花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

早春の輝き、クロッカス、カンザキアヤメ、ネメシア、他

2019-02-27 | 花の写真

    散策途中で出合った春の訪れを知らせる花達です。

    春になると花の彩りも明るくなりますね、これからが楽しみです。

 

 ☆ クロッカス     別名:ハナサフラン

 アヤメ科クロッカス(サフラン)属、多年草、花期:春咲き 2月~4月、秋咲き 10月~11月、

 小形の球根の草花で手軽に植えられている。原種は80種ほどあり、園芸品種も多数育成されている。

   
         

 

 ☆ カンザキアヤメ(カンアヤメ)

 アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:1月~3月、

 冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメです、草丈15~30㎝程度に成長します。

 アヤメは通常冬に葉を枯らしますが、カンザキアヤメは常緑性です。

   
            

 

 ☆ プリムラ・マラコイデス

 サクラソウ科サクラソウ(プリムラ)属、1年草、中国(雲南省)原産、花期:2月~4月、

 耐寒性が強く、丈夫で育てやすい、多花性で品種により花色も豊富。

  
      

 

 ☆ ネメシア

 ゴマノハグサ科ネメシア属、多年草、花期:10月~5月、

 ネメシア・チョコバナナ秋~冬~春と長期間かわいらしい花が楽しめる。甘い芳香も魅力。

 

         

 

  ☆ セネッテイ

  キク科ペリカリス属、花期:11月~5月、

  サイネリアの園芸品種、寒さに強く、冬と春の2度咲く、咲いた花は丈夫で長持ち。

  

 

  ちょっと寄り道、参考までに

  道端にこんな花がと思いましたら胡蝶蘭の造花でした。

  本物そっくりで水の要らない枯れない胡蝶蘭鉢植え。

 
      

   うかつにもアップ写真で分かりました。あるんですねこんな良くできた花が、、知りませんでした。

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針葉樹はみな同じに見えて? ドイツトウヒ、キャラボク、イチイ、他

2019-02-26 | 樹木

  以前に、杉と檜とヒマラヤ杉を投稿した時に、いつかは針葉樹を集めてみようと思いました。

 しかし、その名前を知ることはイネ科の植物と同様に非常に分かっていなくて迷いました。

 取りあえず名前を当てましたが似た木が多く、少しの情報で正しい名前は無理でしたので、

 参考程度にして下さい。又間違いや気がついたことは教えていただくと幸いです。

 

  ☆ ドイツトウヒ(独逸唐檜)   マツ科トウヒ属、 常緑針葉高木、

 モミノキの仲間、モミノキと同様にクリスマスツリーに利用される。 本来大きくなるが我が家は鉢植えの小さな木です。

  

 マツ科の中ではマツ属以外にモミ属とトウヒ属が多く似ていますが細かい点でドイツトウヒでした。

 実が付いていない時は、葉が付いている根元付近に違いがある。(下左写真は散歩中に見掛けたもの)  

 

 モミ属は葉が枝に付くところが吸盤状ですが、

 トウヒ属は、葉枕が著しく発達し、小枝にも深い

 溝が出来て、先は柄状に付きだす。葉が落ちても

 葉枕の突起部分は残っています。

 

 

  ☆  キャラボク(伽羅木)   イチイ科イチイ属、 常緑針葉低木、

 キャラボクはイチイの変種で非常によく似ているがが葉の付き方が、

 イチイは2列に水平に並び、キャラボクは葉が四方八方へ螺旋状に発生する。

  (裏の土手に)
      

     

  ☆ イチイ(一位)  イチイ科イチイ属、常緑針葉高木、 別名:オンコ、アララギ

 常緑のはずですが、今年は暖かいせいか枯れたような葉の色になっている(暖地バージョン?)

 

 

 ☆ フィリフォラオーレア    ヒノキ科ヒノキ属、 別名:オウゴンヒヨクヒバ

 黄色の葉が綺麗です。園芸でグランドカバーに用いられる。

  

 

 ☆ コニファー・ゴールドクレスト   ヒノキ科イトスギ属、常緑針葉高木、

 モントレーイトスギの園芸品種、コニファーの代名詞として多くの人に広く利用されている。

  

 

 ☆ コニファー・ブルーアイス    ヒノキ科イトスギ属、 別名: アリゾナイトスギ  

 北米原産、葉っぱが円錐形の品種、香りが強いのが特徴、銀白色又は灰青色の美しい葉を持つ。
    

 

  ☆ ヒムロスギ  ヒノキ科ヒノキ属、 常緑針葉高木、

 スギと名が付くがサワラの園芸品種。灰色がかった針のような葉が特徴で、かっては民家の垣根などに使用、

 ムロ(=ネズミサシ)の葉を小型にしたような葉を持つと言う意味で、漢字表記は「姫榁」「檜榁」となる。

  
       

 

  ☆ ハイネズ   ヒノキ科ビャクシン属、 常緑針葉低木、

  ハイネズは「地に這って育つネズミサシ」の意味、コニファーガーデンに多用される。

   
             

  

 ☆ カイズカイブキ(貝塚伊吹) ヒノキ科ビャクシン属、常緑針葉高木、イブキ(ビャクシン)の園芸品種。

  側枝がらせん状にねじれ独特の樹形になる、生垣、庭園樹、公園樹。

 

 

 ☆ コノテガシワ(児の手柏)   ヒノキ科コノテガシワ(クロベ)属、常緑針葉小高木、  中国原産、

 葉は鱗状で、くすんだ緑色で光沢はなく、表裏の区別がない特徴がない。雌雄同株。花は雌雄とも枝先につく。

 園芸品種も多く葉色のバリエーションが多いのも魅力、コノテガシワには冬の葉色が茶色や褐色を帯びる品種が多くある。

 
 春になって蕾も沢山付いているものも、 

    

 

 <一口メモ>

 コニファーとは、針葉樹(スギ、ヒノキ、ヒバ、マツ、イチイ、ビャクシンなど)の総称で、

 日本では一般的に外来種の園芸用品種をさす、世界的には数万種に及ぶ品種があるが、

 日本で生育できるのは200種程度のようです。洋風の住宅が多くなり庭木として人気が出ている。

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春の訪れを感じつつ、フキノトウを今春始めて見ました。

2019-02-22 | 花の写真

    ここの所は気温も上がり春を感じる陽気でした、花の名前も季節と合わなくて、

 本当かどうか分かりませんが、体調不良で深く調べていません間違ってたら教えて下さい。

 

   ☆ ツルソバ(蔓蕎麦) ?

 タデ科タデ属、多年草、花期:5月~12月、 

 葉は卵形又は卵長楕円形、花は枝先に数個が頭状に付く、花弁がなく、萼が5深裂する。

 今頃咲くのかどうか分かりませんが、、  

 最初は、花見た時はペルシカリアレッドドラゴンかと思ったが葉の模様がはっきりしてませんで、

  
               

 

   ☆ ハルノゲシ(ノゲシ  野芥子)

  キク科ノゲシ属、越年草、花期:3月~10月

      

 

  ☆ イヌホウズキに見えるが普通の道端に今頃この花が咲くか? それとも違う花?

    
    

 

  ☆ ハナナ(花菜)  別名:ナノナハ(菜の花)

  アブラナ科アブラナ属、

  菜の花と言えば、油を絞るアブラナも含まれますが、鑑賞用の品種を特にハナナと呼びます。

  葉色は鮮やか、草丈は小さめ茎はやや太くしっかりとしている。

      
                        

 

    ☆ ナズナ(薺)

  アブラナ科ナズナ属、越年草、花期:3月~6月、

  茎の先に柄のある白色で小形の十字状花を多数つけ、和名は撫菜、

  別名のペンペングサは、果実の形が三味線のばちに似ていることからです。

      
             
      

 

     ☆ フキ(フキノトウ)

  キク科フキ属、多年草、花期:3月~5月、

  フキの若い花茎がフキノトウで、葉柄を食べるので誰にでも知られた植物です。

  早春に、葉に先立って花茎を地上に表し散房状に花を付ける。雌雄異株で、雄株の花は黄白色、

  雌株の花は白色です。

  
         

  先週は風邪で、今週は腰痛がひどくて座っていられないので、又暫く投稿はお休みします。

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庭にも咲き始めました。フクジュソウ、クリスマスローズ、ヒイラギナンテン、他

2019-02-19 | 自宅の花

 我が家の庭にもやっと咲き始めました。

 

  ☆ フクジュソウ(福寿草)

  キンポウゲ科フクジュソウ属、多年草、花期:2月~4月、

  フクジュソウも色々と種類があるようですが、全くの普通に見られるものです。

  
       

  

  ☆ クリスマスローズ

  キンポウゲ科クリスマスローズ(ヘレボルス)属、多年草、花期:1月~3月、 別名:ヘレボルス、レンテンローズ、

  ヘレボルス・オリエンタリス系の園芸品種で、半八重咲き(セミダブル)、八重咲き(ダブル)の品種です。

   

      

   
  まだまだ全部咲くのは、これからですね。  

  

  ☆ ヒイラギナンテン(柊南天)

  メギ科メギ(マホニア)属、常緑低木、花期:4月~5月、

  小葉がヒイラギの葉に似ており枝はナンテンに似ていることから、早春に長い穂に多数の黄色い花を付けて、

  初夏に熟した黒青色の果実を付けて、1年を通して鑑賞出来る植物。

    
          
          

 

   以下は彩りが寂しいので、追加しました。(一部、咲き始め時に投稿したものを含む)

    ビオラ
     
            
     

     ノースポール
     
              

           冬咲きクレマチス(ユンナンエンシス)  
       

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野鳥の第六弾、アオサギ、シジュウカラ、モズ 他

2019-02-18 | 

   先週は不覚にも風邪を引いてしまい外出出来ずに家にいましたので、

 アオサギなどの野鳥の積み残し(ボツ)となったものと、家の中から庭に来る野鳥の常連さんの投稿です。

 

 アオサギ(青鷺)  コウノトリ目サギ科

 白い頭部に、額から頭部につながる黒色帯、黒い冠羽、長い首の前側にある縦縞、青灰色の体。

  
                             
             

            (写りが悪いですがお許しを、)
  
  

        

                      

  シジュウカラ(四十雀)  スズメ目シジュウカラ科

 黒い頭上と白い頬、のどから腹に伸びるネクタイ状の黒い縦線、翼の一本の白線。

 

 

  モズ(百舌)  スズメ目モズ科

 橙褐色の頭部、黒い過眼線、初列風切基部の白斑。メスは下面の鱗模様。

    

 

  アオジ(青鵐)   スズメ目ホオジロ科

  スズメと一緒に来ますがやや大きい、緑灰色の頭部、目先からくちばし基部の暗色、黄緑色の下面。

       

  

 

 ヒヨドリ(鵯)  スズメ目ヒヨドリ科

 青灰色から灰褐色の体、褐色の耳羽で、ピーヨ、ヒーヨとうるさく聞える鳴き声。朝の窓枠越しに撮りました。

   

  柿の実がないへたをつついていました、センリョウやナンテン等の実は全てなくなりましたので、

                  

  今はつがいで来て、リビングに人がいると来たよと顔を見せます。

  ヒヨドリの寿命は、野生化で4~5年で、動物園などの管理化では8年位だそうです、

  飼育されていて10年越えもあるそうですので、毎年餌がない時期にくるので同じ鳥かもしれませんね。 

    

  今週から気温も10℃越えになるようですので、少しはぶらぶらできそうです。

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早春を彩る花々です。アネモネ、キンギョソウ、デージー、他

2019-02-13 | 植物

  散歩中で出合った花は園芸品種の早春の彩りを代表する花ばかりです。

  

  ☆ アネモネ

   キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属、多年草(球根植物)、花期:3月~5月、

   色彩が綺麗な花で切れ込んだ葉もまた美しいアネモネ、コロナリアの品種に様々な色と形。

         

 

       

  アネモネの八重咲き
       
    

 

  ☆ キンギョソウ(金魚草)

  オオバコ(ゴマノハグサ)科キンギョソウ属、1年草、花期:4月~6月、

 地中海沿岸地方原産のいかにも春らしい明るい感じのする花です。温室栽培用の品種と露地栽培用がある。

 写真は、矮性四季咲きフローラルシャワーと思われます。(花壇やコンテナ栽培向き)

 

 

  ☆ デージー  (別名:ヒナギク 雛菊、延命菊)

  キク科ヒナギク属、ヨーロッパ原産、多年草(暑さに弱いので1,2年草扱い)、花期:1月~5月、

  春の花壇に欠かせない可憐な花が咲く、園芸店で販売されているのはデージーの八重咲き、

  代表的な品種が’エトナ’中心の黄色い管状花が眼のように見える、小輪多花性で八重咲の’ポンポンネット’です。

  

 

 

  ☆ スイセン(水仙)’テイタテイト’

 ヒガンバナ科スイセン属、多年草、地中海沿岸原産、花期:12月~3月、

 テイタテイトはキクラミニウス系の早咲き小形(10cm~20cm)のスイセンです。(カタカナ表記は色々ある)

 ラッパスイセンにそっくりです、その定義は一茎一花で副花冠の長さが同じかそれよりも長いものとありますので

 もしかしたら間違っているいかも? 花びらが反っているのあるのでテイタテイトとしましたが、

       

 

   ☆ ストック (アラセイトウ 紫羅欄花)

 アブラナ科アラセイトウ属、多年草(1年草)、南ヨーロッパ原産、花期:11月~5月、

 園芸品種が多い。元々は一重咲きの花だったが、品種改良により八重咲き花が出来たが、

 一重咲きの株には種が付くが、八重咲きには種が付きませんので鑑賞用として価値が高い。

   

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散歩中で出合った花、ニシキマンサク、カネノナルキ、ハナカンザシ、他

2019-02-11 | 花の写真

     最近の散歩中で出合った花を拾い出して載せています。

 

  ☆ ニシキマンサク(錦満作)

 マンサク科マンサク属、落葉小高木、花期:2月~3月、

 マンサクの仲間も他にもありますが、これはあまり見掛けなかったです。

 アカバナマンサクは、花弁が赤いが、これは花弁が赤から黄色へと先端に行くほどに変化。

      
     

 

  ☆ カネノナルキ(金のなる木)

 ベンケイソウ科クラッスラ属、多肉植物、南アフリカ原産、常緑低木、花期:11月~2月、

 正式名称:クラッスラ・ポルツアケア、 和名:花月、縁紅弁慶、成金草、

 葉が硬貨に似ているのが由来ですが、栽培業者が五円硬貨の穴に若枝に通して店頭に、

 「富」、「幸運を招く」として縁起の良いプレゼントとしても売っていました。

      
     

 

 ☆ ハナカンザシ(花簪)

 キク科ローダンテ属、多年草(1年草扱い)、オーストラリア原産、花期:3月~5月(流通は12月頃から)

 ハナカンザシは流通名で、正式名称:ローダンテ・アンテモイデス、小さな花を次から次へと咲かせ、

 「冬の妖精」と呼ばれている。

 似た花でハナカンザシとしてキク科ペリプテルム属のペーパーカスケードは、花弁が少し尖っている。

     
     

 

  ☆ カランコエ

  ベンケイソウ科リュウケイベンケイ(カランコエ)属、多肉植物、多年草、花期:1月~5月、

 冬の花の少ない時に長く咲き続けてくれる、種類が豊富(100種位)、

 花の咲き方もべる咲き、八重咲き、4弁のもの等、色は、白、黄色、オレンジ、桃色、赤と様々。

      
            

        
                

 

   花ではないが投稿する機会がなかったので、

   ☆ ヤブタバコのそう果

   キク科ヤブタバコ属、1年草~越年草、花期:9月~10月、やぶや林の縁に多い。

   茎は太く、高さ0.5〜1mで成長が止まり、上部から数本の長い横枝を放射状にのばす。

   筒状花の全てがそう果になっている、

        
                           

    花も地味なので、撮ったことは無いと思いますので秋には忘れないように気を付ける。

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針葉樹より、スギとヒノキとヒマラヤスギ。

2019-02-09 | 樹木

  花が少なく山は枯れ木が多いので、今回は針葉樹に目を向けてみようと思います。

 針葉樹で一番思い浮かぶのは、松と杉でしょう。

 家の周りを見渡しても、ヒノキとスギしかありません、松は既に19/1/3に投稿済ですので、

   従ってヒノキとスギを取り上げてみます。

  ▼家の前の対面にある写真の右がヒノキ(檜)、左がスギ(杉)です。

  写真では違いが分かりませんが、勘違いしている人もおられます。

  

▼ベランダより東南方向は落葉して空坊主です。

今夕方早くからの初雪で枝に白い花(?)を咲かせている。

 

  
 それぞれの球果は、今頃は茶色い丸い球状になっているのが目に入ります。球果は10~11月頃から熟す。

  ☆ ヒノキ(檜)   ヒノキ科ヒノキ属、

   
 

 

  ☆スギ(杉)   ヒノキ科スギ属、   花期:2月~4月。

     
     

 杉花粉の元凶となる雄花が目だち始めている、そろそろ花粉が飛び初めて悩む人も多いのでは。

 雌花は緑色で直径2〜3cmの球形、 枝先に1個ずつ下向きにつく。球果は直径2cmほどで、10〜11月に熟す。

 既に花等は、花粉症の元凶で 18/3/21 に投稿済ですのでよろしければ参照して下さい。 

          

    ▲左:スギ、右:ヒノキの枯れ葉。 普通には葉の先に新葉が出てきますが、葉が落下する寿命は、

 低標高域(約320-370m)で約4年、高標高域(約850-970m)で約6年と推定(by森林総合研究所)

 

 散歩中でヒマラヤスギがありましたので、ついでに 杉と付くのに松の仲間です。

 ☆ ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉)

 マツ科ヒマラヤスギ属、常緑針葉樹。ヒマラヤ山脈西部の標高1500 mから3200 mの地域が原産地である。

 雌雄同株、花期:10月~11月、やっぱり葉はマツそっくりですね!

 

            
                                                       

 ▼雄花が咲いていました。雄花の長さ2~5cm、     ▼写真右下の葉が生える中央部の茶色のが多分雌花?
  

開花時の雌花は約5mmと小さく、高所に在り、しかも樹齢30年を超えないと雌花を付けず、数も雄花に比べずっと少ない。

                  (球果は10cm位)
  ▲球果には平べったい三角形の種鱗がらせん状に重なってついている。種鱗には2個の種子がついている。

  
 ▲もちろんいっぱい地面に雄花が落ちていました。  ▲松ぼっくりの上部の殻(種鱗)が落ちて中心の棒が突き出ている。

                

     松ぼっくりの頭頂部のみまとまって落ちてシダーローズと呼ばれている。

   

 針葉樹は広葉樹に比べると幹がまっすぐに伸びる性質から、建材、木材と知られていますが、

 伝統的な建材としては木曽五木が定番です、(ヒノキ、アスナロ(ヒバ)、クロベ、サワラ、コウヤマキ)

 これからは針葉樹に目を向けて集まったら次の機会にアップします。

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野鳥の第五弾、カワセミ、ジョウビタキ、メジロ、ムクドリ、他

2019-02-07 | 

 野鳥のシリーズ第五弾です。

  遠くから撮るのでなかなかキレイに撮れませんが、少しずつでも進歩できれば嬉しいですが、

  やっぱり野鳥で人気のあるのは、カワセミでしょうか、まだまだ飛び込んだ所上手く

  とれてませんのでまた宿題です。

  カワセミは他の鳥と見違えることがなくコバルト色の背、橙色の下面、黒くて長いくちばし。

   
            
   (カワセミ科)留鳥。

 

   直ぐ裏にも時々くるジョウビタキですが、家ではまだ撮れていません。       

      (オス)
    

   ジョウビタキ(尉鶲)  ツグミ(ヒタキ)科  冬鳥、

   オスは灰白色の頭上と黒い顔、橙色の下面、雌雄共に翼に白斑がある。メスの頭は淡褐色。

   *尉(じょう)は老人を意味し、頭部の色を銀髪に例えたものです。

         (メス) 

 

   メジロは河原のカヤ藪でみました。 家ではなかなか撮れません。  

         
  (メジロ科)留鳥。 

    *巣立ちびなが枝に体を寄せ合って並ぶことから目白押しの言葉が生まれたという。

 

   ムクドリ(椋鳥)は農耕地や公園などどこにでも見られますが、数羽が水の飲みにきた?

    
             
      
         

 

   キジバト(雉鳩) 留鳥でどこにでもいる感じです。

   (ハト科)
        

      
      ▲大空を集団で飛んでいたのでレース鳩(カワラバト)かもしれません。

 

   お馴染みのカルガモは、近くの川に何時行っても見ることができますが、子連れの姿を見たことがない。

   
        

  *カモ類のオスの色彩は、メスが別の種と繁殖相手を間違えないために発達したと考えられているが、

   カルガモは繁殖期に他のカモがいないために雌雄同色なのだそうです。 

   (カルガモと、放し飼いのアヒルとアイガモの交雑は多いらしいが)

 

  今回の最後はカラス(烏)です、何を今更の感がしますが、

    
  

 

 カラスはどこにでもいる鳥ですが、鳥の中で不吉さやゴミ漁りをしたり嫌われ鳥ですが、

 賢さは、鳥類では断トツらしいです(体に対する脳の重さが1.4%、人間は1.8%)。

 人の顔を見分ける実験をすると、カラスは2日で覚えるそうです、顔の一部だけでも男女の区別の識別ができる。

 又、カラスの死骸を余り見ないのは、鳥類では例外的に共食いするので、死んだ死骸も仲間が食べてしまうことがある。

(野生の鳥は弱ると外敵から身を隠すために、こんもりした森林で力尽きて死んでいくのが多い。)by東洋経済ONLINE ライフ

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1月の花寂しいです、エリカ・オアテシー、スイートアリッサム、ウツボカズラ他

2019-02-05 | 自宅の花

   庭の花も既に投稿済のものばかりで寂しいですが、残りを1月分としてのアップです。

 

 ☆ エリカ・オアテシー ’ウインターファイヤー’

 ツツジ科エリカ属、常緑小低木、南アフリカ原産、花期:12月~2月、 庭木、鉢植え、

 ウインターファイヤーは、南アフリカ原産ですが、オーストラリアで育成された園芸種。

  
  鉢植えですが、今の時期は貴重な花です。

 

   ☆ スイートアリッサム

 アブラナ科ニワナずナ(ロベラリア)属、1年草、地中海北岸から西アジア原産、花壇の前列や縁取りに、

 花期:2月下旬~6月上旬、9月下旬~12月上旬、花期が長い。

 
 
 

 

  ☆ ウツボカズラ

 ウツビカズラ科ネペンテス属、多年草、東南アジア原産、別名:ネペンテス、ヒョウタンウツボカズラ、

 熱帯性の食虫植物のイメージですが、観葉植物として育てる場合は虫を与える必要はないようです。

 ウツボカズラは寒さに弱いので現在はもちろん室内に置いています。 

       

  

 

  ☆ ポーチュラカウェルデルマニー

  スベリヒユ科ポーチュラカ属、多年草、花期:5月~10月、多肉植物として流通

  小さいミイラみたいに可愛い姿、しかも春になるとピンク色のポーチュラカの花が咲く。

  
  

  春の花の楽しみが増えました。

   

     ちょっと寂しいのでビオラを追加します。

    

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