋上にはえているために、霜降り模様に見えるコメツキムシ。
前胸部の側面後方は長く突出している。
この写真では分かりませんが、胸部側面後方の突起を確認しました。

ルリクビボソハムシ
ハムシ科クビボソハムシ亜科 大きさ 5.5-6.2mm 時期: 5-8月
全体に青藍色で光沢のあるクビボソハムシの仲間とありましたので、
草陰のものを写したので色が正確でないので違うかもしれません。

クロウリハムシ
ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科 大きさ 6-7mm 時期: 4-9月
頭部と胸部が赤みがかった黄色で、上翅と脚は黒いハムシ。
カラスウリ類の葉を好んで食べ、他にダイズ、エノキ、シソなども食べる。  

ナミテントウ
テントウムシ科テントウムシ亜科 大きさ 4.7-8.2mm  時期: 3-11月
「赤地に細かい黒紋」「黒地に大きな赤紋」「全体が黄赤色」など、模様にいろいろなバリエーションがあるテントウムシ。大きさはナナホシテントウとほぼ同じ。
テントウムシは、 アブラムシをエサとして食べてくれるのがナナホシテントウやナミテントウなどの
テントウムシで益虫として生物農薬として使われています
もしかしたらトホシテントウかも     シロジュウホシテントウかも。

テントウムシの蛹(左)と幼虫(右)        ナナホシテントウの蛹? 

最初はカメムシ目もと思いましたが多くなりそうなので次の機会に見送りました。
昆虫も暫く佇んでいるとどこからともなく表れてきます。
小さな虫でも一生懸命に生きているんだなとささやかながら元気をもらっています。
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昆虫観察(5月)チョウ目 小さなチョウとガが中心です。

2023-05-27 | 昆虫
自宅周りを歩いているだけでも多くの昆虫をめにしますが、
なかなか綺麗に撮ることはできませんが、
今回はチョウ目で小さなチョウとガの仲間を拾い出してみました。

<チョウ目>
ダイミョウセセリ   セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科
地方によって翅のもように違いがあり、東京付近には白帯がはっきりしない「関東型」が、
大阪付近には白帯が明瞭な「関西型」が多い。

スジグロシロチョウ  シロチョウ科モンシロチョウ亜科
モンシロチョウによく似たチョウ。スジグロという名のとおり、
モンシロチョウとは翅に黒いすじがあることで見分けられる。夏型♂のようです。


クロヒカゲ   タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
黒っぽい地味なチョウ。はねの形はスマートで、裏面に目玉模様を持つ。
 

ヒメウラナミジャノメ   タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
目玉模様のある薄茶色のチョウ。はねの裏面には細かい波形のもようがある。

コジャノメ              ▼ヒメウラナミジャノメ

ダイセンジシジミ(ウラミスジシジミ)  シジミチョウ科シジミチョウ亜科

以下はガの仲間です。
▼シャクガの仲間?


▼エダシャクの仲間と思いますが?

キオビベニヒメシャク シャクガ科  ▼マエアカスカシノメイガ  ツトガ科
 

シロモンノメイガ  ツトガ科

ウチムラサキヒメエダシャク  シャクガ科 ▼写真不鮮明につき同定は無理でした。
 

▼小さな虫でガの仲間かと思いましたが、分からずガでないのかも?

名前が分からないものが多く投稿しといて申し訳ありません。
特徴を上手く捉えた写真でないと正しい名前にいきつきません。
年寄は時間がないので、長く調べていられないので取りあえず投稿してしまいました。
何かお気づきの点がありましたらご教示くださると大変有難いです。
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庭の花(5月-3)占拠してるオルレア、毎年元気にギンパイソウ他。

2023-05-25 | 自宅の花
ミヤコワスレが終わったらオルレアの花壇に変わってしまいました。
雑草のように逞しい花で至る所で咲いてホオズキなどはどうしたい状態です。
他の花も遠慮がちに頑張っています。

オルレア    別名:オルラヤ、ホワイトレース
セリ科オルレア属、多るる年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、
茎の頂部に、小さな白い花をまとまって咲かせ、径15~20㎝程度の総状花序を形成します。
ほっておくと種が落ちてドンドン増えてしまい、他の草花と競っています。


←テーブル下の石板の隙間のド根性オルレア
昆虫観察の場所に、           花後の結実状態のものです。

ホタルブクロ(蛍袋)   別名:チョウチンバナ
キキョウ科ホタルブクロ属、多年草、花期:5月下旬~7月、
花は筒形で下を向いて咲き、花の先端は5つに裂けています。
白色に淡紫色の斑紋が入った花が多いが、濃い紅紫色の花もある。


ニゲラ(クロタネソウ) 
キンポウゲ科クロタネソウ属 1年草 地中海沿岸原産 花期:5~7月 果実:8‐10月
青・水色・白・ピンクなどのパステルカラーの花もありますが我が家はこの色のみ。
花びらのように見えるのはガクで、細かいレースのような毛に包まれています。
本来の花びらは退化して蜜腺状(蜜腺とは蜜を分泌する器官のこと)になってしまいました。
ニゲラは花の時期を楽しむだけでなく、実も種子も幅広く利用されている植物です。 


ユキノシタ(雪の下)
ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草、花期::5月~6月、
白色の花をつけ、5枚の花弁のうち上に3枚ある小さな花弁には、赤紫色の斑点がはいるのが特徴です。

ギンパイソウ(銀杯草)  和名:アマモドキ、英名:カップフラワー
ナス科アマモドキ(ニーレンルギア) 属、多年草、南米原産、花期:6月~9月、
茎が地を這って伸ばし、いつの間にか勢力を広げる。
思い出せない位の昔に、田舎から持って来たものが引き継がれてきたものです。

園芸種の鉢花等はまだ幾つかありますが、次回回しと致します。
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庭の花木(5月)シャクナゲ、ブラシノキ、ワックスフラワー、他。

2023-05-23 | 自宅の花木
手短なところからの投稿です、地植えのものや鉢物も含みます。
あまり見応えがないものばかりですが年中行事と思って下さい。

シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科ツツジ属、常緑低木、花期:4月~6月、
大きく豪華な花びらをつけることから「花木の女王」と呼ばれています。
花は、元々は赤や白の花をつけるものが多かったのですが、品種改良が進み、
現在は黄色やピンクなどの花をつけるものもあり、樹高や樹形も多様になっています。 
種類も非常に多いので詳細名は良く分かりません。
(野生状態で約300種類、園芸用としては約5,000種類の品種があるといわれてい る)
石楠花の葉は「ロードトキシン」という毒性をもっており、
嘔吐や痙攣、下痢を引き起こすとされています。  
元は、シャクナゲは山深い所に咲く花です、世界のシャクナゲの宝庫として
ヒマラヤの高原地帯に大群落があるそうです。
実はこのシャクナゲの大群落には理由があって、18世紀の中頃、放牧の牛馬が有毒な
シャクナゲを食べて死んでしまうのを避けて、1ヶ所にまとめたのが始まりと言われている。
 
今年は全然花を付けなかった株もありました。来年に期待です。

ブラシノキ    別名:カリステモン、キンポウジュ
フトモモ科マキバブラシノキ(カリステモン)属、常緑低木、オーストラリア原産、花期:5月、

サルナシ(猿梨)  別名:コクワ、シラクチカズラ、シラクチヅル、ミニキウイ
マタタビ科マタタビ属、落葉つる植物、中国原産、花期:5月~7月、
雌雄異株又は雌雄雑居性。 この木には実が付きますので両性花、雄しべが退化した雌花があり、
写真は雌花です。

バラの仲間

ヒメウツギ(姫空木)  アジサイ科

ワックスフラワー  フトモモ科 オーストラリア原産 花期:4~6月


エニシダ  マメ科エニシダ属    ▼ミッキーマウの木(正式名称をオクナセルラタ)

カキノキ(柿の木)カキノキ科    ▼ヒメザクロ(姫柘榴) ザクロ科

ミッキーマウスの木は、新しく仲間入りしたものです、いつまで持つかわかりませんが、
来年も載せられたら良いのですが、
スモークツリーのようにあの木はどうしたなんていうのもありますから。
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散策途中の花木(5月) 色変わりのスイカズラ~小花のコゴメウツギ等。

2023-05-22 | 花木の写真
散策と言っても最近の様に気温が上がり30℃近くになれば、熱中症も怖いので、
以前に倒れたことがあるので足取りは重くゆっくりとした行動になってしまいます。

スイカズラ(吸葛)   別名:キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)
スイカズラ科スイカズラ属、半常緑もしくは常緑つる性 花期:5月~6月、
甘い香りのする白い花を咲かせる
日本原種の植物です。花や実は生薬に利用される、果実は液果です。
花びらは、上下2つに分かれ、時間がたつにつれて白から黄色へと変化します。 
花言葉は、「愛の絆」ですが、これには一つの言い伝えがあります。
とりたてて持てそうのない青年が、村一番の美少女に一目惚れし、
青年の真面目さに打たれて結婚する、白いスイカズラを植えて可愛がっていた。
しかし、青年は思い病に倒れてしまい、妻は「わたしの命にかえても、この人を
助けて下さい」と祈った。
森の神は、この願いを聞き入れ、妻の命をとる代わりに白いスイカズラを一夜にして
赤いスイカズラに変えてしまった。美しい献身的な妻の愛に神も心打たれたとのことです。

ハニーサックル’ゴールドフレーム’  
スイカズラ科スイカズラ属、半常緑つる性木本、花期:5月~9月、
ハニーサックルには多くの種類がり、自生種だけでなく園芸用に品種改良が行われたものもあります。
比較的コンパクトに伸び、花が一面に咲き揃う多花性タイプで、ロニセラの有名品種。
外側が濃いピンク色、内側がオレンジ色(咲き始めの頃はクリーム色)を帯びた黄色をしています。

シャリンバイ(車輪梅)
バラ科シャリンバイ属、常緑低木、日本。東アジア原産、 花期:5月~6月、

バラ(薔薇)
バラはバラ科バラ属の総称で、種類も多いので詳細名は調べていません。
「ばら」の名は和語で、「いばら」の転訛したもの 。漢語「薔薇」の字をあてるのが通常だが、
この語はまた音読みで「そうび」「しょうび」とも読む。

ノイバラ(野茨 )   別名:ノバラ
バラ科バラ属、落葉つる性低木、花期:5月~6月、果期:9月~11月、
バラの中でも生命力が強く丈夫な種類で、品種改良や貴重なバラの品種を増やすための
台木として使われることでも有名です。


ガマズミ(莢蒾)   別名:アラゲガマズミ、ヨソゾメ、ヨツズミ
レンプクソ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:9月~11月赤く熟す
枝先に直径6~10cmの散房花序で白色小さな花を多数付ける。
花冠径5~8mm、5深裂して平開する。

ヤマボウシ (山法師)
ミズキ科ミズキ属、落葉高木、花期:6月~7月、果実:8月~9月、 
枝先に4枚の白い花びらのように見える部分は、苞です中央部ごく小さな緑色が花です。

ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、別名:ゲンペイウツギ、
花は開花中に色素が変化し、白色から順次、薄ピンク、紅色と三段階に移り変わる。
似た花にニシキウツギがあるが、花筒が細く、葉も薄い近縁種。

コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
小米(=砕けた米)のような小さな花を付けることからコゴメウツギと名付けられた。
花径は5mm程だが、びっしりとまとまって咲く。

コミノネズミモチ(小実鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属 半落葉低木  中国原産  花期:5~6月
枝先に円錐花序を出し小さな白い花を多数咲かせる。花冠は筒状漏斗形で4裂。
雄しべは花冠裂片とほぼ同長で、花冠から飛び出す。

色々な花を目にすることがありますが、全てのものをフォローできませんので
この辺で次の機会回しとします。
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昆虫観察(5月)儚い命のカゲロウからちょっと大きなゲジゲジまで。

2023-05-19 | 昆虫

昆虫の活動温度は、変温動物なので外気温により活動が制限されます、
例外もありますが、一般的には約20~30℃です。
15℃以下では活動が鈍くなり始めて10℃を割ると越冬体制に、高度限界は38℃らしいです。
何か俺の活動も昆虫に似た様な気がしてきました。皆さんはどうですか?

カゲロウ(蜉蝣)    (シロタニガワカゲロウ?)
カゲロウとは、節足動物門・昆虫綱・カゲロウ目(蜉蝣目)に属する昆虫の総称。
円筒形の細長い体で、どの種類も共通して弱々しい外見をしています。
成虫の口は退化しているため食事をすることはできません。
多くが羽化した後数時間で死滅するという、非常に短い寿命です。
では何のためにこの世に、それはもちろん交尾をして子孫を繋いで行くためでしょうね。
日本に現生するカゲロウ目の昆虫は、約140種。その中で名前の特定は容易ではありません。

ホソガガンボ  ガガンボ科     ▼??ガガンボか蚊かどうか判断不可


キンイロジョウカイ  ジョウカイボン科


ナナフシ(七節 )(ナナフシモドキ)
ナナフシ科 ♂60mm前後 ♀85mm前後  時 期 6-11月
足は6本ですが、前脚2本を真っすぐ前に揃えてアジサイの葉に擬態は見事。
似たものにエダナナフシがいるが触覚の長さが違い、ナナフシは短い。
メスは、緑色~褐色。オスは濃褐色だが、メスだけで単為生殖を行う為 滅多に見られない。


ミナミヒメヒラタアブ ハナアブ科  ▼フデヒメヒラタアブ ハナアブ科

ホソヒラタアブ  ハナアブ科

オオハキリバチ   ハキリバチの仲間と思うが色々いるからなあ~、

ダイコンハムシ
ハムシ科 大きさ 4mm前後    時期: 3-11月
ハムシは多いがアブラナ科(ムラサキナハナ)に付くハムシということでこれにしました。
 

▼コフキサルハムシ?  mm単位の小さな虫でしたので取りあえず載せてみました。


ヤブクロシマバエ  シマバエ科   
 

トビイロトラガ
チョウ目ヤガ科トラガ亜科 大きさ (開張)44-46mm 時期:4-8月
前翅は茶褐色で部分的に青味がかり、淡褐色の複雑な筋模様がある。後翅は内半2/3が黄色で外半1/3が黒色。胸部や脚には淡褐色の毛が密生する。
静止していると、クモの巣にかかって死んだ蛾のようにも見える。


オオゲジ(俗称 ゲジゲジ)
ゲジ目ゲジ科  大きさ 45-60mm  時期:3-12月
長い脚を持ち、脚を含めた輪郭が楕円形に見える多足類の仲間。黒褐色で、赤褐色の斑紋列がある。
敵に襲われると脚を自切して逃げる。


クモの子を散らすと言う言葉がありますが、
まさに実感できます。クモの幼虫がコナラの木に固まって張り付いています。
少し近くに振動を与えますとパーッと広がります。

タケノコも早く掘り起こさないと直ぐに高く伸びてしまいます。
そこで直ぐに切り倒しますが、その切り口に直ぐにハエが集まってきます。
勿論、掘ったタケノコにも直ぐに集まってきます。
集まって来る理由は、2つで餌としての場合と産卵場所としての場合のようです。
タケノコモグリハナバエと言うらしいですが、
タケノコは、多くのタンパク質を含みます。ハエの幼虫にとって魅力的な栄養源になると考えられます。
 タケノコの中に潜り込みお尻をタケノコに差し込み卵を産み付けているようです。
 タケノコの内部は、ボロボロになっていて幼虫に食べられたことによるようです。


昆虫と言えば、きれいな蝶々やトンボやカブト虫などだと興味を持つと思いますが、
私はどうも余り人に好かれそうもないものばかりを選んでいる訳ではないのですが、
浅く広くマイペースでやっていますので、こうなってしまうんです。、
名前等も怪しそうなものもありますが、何かありましたらご教示をお願いいたします。
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庭の花(5月)風知草が緑濃くなりました。

2023-05-16 | 自宅の花
園芸店などで風知草も見ることがありますが、意外と値が高いのにビックリ!
鉢物ばかり数あるがもう少し丁寧に扱ったりせねばと思いました。

フウチソウ(風知草)   別名:ウラハグサ(裏葉草)
イネ科ウラハグサ属、多年草、花期:8月~9月
多数の茎が株立ちになって垂れ下がり、数枚の長さ15cm前後の細長い葉をつけます。

名前の由来は、細くて柔らかい葉の基部がよじれ、
表裏がひっくり返りわずかの風でも軽やかに揺れることが由来です。
ウラハグサ属の植物は本種のみで一属一種とされ、この種を新属であると認め
命名したのは、朝ドラ主人公槙野万太のモデルとなった牧野富太郎のようです。

キンウラハグサ(金裏葉草)

オウゴンフウチソウ(黄金風知草)

ベニフウチソウ(紅風知草)

普通の植物の葉は表面が見えていて、色が濃いかったり艶がある等で、
裏側は色や葉脈など薄いことが多いですが、
ウラハグサの名が示すとおり普通に見えるのが葉の裏で、色がやや濃いです。
 
1つの茎の手前側で色濃い部分(葉の裏)で、その奥は葉の表でやや薄い。
無理に広げて見ましたが分かり難いでしたね。

花は8月過ぎにイネ科の花らしく小さくて見応えはないが投稿済21/10/13を参照。

風知草は、葉の色に様々なバリエーションがあり、観葉植物として親しまれているので、
庭で葉を楽しむものを幾つか載せてみます。
ネオレゲリア’ファイヤーポール’    
エケベリア
クラパラリーフ
シマトリネコ            ▼ドラセナコルジリネ
アイビー(ヘデラ)
シュガーパイン           ▼ホスタ’フランシー’

綺麗に咲いてる花は幾らでもあるのに、こんな地味なものを載せてしまいました。
何を取り上げようか幾つか考えていますが、どうしてもあまり取り上げられそうも
ないものになってしまいました。
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多くの花に包まれる幸せ! ナヨクサフジ、シシウド、他。

2023-05-15 | 花の写真
散歩中に規模は小さいながらたくさんの花が固まって咲いている場所があります。
いつまでこの環境が続いてくれるか分かりませんが、今は出合えた幸せを
感じています。  

ナヨクサフジ(弱草藤 )   辺り一面染め上げる。
似たものがありますが、花のお尻が後ろに突き出るような形状から多分。

シシウド(猪独活)   湿った場所でも群生している。


ユウゲショウ(夕化粧)   庭には白花もあります。

コバンソウ(小判草)  兎も角ザクザク小判豊かな気分に。


ハルジオン(春紫菀 ) 空き地一面遠慮なく広がっている。

▼チガヤ(千萱)  これから先は一面に白い綿毛に覆われます。

ヘラオオバコ( 箆大葉子)  空き地の雑草に紛れて群生している。 


キショウブ(黄菖蒲 )   花の写真の撮り始めころは好んで撮っていました。

オルレア(ホワイトレース)   雑草の如くたくましく咲き広がっていく。


普段の投稿は花自体のアップですが、今回は投稿洩れ分を拾ってみました。
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庭の花 カルミアより、”花の中心がなかなか面白い”

2023-05-13 | 花の写真

カルミア     別名:アメリカシャクナゲ 、ハナガサシャクナゲ
ツツジ科カルミア属、常緑低木、北米東部原産、花期:5月~6月、
コンペイトウのような形の蕾を持ち、花が開くと皿のような形になる。
ちょっと写真が分かり難いかもしれませんが、普通は中央に雌しべの花柱があり、
周りに雄しべはあり花糸の先に葯が見えて花粉を飛ばしますが、
左写真をよく見ると先始めの頃は、
葯の部分が花びらの内側の窪みに(蕾の突起部分)収まっています。
蜜を吸いにやってきた虫が花糸に触って刺激を与えると葯が飛び出します。
すると花粉が散って虫の体にくっつくという仕組みになっています。  
アカバナはまだ蕾状態です。


前回の流れで、花の中心部分に興味が向いてきましたので、
そこで、昔(20年ほど前に)「世界の中心で、愛を叫ぶ」こんなタイトルの青春恋愛小説が、
ありましたが、今回は急遽もじって、「花の中心で、心を慰む」にしてみました。

庭にある花の違った面も見た思いでした。ここまで注意深く見ていませんでした。

クレマチス             ▼レウイシア

セキチク              ▼マーガレット

エロディウム・ペラルゴニフロラム  ▼フロックスシュガースター

ヒメノボタン                                            ▼マトリカリア

ネメシア              ▼オキシペラタム’ブルースター’


ナガミヒナゲシ           ▼オオアラセイトウ

色々な形をしていますね、種の保存のために重要な部分なんですね。
きりがないのでこの辺でお終いにしておきます。
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