花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

冬空に赤い木葉が頑張っている。ピラミッドアジサイ、ブルーベリー他。

2024-01-11 | 花の写真
昨日は通院の為に、検査、診察、点滴治療と待ち時間も兼ねて1日かかりでした。
出掛けることもないので、近所からの写真にならないようなものを撮って
投稿することにしましたが、名前で今頃の葉だけでは名前が分からず、
Google lensでもはっきりしませんので同定出来ていませんがお許し願います。

ピラミッドアジサイ
アジサイ科アジサイ属 落葉低木、日本、中国原産
暑さに強く、7~10月に花を咲かせ、一般のアジサイより遅く 夏楽しめます。
葉は普通緑ですが、石灰等入れすぎるとアルカリ性が強くなり葉も赤くなります。

ハナカイドウ(花海棠)   別名:カイドウ
バラ科リンゴ属、落葉低木、
葉は楕円形で縁にはギザギザがあり、枝から互い違いに生じる
若い葉は紅色を帯び、成葉では、表面は暗緑色、脈上に残る。
葉柄は赤味を帯びることが多く 、まれに秋に花咲いているのを見ることもある。

ナンテン(南天) メギ科ナンテン属 常緑低木
ンテンの葉は常緑で、秋から冬には真赤に紅葉することもあります。

ツツジ(躑躅) 
ツツジはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属の植物の総称です。
葉が赤くなるのは、我が庭はアルカリ性が強いためと思われます。


野いちごの種類も多いので? ナワシロイチゴの仲間と思いますが、

▼?? ユキヤナギにしては葉が細すぎる花芽の付き方?
 これはユキヤナギらしいですね。

コナラ(小楢) ブナ科コナラ属 小木が草むらにあちこち生えています。


メギ(目木)   メギ科メギ属、落葉低木 花期:4-5月
花よりも赤い実が目立つ 、葉が変化した鋭いとげがある紅葉したメギ。

ブルーベリー
ツツジ科スノキ属、落葉低木、北米原産、花期:4月~5月、果樹です。
今年も大いに実を付けて暮れました、野鳥の餌と収穫で満足でした。
今は葉もまばらで木枯らしにゆれています。

花の無い時期は、葉を見ていても植物自身の有終の美を飾ることを特に思い、
人間も最後まで有終の美で終わりたいと実感しています。
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針葉樹の代表格のスギの雄花、雌花。

2024-01-08 | 花の写真
今日はもう1月8日で松の内も昨日で終わり、
お正月飾りも下して片付ける日でした。
この時期は、お目出たいことから松は良く投稿されますが、
スギの投稿は見ることが少なく興味は薄いが、自然の花が少ない時期ですので
花粉症がはやる頃には目を向ける人は多いでしょうが、、我慢して下さい。

スギ(杉)   ヒノキ科スギ属、   花期:2月~4月。 
スギは樹高25m〜50m程になるヒノキ科の常緑針葉高木です。
スギの花は雌雄同株で、雄花は褐色で長さ5mm程の楕円形になり枝先に密生します。
雄花:雌花は緑色の径2cm程の球形で枝先に単生します。
雄花は花粉が多く、晴れた日に風が吹くと大量の黄色い花粉が放出されます。  晴れた日に風が吹くと大量の黄色い花粉が放出されます。 
今はまだまだ飛ぶじきではないですが、

雌花:雌花は緑色の径2cm程の球形で枝先に単生します。



  

スギの葉は螺旋状に密に互生して、長さ1cm〜2cm程の先端が尖った鎌状の針形で、
春〜夏は緑色ですが、秋~冬には茶色を帯びます。
また、葉が枯れると小枝ごと落ちるという特徴があります。

家の前にヒノキとスギが並んで生えていましたが、既に切り倒されていますので、
花粉症の心配は無くなりましたが、チョット寂しいです。
ヒノキとスギの違いについては、2019/2/9投稿済を参照して下さい。

主に太平洋側の山地の沢沿いに自生しているものを「オモテスギ(表杉)」と呼び、
日本海側に自生しているものを「ウラスギ(裏杉)」と呼んで区別することがあります。
両者には遺伝子に違いがあり、ウラスギは積雪によって枝葉が垂れ下がり、
着地した枝から根を生じるという特徴を持ちます。  

スギは風媒花で、3月〜4月の開花期は大量の花粉を飛散させます。
大量に花粉を飛ばすため、花粉症の原因として嫌われもののイメージがありますが、
平成4年頃に突然変異によって花粉を全く放出しない「無花粉スギ」が発見され、
林業として間伐したスギ林に、無花粉スギや少花粉スギの苗木を植えて、
スギの人工林を花粉の出ないものに植え替える作業も行われています。 
しかし コストなどで間伐されずに放置されているスギ林も多く、
無花粉スギはあまり普及していないのが現状のようです。  

以上を
”スギ(杉)の育て方と花や花粉など植物の特徴をわかりやすく解説” 
(green-piece.com) の一部を抜粋、参照しました。
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本年もよろしくお願いいたします

2024-01-03 | 雑記
2024年の投稿始めです。

年賀状じまいはすでに以前からしてますので、基本今年も出していません。

お正月3が日も何処にも出掛けておりません、のんびりと過ごしました。
しかし1日から能登沖地震2日に羽田空港航空機衝突事故と立て続けに
暗いニュースがテレビから流れてきています。
報道方法にも何か必要な情報が抜けているようでイラつくこともありました。

新しいブログの写真も思いつきませんので、終活で出て来た昔の写真を載せて
おきます。
海外旅行もなるべく花や自然を求めてと決めていましたので、
オランダやスイスに出掛けた時のものからです。

<備忘録風>
30数年以上前となりますが、オランダのキューケンホフ公園のチューリップを見てみたいと
今でこそ大規模のチューリップ畑は、富山、新潟、又は国立昭和記念公園など
で見られますが、当時のキューケンホフ公園は有名でした。
出来ればもう少し時間を取りゆっくりと見たかったです。
海抜が低いオランダでは、風や防風が来るたびに海水が流れ込み、
当時はエンジンもなく、海水を排水する為に風車が活用された。

こちらのスイスの写真は日付から1995年の夏休みの時のようです。
ツエッルマットからマッターホルンがよく見えるコルナグラード展望台までは
登山電車で行き、帰りは山並みを見ながらゆっくりとハイキングで下山した。

分かり難いと思いますが、各窓には花壇があり花が色どっています。
道をヤギ?が通っていく、白いヤギは触ることができました。
右上:沢山の花箱が見えるのは、お墓の花箱です。

右上:喜劇王チャプリンはスイスを愛し、レマン湖畔にたたずむ銅像の周りは、
かれの愛したバラの花に囲まれていました。

後で思い出しましたが1995年頃円高のピーク時で、ツエルマットでも8/1は、
スイスの独立記念日で、パレードや花火が上がっていました。
最初ガイドさんが言ってくれなかったので、町のピザ屋で、アメリカ人と同席し、
円高で日本人はいいねと言われたのを思いだしました。
花火は日本のものに比べるとあちこちで上げているせいか間引いていたので
素晴らしさは感じませんでした。

この当時の写真はデジカメではないので、今回写真をデジカメで取り直してのアップです
しかし、人物スナップ写真が多かったので、それぞれの良さを十分にお伝えできませんでした。
又、コメントも30年前を思い起こしてですので現在とは違う場合はお許し下さい。

これも備忘録の1ページと位置付けていますのでお許し下さい。
アメリカのグランドキャニオン、ナイヤガラの滝、カナダのバンクーバーなど
ありましたが、煩雑になるのでやめました。
今年は、過去の事の投稿が多くなるかもしれませんね。

皆様にとって幸多き年でありますように
今年も何卒宜しくお願い致します
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