花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

アリとキリギリス。

2020-08-13 | 雑感
アリを知らない人はいないと思いますが、この小さくて良く動くアリをよく見てる人、
撮る人は、少ないと思います。
今回は、このアリをテーマにしようとしましたが、生憎撮った写真があまり無かった。
そこで”アリとキリギリスのお話”にしようと思います。

アリの種類は、日本だけでも300種類近くいるようです。
小さなアリも同じアリと思っていましたが、違う種類の可能性が多い。
名前は重要視せずに今後の取り組みとします。
▼クロオオアリ?
ハチ目アリ科ヤマアリ亜科、 7-12mm 4-10月、
黒色の大きなアリ。腹部は褐色がかっていて毛が目立つ。働きアリの体長は1cm前後。女王アリは2cm弱。
道ばた、草原など、開けた場所の地中に巣をつくる。
アブラムシから分泌される甘い汁や、他種のアリを狩ってエサにしている 。
アリの食事、
好きな食物は、種によりそれぞれ違います。甘いものは、働いているアリの力を出すエネルギーとして、
虫の体のタンパク質は、アリの体をつくる材料として、どの種類のアリにも大切な食物です。
素嚢(そのう)に蜜をたくわえたアリは、 おなかのすいた仲間のアリに蜜を分ける 。
長く連なって巣まで餌?を運ぶ姿をあまり見なくなりました。

ヒガシキリギリス(東螽斯)(♀)
キリギリス(螽蟖、螽斯、蛬)とは、. バッタ目キリギリス科キリギリス属に分類される昆虫のうち、
日本の本州から九州地方に分布する、ヒガシキリギリスとニシキリギリスの総称。
緑色または淡褐色で、腹部が太短く幅広で、細い翅と、長い後脚を持つ。  
メスは、刀のように長くするどい産卵管を持っている。 
その違いは、
前羽に黒い斑紋があります。ニシキリギリスはこの斑紋が必ず一列になっていますが、
ヒガシキリギリスは斑紋が多く、ニシキリギリスに比べると羽が短い事も特徴のひとつです。
また、体の大きさもニシキリギリスの方がやや大きくなっています。 
ところで、この写真♀の産卵管を下に伸ばしているが、
見ていたら小さな花に差し込んでいく、産卵するのでしょうか?

前置きが長くなりましたが、
アリをアップしようと考えたのは、”アリとキリギリスのお話”を思い出したからです。
イソップ寓話の一つで、冬に備えてコツコツと夏の間に食料を蓄えていたアリと、
夏の間は楽しく過ごし、冬を迎えた時に、蓄えがないキリギリスの話です。
昔は、アリが善で、キリギリスが悪で、日頃からコツコツと働きましょうね、の解釈でした。
しかし、現在では、何事もコツコツとすることは重要ですが、それだけでは今の成熟した社会では、
淘汰されていき、これからの社会で活躍するのはキリギリスのような遊び心を持つ人、
つまりはアリとキリギリスの精神を合わせる事が良いかなと思いの解釈です。
ブログでも遊び心を加える事が必要かなと思い始めたところです。
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