花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花木(2月)サンシュユ、ミツマタ、サルココッカ、他

2021-02-24 | 自宅の花木
庭の花木もぽちぽち咲き始めたのがあります。
春は黄色い花が目立ちます、虫さんも分かってやがて出てきますね。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
葉が開くより先に開花し、花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花。
気がついたらぽつぽつと咲き始めていました。

タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、中国南部原産、花期:2月~4月、
ミツマタの園芸品種で花が大きい特徴です。
葉の展開に先立って花をつける。
花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片です。
萼は黄色い筒形で、外側は白い絹毛で覆われている。
なお、三椏という和名の由来は、枝が三つに分かれるところからきている。  


ジャノメエリカ      別名:クロシベエリカ
ツツジ科エリカ属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:1月~3月、
ピンクの壺型の花を多数つける.日本ではエリカ属で一番普及している。 
小枝の先端に3個ずつ花を着け、花は釣り鐘型で長さ4mm、色は桃色で、花糸は長く、葯は黒紫色。
花の中の黒い葯が蛇の目に見えるところが特徴  


ギョリュウバイ(御柳梅)
フトモモ科ギョリュウバイ属、常緑低木、豪州、ニュージランド原産、花期:11月~5月、
細い枝を密に生やし、その枝に葉や花を多くつける、葉は硬く、小さく先端がとがった形をしており、
その葉の形が「御柳(ギョリュウ)」という樹木の葉に似て、花は梅の花に良く似ているのが名の由来。
処分品を購入したので、今頃から咲き始めました、店の残りのものは既に枯れていたようです。

サルココッカ
ツゲ科サルココッカ属、常緑低木、東アジア原産、花期:2月~3月、
直径およそ2cmの白い花を咲かせます。バラのような甘い香りが特徴です。
サルココッカには、「コンフサ」と「フミリス」という品種があります。ともに矮性で、
これは、多分フミリスの方か?と、フミリスの方が早咲きで、葉がやや細長いようです。
鉢植えですが、今迄花を見たことがなく、今年が初めてかも? 
 

ヒイラギナンテン(柊南天)   別名:マホニア、トウナンテン(唐南天)
メギ科メギ(マホニア)属、常緑低木、中国、台湾、ヒマラヤ原産、花期:3月~4月
ヒイラギのような葉が特徴で、黄色い小花を沢山咲かせ、 初夏から秋にかけて黒紫色の実を熟す 、
秋に紅葉してとても綺麗です。


アオキ(青木)
ミズキ科アオキ属、常緑低木、花期:3月~5月、
花の少ない初冬に実をつけるため、江戸の昔から盛んに栽培された。
でき始めの実は緑色だが、熟すと鮮やかな赤になり、翌年に花が咲くまで枝に残ることもある。
雌雄異株で雄木には実がならず、雄木は植木職人の間では「バカ」と呼ばれる。 
実の色は、早い時期は緑で熟すと赤になると思っていましたが、
黄色っぽい実も付けているのがありました。
実が不規則に膨れ変形する、虫えい(アオキミフクレフシ)は見たことはありますが、未熟なな変異なのでしょうか?
因みに、花芽は今頃はこんな状態です。

実際のアオキは茎も葉も緑色です。なぜ「緑」を「青(アオ)」と表現するのでしょうか? 
日本語は色彩についての語彙がとても豊富です。しかし、はるか昔は赤、白、青、黒の4色しか区分がなかったそう。 
これらの語尾は、「い」で終えられるの対し、他の色では「緑い」「紫い」といった使い方ができない、
緑は青の一種だと認識されてきたので、信号の「進め」も「青」です。
同様の理由で「ミドリキ」ではなく「アオキ」と名づけられたのだとか。
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庭も少しずつ春らしくなり、ハナニラ、シレネ、デージー、プリムラ、他

2021-02-22 | 自宅の花
今日は20℃越えこれは4月の陽気ですね、チョウなども息吹き返したように飛んでいた、
庭にも、良く見ればバイモユリなどの芽が伸びていて、春の予感を感じています。

イフェイオン    別名:ハナニラ、アイフェイオン 、イフェオン
ネギ(ユリ)科ハナニラ(イフェイオン)属、多年草、   花期:3月~4月
春に藤青色からピンク、白の星形の花をよく咲かせる、非常に丈夫で手間いらずな植物です。


シレネ・カロリニアナ   流通名:シレネ’ピンクパンサー’
ナデシコ科シレネ属、1年草、北米原産、花期:4月~6月、
春から初夏まで華やかなピンク色の花を咲かせ、1株で横に広がるようにたくさんの花を咲かせる


デージー       別名:ヒナギク(雛菊)
キク科ヒナギク属、1年草、地中海沿岸原産、花期:3月~5月
多くの系統、品種があり、花形や花色、性質もさまざまです。
春から次々と花を咲かせるため、長く開花を楽しめるのが魅力。夏の暑さに弱い。


プリムラ・シネンシス    別名:カンザクラ、  プリムラシネンシス
サクラソウ科サクラソウ(プリムラ)属、多年草、中国原産、花期:3月~7月、
サクラソウ属の植物は500~600種あり、観賞価値の高いものが多いグループです。
これは、サクラのような形で波打たない白い花弁をもつステラタ系の品種
チョコレート色の葉に白い花が良く似合う。

プリムラジュリアン
サクラソウ科サクラソウ属、1年草扱い、日本園芸品種、花期:11月~5月、
プリムラ・ポリアンサと、様々なプリムラの原種を交配させてできた園芸品種です。
ポリアンサに比べると株は小さくなるものの、花自体はあまり小さくならないので存在感があります。


ローダンセマム’エルフピンク’
キク科ローダンセマム属、多年草、北アフリカ原産、花期:3月~6月、
エルフシリーズは、ガヤヌム種とホスマリエンセ種の交雑種と考えられる。
コンパクトで、大輪の花を咲かせ、ピンクの舌状花を咲かせる品種が含まれる。

アルメリア’バレリーナ’     別名:ハマカンザシ
イソマツ科ハマカンザシ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~6月、
細長い茎の先端に丸いボール状に花が咲き、かんざしのような個性的な姿が魅力です。
アルメリア属には50種ほどがあり、低地の海岸の岩場から2000m以上の高山まで分布 。
バレリーナシリーズは、シュードアルメリアタイプの中〜大型種。
レッド、ライラック、ホワイトの3色がある。  

フクジュソウ
何度か福寿草は投稿してますが、我が家の花は今年は出なかったと思っていいたら、
カミさんが昨年の外壁工事の時に、鉢の方に移動させていました、今頃咲いていました。

オステオスペルマム   別名:アフリカンデージー 21/2/6投稿済でした。


クリスマスローズ    別名:ガーデン・ハイブリッド、レンテンローズ、 
キンポウゲ科クリスマスローズ(ヘレボルス)属,多年草、花期:1月~3月、
庭にみすぼらしいながら10株以上はありますが、ここにきてやっと花をつけはじめました。
もう少し満開状態になったら再度投稿予定です。

ストック
1月に投稿済ですが、まだまだ健在に咲いていますので載せました。
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早春の彩りを飾る花木、ツバキ、ギンヨウアカシア、シナマンサク、他

2021-02-20 | 樹木(花木)
春遠からじと言えども、朝起きて池に氷が張っているのを見ると、
思わず寒いと感じてしまいます。
雪国の積雪量を見てしまうと、寒いと嘆いては申し訳無いと思い直しています。
それでも、近くの木々は確実に春に向かって花を咲かせようとしています。

サザンカ(山茶花)
ツバキ科ツバキ属 常緑小高木、花期:10月~12月、
品種は多いので、サザンカは晩秋の花ですが、今頃咲いているのも良く見かけます。
花がツバキから比べて平面的で薄い。
基本的な性質はツバキと似ていますが、概略は以下で区別されます。
新梢と葉柄、葉の裏表の中央脈、花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつばらばらと散ります。

ツバキ(椿)   別名:ヤブツバキ、ヤマツバキ
ツバキ科ツバキ属、常緑高木、花期:12月~4月、
花がやや筒状で立体的で厚みがある
花首から落ちるツバキの散り際から「首が落ちるので縁起が悪い」と武士には嫌われたというエピソードが有名。
なんと花にも血液型をもつものがあるという、勿論赤い血が流れてはいないが、
人間の血液中にある型物質が植物にも含まれて、血清に対して反応を示す物質で、
A,B,O,ABの反応があり、サザンカ、ツバキはO型のようです。自分と同じだ!
これは型があるのは全植物と言う訳ではなく、10%程度のようです。因みに代表的な
植物は、
A型:アオキ、ヒサカキ、等、B型:イヌツゲ、ツルマサキ、
O型:ダイコン、サザンカ、ツバキ  AB型:スモモ、アセビ、イタヤカエデ、等
上記以外でもまだまだありますので、興味があったら調べて見て下さい。

ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)  別名:モミザアカシア
マメ科アカシア属、常緑高木、オーストラリア南西部原産  花期:2月~4月
ギンヨウアカシアと間違えられやすい樹木に、フサアカシアという別種があります。 
フサアカシアは、ギンヨウアカシアよりも一足早い2月頃から花が咲きはじめ、
一般家庭では育てることは無く、公園や街路樹として見かけることが多いです。 
葉の付き方も異なり、羽片が短く小葉が20個以下なのでギンヨウアカシアとした。
ギンヨウアカシアの羽片が2~4対(最大6対)、各羽片に葉が12~20(8~24)対ついており、
フサアカシアは羽片が10~20対、各羽片に小葉が30~40対ついています。
尚、ミモザの言葉は、フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属の植物の俗称。 
又、オジギソウなどのマメ科オジギソウ属(学名 Mimosa)の植物の総称で、オジギソウを指すこともある。 

ハクバイ(白梅)   バラ科サクラ属の落葉高木、 

▼紅梅  今の時期には咲き始めてあちこちで見られます。

オウバイ(黄梅)  漢名は「迎春花」、英名は「ウィンター・ジャスミン」
モクセイ科ソケイ属、落葉低木、花期:2月下旬~4月、
葉が出る前に、梅に似た高杯形の六枚花弁の黄色い花を、垂れさがる細長いツル状の枝に咲かせる。
少し葉も見えるので、この木が常緑だったか記憶が定かでありませんが、
常緑ならウンナンオウバイ(オウバイモドキ)です。


ソシンロウバイ(素心蝋梅)  
ロウバイ科ロウバイ属 落葉低木、花期:1月~2月、ロウバイ等投稿済ですが、

シナマンサク(支那満作 )
マンサク科マンサク属、落葉小高木、中国原産、花期:1月~3月、
 前年の大きな茶色い枯葉を残しながら、新葉が出る前に強い芳香のする黄金色いヒラヒラした花を咲かせます。
写真の花は花盛りを少し過ぎてしまいました。 枯れ葉に埋もれているのもあります。
日本のマンサク(満作)は、春に逸早く咲くが、シナマンサクはそれより一ヶ月程先に咲きます。
マンサク科の花には、マンサクや、 花弁が白いトキワマンサク(常盤満作、別名:白花常盤万満作)、 
花弁の赤いベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作、別名:赤花常盤万作)の品種があります。  

似た様な花が多いですね、オウバイモドキがあると思えば、アカシアには、
ニセアカシアで、アカシアと同じマメ科ですが、花の形も開花時期もまったく違います。
 ふわふわして黄色い花を咲かせるアカシアに対し、ニセアカシアは蝶のような形の白い花を咲かせます。 
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啓蟄の半月以前の昆虫、ナミハナアブ、クロヒラタアブ、ナナホシテントウ、他

2021-02-18 | 昆虫
二十四節気の「雨水」は、2021年は2月18日(木)〜3月4日(木)です。 
雨水は、「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」という意味 。
「啓蟄(けいちつ)」で「冬籠りの虫が這い出る」2021年は3月5日です。
春の訪れを感じた(?)虫は、少し早過ぎたかなと戸惑いの様子かな。

ナミハナアブ(♀)
ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科、  14-16mm、  3-11月、
腹部に赤黄色の縞模様があるアブ。胸部は褐色。

クロヒラタアブ
ハエ目ヒラタアブ科  8-13mm、 3-11月、
黒色の胴に三本のクリーム色の帯が特徴、複眼はホソヒラタアブより黒に近い色です。
脚は茶褐色、羽は透明です。


ナナホシテントウ
コウチュウ目テントウムシ科、  5-8.6mm、 3-11月
黄赤地に7つの黒紋をもつ、最もなじみ深いテントウムシ。
成虫で越冬し、春早くから活動を始め、かわいらしげなイメージとは違って、
肉食性の昆虫で、成虫・幼虫ともに植物に付くアブラムシを食べる。
2匹並んで日向ぼっこか?

モンキチョウ
チョウ目シロチョウ科モンキチョウ亜科、(前翅長)22-23mm、3-11月、
黄色いチョウ。メスには、白っぽいタイプもいる。大きさはモンシロチョウとほぼ同じ。


クロゴキブリ
ゴキブリ目ゴキブリ科、 25-30mm、 1年中、寿命:1年半-2年、
だれもが知っている屋内害虫。全身が光沢のある黒褐色で、まるで油を塗ったよう。
17℃前後から活動するが10℃以下では物陰に隠れて休眠する。
他ののチャバネゴキブリも屋内にいるが、これより小さくで、一般家庭よりも事業所ビル、
飲食店の炊事場に多く、駆除を要する代表的衛生害虫とみなされる。 


以下は、冬の名残りとしての風物詩。
アシナガバチ?のハチの巣
今、蜂は当然いませんでした。
10~11月頃になるとメスの働きバチ達は死に、オスの働きバチ達も新女王バチと交尾の後死んでいきます。 
新女王バチは単独もしくは集団で木の洞や古い巣、民家の軒下などで越冬し、
来春再び一匹での巣作りが始まります。


▼クワゴの繭?   
上に似ているが、緑色がかったウスビタガの繭と思われる。


ミノムシ(蓑虫)
一般には、その中でもオオミノガ、チャミノガの幼虫を指す。
幼虫が作る巣が、藁で作った雨具「蓑」に形が似ているため、
日本では「ミノムシ」と呼ばれるようになった 。

カマキリの仲間の卵鞘??                       コカマキリ?
  
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冬枯れの中で(partⅡ) ヤブマメ、ミズヒキ、アレチギシギシ、フジバカマ、他

2021-02-16 | 野草(実)
以前に”冬枯れの中で”を投稿し,途中で宿題として閉じましたので、
今回partⅡとして、改めて続編の投稿です。
草花の花は勿論キレイですが、その後の果実や綿毛や更にその後も良く見れば
見るものがあるように思い込んでいます。

夕陽を背に輝いて見える、キンノエノコロはとてもキレイと思っています、
クズの枯れ実も夕陽に当たれば輝いて見えます、次の写真もマメ科の同類かと、
最初は良く分かりませんでしたが、ヤブマメではないかと思っています。

ヤブマメ(藪豆)    
マメ科ヤブマメ属、1年草、花期:8月~10月、
豆果は長さ2〜3cmで淡褐色の毛が密生し、2〜3個の種子が入っている。
しかし、果実は熟すと半分に裂け、果皮がねじれる。この時期は既に実は弾けています、
色々探すも実の付いているものは見当たらず、1つのみ黒くそれらしきものが、

ミズヒキ(水引)
タデ科イヌタデ属、多年草、花期:8月~10月、
そう果はレンズ状の卵形、鈎状になった花柱以外は萼に包まれ、長さ約2.5mm。
枯れた花被に包まれた果実、長さ約3mm。果実には先が曲がった花柱が残る。


アレチギシギシ(荒地羊蹄)
タデ科ギシギシ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:6月~7月、
花は間隔をおいて輪生状につくので、花序はまばらに見える。当然実もまばらになる。
果実は3稜形で、長さ約1.8mm。
(ギシギシと似ているが、花は全体に狭い花序となる。)

ケチヂミザサ(毛縮笹)
イネ科チヂミザサ属、多年草、花期:8月~9月、
花軸などに毛がないチヂミザサもある。
果実は楕円形、鈍頭、長さ2mm。 長さ12〜20mmの芒もそのまま付いている。

ヤマゼリ(山芹)
セリ科ヤマゼリ属、多年草、
果実は2個の分果からなり、長さ5~7㎜のわずかに扁平な卵状楕円形。
実も全て落ちて枯れ枝状態ですが、 再度見直して分かり難いがヤマゼリとした。
 

フジバカマ(藤袴)   別名:アララギ、
キク科ヒヨドリバナ属、多年草、花期:8月~9月、
花後の綿毛も飛び去った後は、萼が花のように残るばかりです。


ススキ(薄)  枯れススキ、又は枯れ尾花
枯れ尽くした芒。葉も穂も枯れ果て、茎の部分が風に揺れる姿は
寂寥感の極み。
枯れ尽くした芒も野原一面に群れると美しくもある。
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春の兆しも少しずつ、カラスノエンドウ、ミチタネツケバナ、コハコベ、他

2021-02-15 | 花の写真
今朝は雨模様でしたが、少しずつ暖かくなっているように感じます。
春の花もまだまだですが、それでも道端で花を見付けることがあります。

カラスノエンドウ   別名:ヤハズエンドウ
マメ科ソラマメ属、越年草、地中海沿岸原産、花期:3月~6月、
空き地や道端などで広く見ることができます。
カラスノエンドウの名前の由来は果実(さや)が熟すと黒くなるため、。 

ミチタネツケバナ
アブラナ科タネツケバナ属、越年草、ヨーロッパ原産、花期:2月~3月、
タネツケバナよりもやや乾燥した場所に生えていることが和名の由来で期が少し早くい。
果実は茎に付くように斜上する。 雄しべ4本が多い。冬でも開花。

コハコベ(ハコベ)
ナデシコ科ハコベ属、越年草、花期:3月~9月、
春から秋まで、次々と白色の小さな花を咲かせる。

ノゲシ   別名:ハルノゲシ、
キク科ノゲシ属、越年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~10月暖かい所では1年中。
黄色い頭花は2cm内外、葉は柔らかく、不規則で羽状に切れ込み裂片に鋸歯がある。

フクジュソウ
キンポウゲ科フクジュソウ属、多年草、花期:2月~4月、
2月の始めに投稿済ですが、その時は未だ葉が無い時でした、
新年を祝うおめでたい名前ですので、再度載せてしまいました。

ミニスイセン
ヒガンバナ科スイセン属、多年草、花期:12月~3月 

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冬枯れの中で、コセンダングサ、ガガイモ、カナムグラ、オニドコロなどの枯れ実

2021-02-13 | 野草(実)
春よ早く早く来いと待ちわびています。
しかし、冬枯れの中に、一時は栄華?を誇った花達も冬の名残りを残しています。
どうしても私には、自分と重ね合わせて見てしまいます。
草花達もしっかりと最後の責任を果たし最後をキレイに見せてくれている気がしています。
今テレビでも”老害”発言が取りざたされて排除の声もあるなど、晩節を汚したくないですね。

枯れ草(実)等と撮っている物好きもあまりいませんが、探しても名前となると
・・?となりますので、間違っていたらゴメンナサイ。

コセンダングサ  キク科コセンダングサ属、
12月以降の冬になるとコセンダングサの花は果実(種子)になる時期です。 
その形状は細く長さ10~15mmほどの放射線状になっています。
種子の先端には2~4本の突起がでています。その部分は釣り針の返しや、
かぎ針のようなトゲが連なっているのでそのことから、知らずに人の衣類や動物の毛にひっつき、
「ひっつき虫」や「くっつき虫」と言われるようになりました。   

ガガイモ   ガガイモ科ガガイモ属、 
果実は8~10cm程度で熟すと割れて長細い白毛がある種子を出すのが特徴です。 
日本神話・古事記では、種子が出ていった後の空になった実の部分が船となって使われます。 
その際には「アメノカガミ」と呼ばれて出てくるのですが、
このカガミというのがガガイモの古語にあたります。

アサガオ   ヒルガオ科サツマイモ属、
アサガオの実は、さく果(蒴果)といわれています。
蒴果: 果実の一つ。心房は二枚以上の心皮からなり、数室あって、
成熟すると果皮が心皮の縫線に沿って縦に割れ、種子を散布する。 

フヨウ   アオイ科フヨウ属、
ぼんぼりの様な実は10月頃に成熟し、毛に覆われていて、多数の種子をつけます。
これもさく果です。


カナムグラ(鉄葎)  アサ科カラハナソウ属、
雌雄異株ですので、写真は当然雌株です、果実は苞に包まれ、
苞の裏に果実が包まれており、その一つが未だ残っています。

アレチヌスビトハギ   マメ科ヌスビトハギ属、
実の形が盗人の忍び足に似ているという説もあります。 
これもまたひっつき虫の一種で、気がつかないうちに実(節果)が服につきます。
果実は5節までのものが多いが、2節~5節まで色々あります。
ヌスビトハギは、普通2節です。

ヤブマオ                                                    ▼ヒナタイノコズチ

▼?  キク科の何か

セイタカアワダチソウ                               ▼ヨモギ
  

ノアザミ


オニドコロ  ヤマノイモ科ヤマノイモ属、
雌雄異株、雌花序は下垂し、雌花は子房の上につく。
オニドコロの実(蒴果)は子房に3枚の羽状の翼があり、下垂した穂軸に上向きに付く。
 

▼サラシナショウマ?                                   ▼? セリ科のはずですが



▼?
最初苔の上に出ていたので、苔の胞子と思って撮ったが、全然別の植物でした。

頑張るつもりでしたが、本日の予定時間が来てしまいました。
記憶力も劣化しており、あと少々の時間では完結できそうにないので、
一旦宿題として投稿しておきます。
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身近な野鳥達, カラス、スズメ、キジ、ムクドリ、ヒヨドリ、他

2021-02-11 | 野鳥
近くをぶらぶらすると、今は植物より野鳥によく出合います。
ダメと分かっちゃいるが、思わず撮ってしまいます。

ハシブトガラス(嘴太鴉)
スズメ目カラス科   全長56.5cm、 留鳥
太くて湾曲したくちばし。でっぱった額、カァーカァーと澄んだ鳴き声。
 

スズメ(雀)  スズメ目ハタオリドり科  全長14.5cm、
家近くの電線で、餌待ちしている御一行様のスズメ達。


キジ(雉)
キジ目キジ科 ♂80cm、♀60cm  留鳥、
オス葉、顔の赤い肉冠、黒色で緑色光沢のある胸と腹、長い尾羽。
メスの黄褐色の体と長い尾羽。 写真はオスです。

ムクドリ(椋鳥)
スズメ目ムクドリ科 全長24cm、留鳥、
この中にオスとメスがいるようですので、 
頭の色、顔の白い部分、全体に色で大雑把に見分けるようです。
        *オス       #メス
・頭の色    *黒        #茶色から薄い黒
・顔の白い部分 *はっきりしてる  #ぼやけている
・全体的な色  *黒っぽい     #茶色っぽい
   ムクドリは体の色合の個体差が大きい種類です。
右:オス、             左:メスかもしかしたらコムクドリかも


ツグミ(鶫)
スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科 全長24cm  冬鳥、
灰黒褐色の上面、黄白色の眉斑、栗色の羽縁、黒い顎線、胸から脇にかけての黒斑。
色彩や斑紋、羽縁の色、胸の黒斑など様々なタイプがある。

▼ジョウビタキのメス?  違うような気がするがこの写真ではっきりしない。

モズ(百舌)  スズメ目モズ科 全長20cm、
日本では、留鳥としているが、北方では、秋季に南方や低い山に移動する(冬鳥)。


アオサギ(青鷺)

ダイサギ(大鷺)

▼天高くトビがくるりと輪を描く
ワシタカ目ワシタカ科 全長 ♂58.5cm、♀68.5cm
ペアで飛んでいましたが、上手く撮れませんでした。 
 
カワセミジョウビタキのオスがいましたが、上手く撮れず、形だけです。


個別で表現出来ないならと思い動画にしたが、自己嫌悪に落ちいりそうです。
カラスやコガモなどまだありましたが嫌味になりそうなのでやめました。

身近な野鳥達

相変らずしつこく挑戦してるが、コンデジでオートのやり方では無理がありましたね。
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身近にある送電鉄塔、よく見ると赤白塗装のものもあります。

2021-02-09 | 建造物
いよいよ植物を投稿するものが無くなったのかと言われそうですね。
その通りですが、植物や自然のものを撮っていると、しばしば人口的な構造物が
ビル群、ブリッジ、寺社等がキレイに感じる時があります。
由緒ある建造物など見る機会は、不要不急の外出自粛となれば、全くないので、
空を見上げて、身近な建造物は残念ながらこれしかありません。

送電鉄塔:架空電線路を支えるための高い構造物で、一般的に鋼鉄で造られたトラス構造の塔である。
発電した電気を消費者に供給するためには不可欠な施設です。 


中には赤白の鉄塔も見えますが、

60m以上の鉄塔は、原則7段の赤白塗り分が義務付けられていました。
又飛行場近くや特別な場所は60m以下でも、航空障害灯の設置や赤白塗り分けが定められている。
ただ120m(150m)以上の鉄塔はシルバーのままで良いがフラッシユ灯の設置です。
塗装の場合は、10~15年で塗り替えるのに膨大なコストがかかるようで、
2000年の航空法の改正で、昼間航空灯のライト取り付けでも良くなった。
(尚山間部等で周りに高い山が有るような所何もしなくてよい)

自宅のベランダから夕方に灯りが点灯、真っ暗闇に浮かぶ灯り。

ついでにですが、
送電線から変電所を経由して各家庭には電柱があります。
電柱には、電信柱と電力柱があり、その両方の共架柱があります。高さは色々な規格がある。
普通の平らなな直線の場合は、間隔が約30mらしいので、距離の目測に利用できるかもしれませんね。

街中等で送電塔と架空電線路は、しばしば美観を損なうものと見なされる。
視覚効果を減らす方法としては、地下埋設(電線地中化)がある。

こちらは電波塔です。
NTT東日本新明神電話局の鉄塔は、八王子駅の東側にあります、
街中で見るとは東京タワーの小型版のようにも思える。

赤白のタワーと言えば東京タワーが一番に思い出します。
東京タワーの正式名称は、”日本電波塔”と言います。

昼間障害標識として、頂点より黄赤色(インターナショナルオレンジ)と白色を交互に配した塗装です。
テレビおよびFMラジオのアンテナとして放送電波を送出、
東日本旅客鉄道(JR東日本)の防護無線用アンテナとして緊急信号を発信するほか、
東京都環境局の各種測定器なども設置されている。

東京スカイツリーに次ぐ二番目に高い建造物となりましたが、
昭和33年に出来て、私にとっての東京の観光名所のシンボルとしては東京タワーでした。
初めて都会を上から眺めて感動したことでした。
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鉢植えの花、コロニナバレンティナ、スズランエリカ、極小輪ビオラ、他

2021-02-06 | 自宅の花
不要不急の外出自粛となれば、私等は病院に行く以外は家の周りにいることになります。
最近に仲間入りしたものも含めて、庭の花として投稿します。

コロニナ・バレンティナバリエガータ
マメ科コロニナ属、 常緑多年草、ヨーロッパ原産、花期:3-5月、8-9月 
バリエガタと呼ばれて流通しているものは斑入り葉の園芸種です。
大きく成長すると、軸は木質化します。
耐寒性はありますが今の時期は普通花はつけません。名前をコロナと言いそうですが。

スズランエリカ   別名:エリカ・フォルモーサ
ツツジ科エリカ属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:2月~5月、
名前の通りスズランに似た白い花が特徴的です。
高温多湿に弱いので温暖地では育てにくい植物ですが、花つきがすばらしい です。 

オステオスペルマム   別名:アフリカンデージー
キク科オステオスペルマム属、多年草、熱帯アフリカ原産、
同じキク科で近縁のディモルフォセカとの交雑によって、黄花やオレンジ花を咲かせる。
オステオスペルマムとディモルフォセカの区別は難しく、日本ではオステオスペルマムは多年草、
ディモルフォセカは一・二年草とされています

バコパエンジェルリング(ライムバリエガータ)   別名:ステラ
オオバコ(ゴマノハグサ)科スーテラ属、多年草、南アフリカ原産、花期:秋〜春 
バコパのライム色の斑入り品種です!白い花が咲きます。今のところ花付きが悪いですが、
葉色の美しさでも目を楽しませてくれる品種!

ビオラ
スミレ科ビオラ属、1年草、北ヨーロッパ原産、花期:11月~6月
豪華さよりも可憐な印象で冬~春の庭を彩ります。
パンジーに比べて花や株が小さいものをビオラと呼んでいます。
極小輪ビオラ フィーリー
千葉県の園芸家により新しく育種された極小輪のビオラです。右:ビオラと並べてみる。

以下は花ではないですが、庭の賑わいとして鑑賞用の葉として載せてしまいました。

ロータス・プリムストーン
マメ科ドリグニウム属、多年草、地中海沿岸原産、
クリームイエローの新葉が美しく、ふわふわとしたやわらかい質感にも魅力があります。
枝先からの葉色のグラデーションがきれいで、
寄せ植え、ハンギングバスケットのアクセントに使うカラーリーフとして人気があります。

ユーフォルビア ゴールデンレインボー?  
トウダイグサ科ユーフォルビア属、耐寒性多年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~6月、
ユーフォルビア種類が多く、詳細名はよく分かりません。

ツルマサキ・エメラルドガウテイー
ニシキギ科ニシキギ属、常緑つる性低木、
葉を鑑賞する品種で、発色が良いうえに、よく茂ります。

アイビー      別名:ヘデラ
ウコギ科キズタ属、つる性植物、北アフリカ、ヨーロッパ、アジア 原産、
特にセイヨウキヅタには、白や黄色の覆輪、中斑、散り斑、掃け込み斑、
縞斑など美しい斑入り品種が数多くあります。
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