花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

今年のファイナル投稿は冬野菜です。

2018-12-30 | 日記

 今年最後の投稿です。

   今年1年多くの方に支えられてここまで続けることが出来ました。

   本当に本当に有難うございました。

   この調子では来年も続けられそうですので、その時はよろしくお願いします。

 

  テレビ番組等でも総集編等で良かったもの切り取ってスペシャルで流していますが、

  考えて見たら余り良いのも無かったので、

  散歩中に今までに見たことが無かった野菜か?が目に入りました。

  今年は夏から野菜が高騰しましたので、感謝の意味でこんなことで締めくくります。

  これは何?

  

  

  野菜はお店で見る程度ですので詳しくないので、調べたら、もしかして

  ☆ カリーノ・ケール  (間違っていたらごめんなさい🙇)

 アブラナ科アブラナ属、葉野菜、地中海沿岸原産、

 キャベツの原種に近いイタリア野菜、葉に切れ込みが入り、その葉がパセリのように

 細かく縮れるタイプのケールの総称。

 
 ▲これも同じかどうかわかりませんが

 

 それでは以下は全て近くの畑のものを舗装道路からの撮影したものばかりです。

 キャベツ

 

 ▼長ネギ                 ▼葉の太さが違うので九条ねぎ? 葉葱? 下仁田葱?

  

 

 
 ▲ダイコンと思っていたら、葉が茂り過ぎてるが、

 聖護院大根=丸大根

 聖護院大根は京都の伝統野菜で、京都で生まれた丸大根ですので、

 京都以外で取れるのは丸大根と言わないといけないのかな。聖護院大根で販売されている。 

 ▼これは大根の畑ですが、 左側は違うかも

 
 
 今年は大根が大きくなり過ぎですね、どんな大根足の人も負けますね。
 

 ▼ほうれん草    今年は伸びて大きくなっていました。

 
 
 育ち過ぎるので時期をずらして植えているのかな?

 空き地に小松菜が伸び放題。 取る予定はないのでしょう。
 

 
 小松菜の左側はほうれん草のようですが、ホトケノザと混じって分からなくなっていた。

    人参

 家庭菜園なのかも、水菜や左側にはサヤエンドウかな。下は春菊
 
 水菜
 春菊

 

 ▼レタス  上、グリーンリーフ  下、サニーリーフ

  
  

 ▼ブロッコリーの葉が育ち過ぎ? 近付けませんが茎にブロッコリーかな
 


 ▼ 玉ねぎの名札があったので
 

 
 ▲ダイコンの葉と違うような気がしますがどうでしょうか、

 白菜は店にはあるのにどうしてないのと思っていたら
 
 取りそびれたのは野ざらしに白いネットの中から順番に収穫しているようでした。

 

 ぶらぶら歩くと零細農家か兼業農家か結構近くにありますが、もちろん何も植えていない

 茶色い土地だけの場所もありました。         撮影日: 12/25&12/29

 近所にはあちこちに野菜の無人販売もあります。生産者の方には感謝です。

 (野菜を作ったこともなしで名前が間違っていたら教えて下さい。)

 

 ファイナル投稿が花でなくて、つまらないものになりましたが、

 皆様それぞれに良いお年をお迎え下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


冬来たりなば春遠からじ、12月の花から ジシバリ、セイヨウタンポポ、カラスノエンドウ、他

2018-12-29 | 花の写真

  寒波襲来の北日本のようですが、

 今日の朝は我が家の池にも今冬初めて氷が張りました。

 冬来たりなば春遠からじですが、12月から撮った花を拾ってみました。

 

 ほぼ撮影日順です。

 ☆ ムラサキゴテン(紫御殿)

 ツユクサ科ムラサキツユクサ属、常緑多年草、メキシコ原産、花期:7月~10月

 耐寒性に富み関東地方では露地でも越冬できる。

  
     

 

 ☆ クロホオズキ(黒鬼灯)

 ナス科オオセンナリ属、1年草、花期:7月~9月、

 オオセンナリの園芸品種で、オオセンナリと似ていますが、葉に黒い棘があるのがクロホウズキ

 オオセンナリの花の中心部は殆んど白く、葉に棘がないようです。

  
 

 

 ☆ ジシバリ(地縛り)

 キク科ニガナ属、多年草、花期:4月~7月、道端や草地に生え、地面を縛るように

 増えていく厄介な雑草ですが、さすがに今のところそれほどの勢いはありませんでした。

         

 

 ☆ セイヨウタンポポ(西洋蒲公英) 

 キク科タンポポ属、多年草、欧州原産、花期:3月~9月、帰化植物、要注意外来生物、

 日本の在来種とは外側の総苞が反り返る点が異なる。

  

 

 ☆ ヤエスイセン(八重水仙)

 ヒガンバナ科スイセン属、花期:12月~4月、

 咲き始めなのか半八重っぽく見えますが、何か種類があるかも?

  

  ☆ ニホンズイセン(日本水仙)

 ヒガンバナ科スイセン属、多年草、花期:12月~2月、別名:スイセン、フサザキスイセン

 全草、特に球根に毒があるので食べると危ない。

    

 

 ☆ オキザリス・グラブラ

 カタバミ科カタバミ属、多年草、南アフリカ原産、花期:11月~2月、

 晩秋から冬咲きの種、ピンク色の花と3枚に分かれたやや細長い緑葉が特徴です。

  

 

 ☆ プリムラ・ジュリアン

 サクラソウ科サクラソウ属、多年草(1年草扱い)、中国、欧州原産、花期:11月~4月、

 プリムラの種類は多く、コーカサス原産のジュリエとポリアンサやベリスと交配種がジュリアン。

 小鉢に仕立てて手軽に楽しめるので根強い人気がある。

  

 

 ☆ マンゲツロウバイ(満月蝋梅)

 ロウバイ科ロウバイ属、落葉低木、中国原産、花期:12月中旬~2月、

 ロウバイに満月ロイバイ、素心ロウバイが主ですが福寿ロウバイ、和ロウバイ等の名も、

 実際は実生生産が多くて花に変化が生まれ、区別が曖昧になっている。

 蝋梅と梅が付きますがウメはバラ科サクラ属、全く違い仲間ではありません。

  

 ▲花の中心に褐色の輪が入りこれが満月の名の由来です。

 

 

  ▲参考までにソシンロウバイ(素心蝋梅) 花の中心部含めて全て黄色。

 

 今この時期に咲くか? ほぼ同じ場所に咲く2つの花 

 ▼ヒメシャジンに似ているが?        ▼タカサゴユリ?

  

 ▼カラスノエンドウ か?

  

 

 この寒さ(苦しみ)もじっと耐え忍んでいれば、花の咲き乱れる春(幸せ)がくるでしょう。<人生訓>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


庭の花(12月)カレンジュラ、ノースポール、ユリオプスデージー、カランコエ等

2018-12-26 | 花の写真

  ここに来て鼻風邪を引いてしまいました。(スーパーの冷凍冷蔵品売り場が寒かった?)

 我が家の花もこれで今年分は終わりです。

 冬咲きクレマチス大分前から蕾でしたので、咲くのを待っていましたが年内は無理そうです。

 

 ☆ カレンジュラ(カレンデュラ)

 キク科キンセンカ(カレンデュラ)属、1、多年草、地中海沿岸原産、花期:12月~5月(主に)

  

 

 ☆  エリカ フヒエマリス(クリスマスパレード)

 ツツジ科エリカ属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:12月~4月、

 エリカの仲間は広く分布しているが、多くは南アフリカ原産で花色が豊富、花形も筒状、壺状と多彩。

  

 

 ☆ ユーフォルビア ’白雪姫’

 トウダイグサ科ユーフォルビア属、低木、園芸品種。レイコセファラ種、花期11月~4月、

 ユーフォルビアダイヤモンドフロストに似ていますが、開花時期⁽4月~11月)が違う。

  

 

  ☆ グレビレアタッカーズ

 ヤマモガシ科グレビア属、オーストラリア原産、常緑低木、

 葉は線形又は針形で、1年を通して花序を出し、花弁の様に見える総苞から長い花柱を

 突き出した花を咲かせる。  我が家のはこれからでぽちぽちといった所です。

  

 

 ☆ ルドベキア・タカオ(ルドベキア・トリロバ)

 キク科ルドベキア属、耐寒性宿根草、北米原産、花期:7月~10月、

 ルドベキアの種も多く、花色も色々ありますが、黄色い小花を多数付けるので野草的です。

 一度刈り込んだのですがまだ残っている枝から花を付けてくれてます。

  

 

  ☆ ノースポール (別名:クリサンセマム、コレオステプス・ムルチコーレ)

 キク科フランスギク(レウカンセマム)属、1年草、北アフリカ原産、花期:12月~5月、

 中心が黄色い白い小菊ですが、花期が長く比較的に寒さに強いのでこの時期に人気の花です。

  

 

  ☆ ユリオプスデージー

 キク科ユリオプス属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:11月~5月、

 晩秋から春まで、黄色い花を長期間咲かせます。

  

 

 ☆ ベコニアタブレット

 シュウカイドウ科ベコニア属、多年草、

 八重咲きのベコニアで、春から晩秋まで長く咲きますが、さすがに今は室内です。

  

 

 ☆ カランコエ

 ベンケイソウ科カランコエ属、常緑多年草、花期:12月~5月

 冬の花の少ない時に長い間咲き続けてくれる。種類も多く、矮性から高性種まで、花色も豊富。

  

 

 ☆ ハボタン(葉牡丹)

 アブラナ科アブラナ属、多年草、ヨーロッパ原産、

 冬から春にかけて色付く葉を鑑賞する植物。(観賞期間11月~3月)

 我が家にもあちこちの鉢に植えてあります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  


冬の木の実、マサキ、ホソバヒイラギナンテン、セイヨウヒイラギ、アオキ、他

2018-12-24 | 花の写真

 今年も年の瀬に入り年末までに忙しなくなりますが、

 木の実で残っているものからあげてみました。

 

 ☆ マサキ(柾)

 ニシキギ科ニシキギ属、常緑低木、花期:6月~7月

 山地にも自生するが生け垣に多く利用される。

 果実は球形で径7mm、黄赤色の仮種皮を持ち種子が4個入っている。

  

 

 ☆ ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)

 メギ科ヒイラギナンテン属、常緑低木、花期:9月~10月 ヒイラギナンテンは春だが秋に咲く。

 果実は球形で果皮が肉質で液汁が多い液果、年を越して藍色に熟す。

  

 

 ☆ セイヨウヒイラギ(西洋柊)

 モチノキ科モチノキ属、常緑小高木、西アジア、欧州南部原産、花期:4月~5月、

 別名:(セイヨウ)ヒイラギモチ、クリスマス・ホーリー、

 11月頃に赤い果実が熟す。 (ヒイラギはモクセイ科で果実は黒色)

  

 

 ☆ (斑入り)アオキ⁽青木)

 アオキ(ミズキ)科アオキ属、常緑低木、日本原産、花期:4月~5月、

 山地に生えるが耐寒性常緑なので庭によく使われる。雌雄異株なので当然雌株しか赤い卵形の

 果実を付ける。又白い果実を付けるシロミノアオキもまれに山地に生える。

  

 

 ☆ パッションフルーツ(クダモノトケイソウ)

 トケイソウ科トケイソウ(パッシフロラ)属、果樹、熱帯植物、花期:6月~8月

 果実の色は普通は紫色が日本では主流ですが、黄色い系統や交配種など色々ある。

 南国生まれなのに、なぜか太陽の街と銘打ってパッションフルーツを特産品にしようと

 生産農家や地元の和洋菓子店、加工品店等の有志によるプロジェクトチームがある。

  

 写真は別々の所のものですが取り忘れられているようです。

 

 ☆ ヤツデ(八つ手)

 ウコギ科ヤツデ属、常緑広葉低木、日本原産、花期:11月~12月

 日陰でも育ち、花のない時期に花を咲かせるので目隠し用に庭木に利用される。

 花が咲き終わった直後です、これが翌春には黒く熟す。

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


秋の虫達の思い出、バッタ目、チョウ目、トンボ目、ハチ目、他

2018-12-23 | 昆虫

  2018年12月22日は冬至です。(*日付け訂正、ピエロさん有難うございます。)

 冬至は1年昼が最も短い日で柚子湯に入り、カボチャを食べると良いと言われます。

 太陽の力が弱まり、この日を境に太陽が強くなるので古代中国では目出度い日のようで、

 これは、「運盛り」で運が良くなるように「ん」が2つ付く食べ物を食べると良いからと、

 れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてんなど食べるようです。

 又、カボチャは漢字で「南瓜」と書いてなんきんと呼ばせているようです。

 余談でした。(昨日投稿予定にしてたが、虫を選択したら名前が分からず今日の投稿に)

 

 先日鉢植え草の中にカマキリが動かなくなっていた、これが本当の’草葉の陰から’でした。

  

  

  12月の初めには元気でした、この子かどうかは分かりませんが、同じ所でした。(合掌)

  以下11月から出合った虫達を集めてみました。各目からの選抜です。

 

    ▼オオスナハラゴミムシ?  コウチュウ目オサムシ科スナハラゴミムシ亜科 3-11月

  ゴモクムシ亜科にも似た虫がたくさんあり名前に自信がありませんが、一番近いかなと

   

 

  ▼クルマモドキ  バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科  7-11月

 背面に1対の白い「く」の模様があるのが特徴です。

 この虫が12月も下旬なのに元気な動きをしていました。

  

 

 ▼セスジスズムシ(オス)  バッタ目ツユムシ科    8-11月

 

 

  ▼ベニシジミ チョウ目シジミチョウ科シジミチョウ亜科  3-11月

  チョウはいずれも翅がボロボロになる前の状態でした。

   

  ▼モンシロチョウ   シロチョウ科モンシロチョウ亜科  3-11月

   

  ▼ツマグロヒョウモン(オス) タテハチョウ科ドクチョウ亜科 4-11月

  

 

 ▼マユタテアカネ  トンボ目トンボ科アカトンボ亜科、  6-12月

 似たトンボでアキアカネ、ヒメアカネなどありますが、よく見比べてマユタテアカネが

 近いかなと、しかし、残念ながら特徴の顔に眉があるのが特徴ですが、正面から撮って

 いないので証明が出来ません。

  

 

 ▼アキアカネ(メス) トンボ目トンボ科アカトンボ亜科、 6-11月

 茶色いトンボはシオカラトンボ(俗称ムギワラトンボ)のメスと思いましたが、尻尾の

 紋様などが違うのでこの名前にしました。この写真でははっきりとしませんね。

  

 

 ▼セイヨウミツバチ  ハチ目ミツバチ科ミツバチ亜科   3-11月

 ニホンミツバチとは、腹部上部がオレンジ色になっているので見分ける。

  

  

  ▼シマハナアブ  ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科  4-11月

  

 

  ▼ミノウスバ  チョウ目マダラガ科マダラガ亜科  10-11月

  翅は半透明で、腹部には鮮やかなオレンジ色の毛、尾端には黒い毛をもつ蛾の仲間。

  

 

   ▼ジョロウグモ(メス)  クモ目ジョロウグモ科  9-11月

  メスはオスの3倍以上に大きい。(メス20-30mm、オス6-10mm)

  

  名前が間違っていたら教えて下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


身近な所の花木(12月)ギョリュウバイ、ウンナンオウバイ、イチゴノキ、他

2018-12-21 | 花の写真

 花木も実がなっているものが多くなりましたが、

 わずかながら幾つかのありきたりの花ですが探してみました。

 

 ☆ ギョリュウバイ(御柳梅)

 フトモモ科レプトスペルマム属、オーストラリア、ニュージランド原産、常緑低木、

 花期:11月~4月、多くの種の中でスコパリウム種をギョリュウバイと呼んでいる。

 細い枝に梅に似た赤、ピンク、白色の小さな花を咲かす、これは八重咲きです。

  

    

 

 ☆ ウンナンオウバイ(雲南黄梅)

 モクセイ科ソケイ属、常緑性低木、中国原産、花期:3月~4月、別名:オウバイモドキ

 つる性で枝は枝垂れ黄色い花が咲く、一部寒さ?で花びらが色落ちしていました。

 普通のオウバイは落葉性です。  *ソケイはジャスミンのこと。

  

      

 

 

 ☆ サザンカ(山茶花)

 ツバキ科ツバキ属、常緑広葉樹、  以前に投稿済 18/11/15秋の花木

   

    

 

 ☆ ツバキ (椿)

 ツバキ科ツバキ属、常緑樹、 以前に投稿済 18/11/15秋の花木

 

 ☆ バラ(薔薇)       以前に投稿済 18/11/15秋の花木

 

    

 

 ☆ イチゴノキ(苺の木)

 ツツジ科イチゴノキ属、常緑低木、  投稿済 18/11/12庭の花木

 イチゴノキの仲間は15種あり、アフリカのカナリア諸島と南北アメリカに分布。

 

    

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


散歩中で出合った花、アメリカフーロ、ハルシャギク、オニノゲシ、コノシロセンダングサ、他

2018-12-20 | 花の写真

  散歩中で出合った花(12月)からです。

 花が終わり実になってしまったものもあります。

 

 ☆ アメリカフーロ

 フウロソウ科フウロソウ属、越年草、北米原産、花期:5月~6月

 微細な毛を密生。葉は長い柄を持ち、円形で5深裂して更に細裂し葉の縁は紫色を帯びる。

  

  

 ☆ ハルシャギク(波斯菊)

 キク科ハルシャギク属、1年草、北米原産、花期:6月~10月、別名:ジャノメギク

 空き地や道端に生える。 園芸品種で花色の変化してるものもある

 

 

 ☆ コンギク(ノコンギク?)

 キク科シオン属、多年草、日本原産、花期:7月~11月、

 ノコンギクからの栽培品種で花の色が濃いとなっているが、いずれも変種が多く

 区別がしにくい。

 

 

 ☆ オニノゲシ(鬼野芥子)

 キク科ノゲシ属、越年草、欧州原産、花期:3月~10月、荒れ地、道端に生える。

   茎は中空で多数の稜があり、葉は厚く光沢があり羽状に切れ込む、裂片の先は太い刺状で

 触ると痛い。

  

 

 ☆ コスモス(秋桜) ー(実)

 キク科コスモス属、1年草、花期:9月~10月、

  

 最初は何?と思いましたが、茎に葉に黒いももじゃもじゃの葉がありコスモスと思いました

  

 ☆ コノシロセンダングサ(小白の栴檀草)

 キク科センダングサ属、1年草、花期:9月~11月、別名:シロノセンダングサ

 コセンダングサそっくりだが、頭花には白色の舌状花が4〜7個ある。
  

 ちなみにこの花の*のぎは2本から4本です。

 

 ☆ コセンダングサ(そう果)

 キク科センダングサ属、1年草、熱帯地方原産、花期:9月~11月、

 河原や荒地の至るところに群生し、今頃はこげ茶色のそう果が多く見られ衣服に付きやすい。

 センダングサ属のそう果だけではよく見ないと名前は分かりにくい。

 のぎの数や小穂の幅や毛の向きなどで判断するようです。

 *芒(のぎ):そう果の小穂の先端にある棘状の突起のこと。

 *のぎの数:アメリカセンダングサ→2本、センダングサ→4,5本、コセンダングサ→3,4本

  

 

 ☆ アメリカセンダングサ(そう果)  別名:セイタカタウコギ

 キク科センダングサ属、1年草、北米原産、花期:9月~10月

 葉状の総苞が花を取り囲むのが特徴。

 のぎが2本で幅広い小穂で上のコセンダングサと区別が付きます。

  

 12/20撮影で追加

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ハルジオンとヒメジョオンの違い、ガーデンハックルベリー、

2018-12-19 | 花の写真

 今までも季節外れの花の投稿を幾つかしてきましたが、

 ヒメジョオンは比較的によく見ましたが、最近ハルジオンも見ました。

 以前に一口メモとして載せていましたが、再度載せておきます。

   ハルジオンとヒメジョオンの違いは、大略

        ☆ハルジオン      ☆ヒメジョオン  

 花期:    ・4月~7月       ・6月~10月     

 草丈:    ・30~60cm      ・30~150cm

 花:     ・ピンクも花びらごく細い ・白い花びらやや細い

 蕾:     ・下向き         ・上向き

 茎:     ・空洞あり       ・空洞なし

 

 ハルジオン(春紫苑)ヒメジョオン(姫女苑)は、

 どちらもキク科ムカシヨモギ属、北米原産で、ハルジオンの方が後から(大正時代)に渡来し

 今やどちらも野原や道端で見掛ける花です。

 ▼ヒメジョオン   白い花又は淡紫色の頭花を付ける

 

  

 

  
   ▲茎に空洞なしで、葉が茎を抱かない。

 

 ▼ハルジオン   普通は白色又は淡紅色ですが、ブルーぽいのもありました。

  

 

 

  
 ▲茎は空洞があり葉は茎を抱く。   茎を千切った為に見苦しいです。

 撮影日: ヒメジョオン 18/12/10     ハルジオン 18/12/14

 今日の朝は、

  

 でしたので、昼間散歩がてら見たらさすがにどちらも今日は萎れてうなだれていました。

 

 ▼ガーデンハックルベリー

 ナス科のイヌホオズキの仲間、見たところテリミノイヌホオズキに似ているが、

 違いは花の葯がイヌホオズキは黄色で、本品は褐色で、果実の数が多く付き大きい。

 ジャム等に利用されるが未熟果は毒性のあるソラニン類が含まれるのて有毒なので要注意。

 ガーデンハックルベリーをハックルベリーとしているのもあるが、

 ハックルベリー(ツツジ科スノキ属)は落葉低木でブルーベリーに似た花を咲かせ、

 果実も黒紫色がなるガーデンハックルベリーとは別物です。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


散歩中で出合った木の花と実、ボケ、クサボケ、マユミ、コマユミ、葉痕、他

2018-12-17 | 花の写真

  散歩中で出合った花木などです。

 相変わらず花の時期が合わないものが見られます。12月撮影のものばかりです。

 

 ☆ ボケ(木瓜)

 バラ科ボケ属、落葉低木、中国原産、花期:3月~5月、

 この歳で、ボケ~と言われると認知症が頭をよぎりますが、

 
 
 

 

 ☆ クサボケ(草木瓜)

 バラ科ボケ属、落葉低木、花期:3月~5月、ボケよりひと回り小さい。

 枝が横に広がって草状に立ち上り、葉が出ると共にオレンジ色の花を咲かせる。

 

 

 ☆ バラ(薔薇)

 バラは、バラ科バラ属の総称で、そのうち特に園芸種(園芸、栽培バラ)を言う場合もある。

 種類が多いので詳細名は省略。

 

 

 ☆ ヒイラギナンテン ’マホニアチャリティー’

 メギ科メギ属、常緑低木、花期:12月~1月、(ヒイラギナンテンの花期:3月~4月)

 ヒイラギナンテンは花穂を下に垂らしますが、この花はホソバヒイラギナンテンと同じように、

 細長い黄色い花穂を上向きに伸ばす。

 今頃咲くこれに似たホソバヒイラギナンテンは葉が細く棘が目立たない。

 

 

 ☆ マユミ(真弓)

 ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、

 10月からピンク色のサイコロ状実を付けていたが12月に中から赤い種子が出た。

  
   

 

 ☆ コマユミ(子真弓)

 ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、

 ニシキギで枝にコルク質の翼が出来ないものをコマユミと呼んでいる。

 

 

 ☆ トロロアオイ(ハナオクラ)

 アオイ科トロロアオイ属、1年草、花期:8月~9月、

 最初はフヨウの花と思いここに載せてしまったが、よく見ると葉はモミジアオイの形に

 見える、しかし、、モミジアオイは花が赤いからこれはトロロアオイだ、

 とすると草で木ではなかった、面倒くさいのでこのまま載せちゃいます。

  
  

 

 オニクルミ、ヌルデ等の木の葉痕と冬芽

 葉痕もよく見ると色々な表情を見せてくれます。

  

     

  

   

     

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    


初冬の野草は今、ヤマホトトギス、ヤクシソウ、センニンソウ、セイタカアワダチソウ、他

2018-12-15 | 花の写真

 12月も中日になり大分寒くなりまして野草の花も終わりを迎えているのが、

 散歩途中でも目に付くようになりました。

 花の名の特定も怪しくなりましたが、お気付きの点はご教授して下さい。

 

 ▼ヤマホトトギス  ユリ科の花らしく実が割れて種子も飛んでしまったものもある。

  

 

 ▼ヤクシソウ    ついこの間まで黄色い花が咲いていたように思いますが

  

 

 ▼センニンソウ   本当はこんなに捻くれていないのだが、色々な形に、

  

 

▼セリ科の実 オオハナウド、シシウド、ヒカゲミツバ、ハナビゼリ?花と葉の形が不明で保留

  

 

 ▼コセンダングサ  実の先端の冠毛は3本が多い。

  

     

 

 ▼チカラシバ  普通の色と真っ黒な色があったが、違う種類か?

  

 

 ▼セイタカアワダチソウ   泡立って見えるこの綿毛が名前の由来とか

   

     ▼枯れ尾花

    

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー