花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

只今子育て中、子育ても大変です。スズメ、タヌキの親子。

2023-07-31 | 生き物
7月最後の日は、ブログを始めて5年間最後は綺麗に締めたかったですが、
適当なものも浮かばず、いつもと違った形と思ったのですが、
とにかくこれまでこれたのも、皆様の応援があったからと心より感謝申しあげます。

猛暑日が続く中、少しでも涼しく感じるのは朝の水玉模様です。
梅雨らしい日もすくなかったので、多く見られたわけではないですが、

我が家に来る生き物からです。
多くのスズメ達が来てくれますが、
今の一時期のみ小雀もきて親雀から餌を口移しでもらっているのを見るのは微笑ましいです。

スズメの他にキジバトとガビチョウが来て、ブルーベリーの実をついばみ、
又、水浴びをしています。水浴び中はカメラ位置が悪く撮りそこねています。

他に
タヌキが毎日来ています、来てるタヌキに疥癬気味のタヌキがいますので、
今年もクスリを数回に分けて餌に入れて与えていました。
しかし、この狸が餌を咥えてどこかに戻っていくのが確認出来ていました。
なんとそれが本日、子ダヌキがいそうに思っていましたが、
それがビックリ5匹に餌を与えて後ろで親狸が見守っています。
しかし、 よく見ると下の写真は全て(6匹)子ダヌキのようです。

実は、家の周りにはイノシシの群れ、アライグマ等が来ています。
アライグマにブルーベリーの木も引きちぎられています。

大きな石もボコボコにイノシシに掘り返された後です。

イノシシは見事に球根のみ残してあります、ヤマユリの球根は食べても
これはヒガンバナの球根と思われるが水仙の球根も食べないそうです。
生ごみコンポストもひっくり返されるので半分を土地に埋め込んでいます。
写真は撮れていないが、真夜中のことです、子供を連れたイノシシの群れは確認してる。
いずれの生き物も子育ての真っ最中のようです。

たまたま、彩雲モドキの雲を見ましたので、彩雲はとても縁起がいいと言われ、
彩雲を見た人はこれ以上にない幸運に恵まれると言われています。
 
彩雲はとても縁起がいいと言われ、彩雲を見た人はこれ以上にない幸運に恵まれると言われています。
ウロコ雲を撮っていたが、少しでもあやかりたいきれいではないですが載せました。
<メモ>
日本各地の民話などに登場する化け狸の中でも有名な3匹の狸。
  • 佐渡団三郎狸(新潟県佐渡島)
  • 淡路芝右衛門狸(兵庫県淡路島)
  • 屋島太三郎(やしまのたさぶろう)狸(香川県屋島)
などは、寺社にまつられ信仰の対象ともなっています。
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観賞用でない花、アピオス、ズッキーニ、ゴボウ、ニラ、他。

2023-07-29 | 花の写真
連日の猛暑日が続いています。
流石に、過去に夏倒れた人間ですので散歩は自粛中です、
7月の没の写真から幾つか観賞用でない、花らしからぬものを選んでみました。

アメリカホドイモ(アピオス)  
マメ科ホドイモ属、多年草、北米原産、花期:8月~9月、
茎はつる性で2~4メートルとなる。 葉は5~7枚の小葉からなる羽状複葉。
夏に葉腋 から花軸を出し、10~13個の蝶形花 をつける。
アメリカほど芋 は、非常に栄養価が高いことで有名な野菜です。
私はまだ食したことはありません、「やまいも」の珠芽を茹でたような味だそうです。 

宿根スイートピー   別名:ヒロハノレンリソウ
マメ科レンリソウ属 多年草 ヨーロッパ原産 花期:6月~8月
毎年花を咲かせる多年草タイプのスイートピーです。

インゲン?  チョット違うような気もしますが、


ズッキーニ   別名:ウリカボチャ
ウリ科カボチャ属 1年草 北米南部、メキシコ原産 花期:6月
果実の外見はキュウリに似るが、カボチャ(ペポカボチャ)の仲間で、
主に緑果種と黄果種がある。
果実は開花後3 - 5日の長さ20 cmほどの未熟果を収穫する。
果実の姿はキュウリ、食感はナスにも似ている。  

ゴボウ(牛蒡 または牛旁 )
キク科ゴボウ属 多年草 ユーラシア大陸原産 花期:7月~8月
日本 では 野菜 ・ 根菜 の一種として食用にされる。
分枝した茎先に径40〜45mmで球形の多くの頭花を付け、
淡紫色(稀に白色)の筒状花の集合体。
総苞はイガ状の細い棘が広がり、先端が鉤状になる。
ノアザミの花と間違えそうですね。

ニラ(韮)
ヒガンバナ科ネギ属、多年草、中国原産、花期:8月~10月、
白い小花を20-40個付ける。花弁は3枚だが、苞が3枚で花弁が6枚に見える。
雄しべ6本、子房が3室で熟すと割れて黒い小さな種を散布する。

ゴマ(胡麻)
ゴマ科ゴマ属 1年草 インド、アフリカ原産 花期:7月~8月
葉腋に鐘形の花が数個付き、花は1日で萎む一日花です。 
花は長さ2cm〜3cm程で、白、ピンク、淡紫色になり、花冠の先は5裂し、
下唇3裂片は上唇よりやや長くなります。


アメリカイヌホオズキ
ナス科ナス属、1年草、北米原産、花期:7月~9月、
イヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、テリミノホオズキが似て見分けが難しい、
一番実がなった時の形や照り具合で判断すのが分かりやすい、
見分けおよび実の形は、2020/11/12参照して下さい。


ワルナスビ(悪茄子)     別名:オニナスビ、アレチナス 等、
ナス科ナス属、多年草、北米原産、花期:6月~10月、
茎の高さ0.5~1mで直立、節ごとにくの字形に曲がる、
茎に鋭い刺があり、先端に花径約2cmの
淡紫色または白色の花を6~10個つける。液果は約1.5cmの球形で黄色に熟す。

写真が良く無くてハッキリしてないものも含みますが無駄にせずです、ご容赦下さい。
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庭の花(7月)猛暑でも小花咲くクラッスラクーペリー、他。

2023-07-27 | 自宅の花
前日の続き庭の花ですが、今回は小さな花中心に集めました。

クラッスラクーペリー        別名:オトヒメ(乙姫)
ベンケイソウ科クラッスラ属 多年草 南アフリカ原産 花期:6月~7月
ピンクの小さな花がにぎやかに咲いて、なかなか魅力がある多肉植物です。
花径3mm程です。

ニホンハッカ(日本薄荷)   別名:ハッカ、メグサ
シソ科ハッカ属 多年草 花期:8月~10月
全体に芳香があり、草丈は20 - 60センチメートルほどになる。
上部の葉腋に淡紫色か白色の唇形花を輪状に多数咲かせる。  

レモンバーム(メリッサ)
シソ科コウスイハッカ属 多年草 ヨーロッパ原産 花期:6月~7月
レモンに似た爽やかな香りがすることで知られているハーブの一種で ,
縁にギザギザのあるシソに似た葉っぱをたくさん茂らせる、
白い小さな花を咲かせます。 花径5mm程です。


ジュズサンゴ(数珠珊瑚)   別名:ハトペリー
ヤマゴボウ科リビナ属、宿根草、南米原産、花期:6月~10月、
白い小さな花が咲きますが、花よりも花の後にできる実を楽しみます。
花径は約4mm。           未だ実になっているのはこれしかない。

ペルシカリア’レッドドラゴン’    ▼ユーフォルビア・ ダイアモンドフロスト


極小の野草花になります、上手く撮れていませんが、これで手一杯です。

ナガエコミカンソウ (長柄小蜜柑草)  別名:ブラジルコミカンソウ
コミカンソウ科コミカンソウ属、1年草、インド洋マスカレーヌ諸島原産、花期:6月~1月、
葉は小さく長楕円形長さ7~15mm、花を数mm長い柄の先に咲き、草丈70cmになることも。
熟した実が葉の上に乗るのが特徴です。

スズメノヒエ(島雀稗)
イネ科スズメノヒエ属、多年草、花期:8月~9月、
茎の先が3〜5個に分枝し、各枝に小穂を下向きに2列につけ、小穂は楕円状円形、長さ2.5〜3mm、円頭。 
柱頭は黒色、葯は黄色、小穂は無毛。似たシマスズメノヒエは小穂の縁に毛があるとか。

ミズヒキ(水引)
タデ科イヌタデ属、多年草、花期:8月~10月、
上から花穂を見ると赤く、下から見ると白いので水引にたとえた名、花柱の先はかぎ状に曲がる。
今の時期では未だ少し早やいかも。
庭の花と言うよりも家周りの野草と言った方が良かったかも。
花木は割愛しました。
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庭の花(7月)キクイモモドキ、宿根フロックス、他。

2023-07-26 | 自宅の花
いつの間にか7月も月末に近づいていました、
ブログを17/08~始めて5年間取りあえず元気に続けてこれたことは良かったですが、
問題は内容ですね、自己満足ばかりでなく少しでもお役に立てそうなら良いのですが、
庭の花も投稿しそびれています、慌てて少し集めてみました。

ポンテデリア・コルダータ(長葉水葵) ▼ホテイアオイ(布袋葵)

キクイモモドキ(菊芋擬き)   別名:宿根ヒメヒマワリ
キク科ヘリオプシス(キクイモモドキ)属、多年草、北米原産、花期:7月~10月、
キクイモモドキの葉は広めで下部から上部まで互生、目立つ鋸歯がある。
似た花のキクイモはヒマワリ属で、咲く時期もやや遅い。
キクイモの花床は半球形、モドキは円錐形の違い

カリブラコア            ▼ペチュニア

宿根フロックス
ハナシノブ科クサキョウチクトウ(フロックス)属、多年草、花期:6月~9月、
三種が咲きだしたので、ここに載せておきます。


コレオプシス’レッドシフト’
キク科コレオプシス属、多年草、花期:6月~11月、
花色の変化が楽しめる、寒くなると赤味が増す花です。

ルドベキア・アチムチムニー  (ルドベキア・ヒルタの園芸品種 )

ノコギリソウ(鋸草)   別名:アキレア
キク科ノコギリソウ属、多年草、花期:6月~9月、
名前は羽の形が鋸の歯に似ていることからで、セイヨウノコギリソウは2〜3回羽状 と葉が少し複雑です。

クレマチス

ルドベキア・タカオ  別名:ルドベキア・トリロバ、ミツバオオハンゴウソウ
キく科オオハンゴウソウ(ルドベキア)属、多年草、北米原産、花期:7月~11月、
長期間咲き続ける褐色の花中央の筒状花と黄色い舌状花(花びら)からなる。
花径6-7cm。他のルドベキアに比べると小さなですが、株全体では非常に目立つ。

ヤマユリの花何かおかしくないですか? 雄しべの先に付く葯が皆ない(?)
多くの花に、虫にでも食べられたか(?)

実は、カサブランカもあったのですが、茎が虫にやられて、茎を水桶にいれていたら、、


小さな花も集めてみましたが少し多くなりそうなので後日回しにします。
まだまだ暑い、人間も大変ですが植物や動物も大変じゃないのかなあと思ってしまいます。
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昆虫観察(7月)セミ、トンボ編、蝉時雨に癒されて、

2023-07-24 | 昆虫
家の周りにも蝉の抜け殻を多く見るようになりました。
気温の暑さとセミの鳴き声、まさに夏本番です。
抜け殻があちこちに、、 朝夕はヒグラシの甲高いカナカナカナ合唱です。

セミは、カメムシ目・頸吻亜目・セミ上科に分類される昆虫の総称。
どの種類も鳴くのは、オスだけが鳴きますが、口から声を出しているのではなくて、
腹で音をだしている。勿論メスを求めて頑張って鳴いています。
腹の中に発音膜、発音筋をふるわせて、腹部を覆う腹弁で強弱や調子を変えている。

アブラゼミ
大きさ:53-60mm、時期:7月ー9月、ジージリジリジリと鳴く。
茶色のまだら模様の翅を持ったおなじみのセミ。


ミンミンゼミ
57-63mm、7-9月、ミーンミンミンミンミーと鳴く。
翅は長くて透明、黒地に緑色の斑紋があるセミ。

ヒグラシ   別名:カナカナ
53-60mm、7-9月、カナカナカナと、夕方と早朝に哀調のある声で鳴く。
翅は透明、褐色地に緑色の斑紋がある。オスは腹が長くメスは短い、
オスの腹部はメスよりずっと大きい。ほかの多くの昆虫と逆である。
これはセミ類の大きな特徴だ。
写真はメス?  メスもう少し大きく褐色のように思います。


ニイニイゼミ
32-40mm、6-9月、ジージーと鳴く。木に止まっていると見分けにくい。
翅は灰褐色の斑模様がある小振りのセミです。
左:脱皮後間もなくのものです。

ツクツクボウシはまだ今年は見てないです。

ミヤマアカネ
トンボ科アカトンボ亜科、大きさ 32-39mm、時期 6-12月、
翅の先端部に褐色の太い帯を持つアカトンボ。
このような特徴を持つ赤とんぼはミヤマアカネだけなので判別しやすい。
メスの体色はまっ赤になることはなく赤みがかかった褐色。
翅の先端の縁紋は、オスは赤く、メスは白い。写真は白いので♀です。

シオカラトンボ
トンボ科トンボ亜科、大きさ 49-60mm、時期 4-11月、
もっともなじみ深いトンボのひとつ。シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスに
つけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。
シオカラトンボ
ムギワラトンボ

ニホンカワトンボ          ▼アサヒナカワトンボ

▼カワトンボの仲間と思われるが、アサヒナカワトンボかも

ハグロトンボ
カワトンボ科カワトンボ亜科、大きさ 53-68mm、時期 5-10月、
細長く、黒っぽい翅を持った、ヒラヒラと飛ぶトンボ。オスの胴体は金緑色に輝き、メスは全身が黒い。 
♂                  ♀
 

家の周りの自然も伐採されたりして少しづつ環境も変わってきていますので、
セミの発生も変わってくるかもしれません、そして以前は家の池にサナエトンボ、
オニヤンマも姿を見せなくなりました。
朝夕の哀愁帯びたヒグラシの蝉時雨は、子供の頃を思い出す癒しの時間です。
何時までも続いてほしいものです。
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野草花(7月)ベニバナボロギク、ヤブミョウガ、アイノコセンダングサ、他。

2023-07-20 | 野草(花)
まだまだ暑く何処にも出掛けていません、7月の在庫写真から集めてみました。
以前に投稿した時期に比べれば1ヵ月以上早くなっているものもあります。
植物達も今の気候は昔とは違うと感じているに違いありません。

ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)
キク科ベニバナボロギク属、1年草、アフリカ原産、花期:9月~11月、
花序全体が下向き、花冠の先はオレンジ色、下部の葉は羽状に切れ込む。
似たものにノボロギクがあるが、花色が黄色です。

ヤブミョウガ(藪茗荷)
ツユクサ科ヤブミョウガ属、多年草、花期:8月~9月、
根は白色で長く横に這う、茎は50~90cmで中ほどに葉を6,7枚を集めて付ける。
花は白色で径7~10mm、果実は青藍色に熟す。

アイノコセンダングサ(合の小栴檀草)
 キク科センダングサ属、1年草、花期:9月~11月、
基本はセンダングサと同じであるが、外周の筒状花のうちの何個かが大きく白くなる。
 コシロノセンダングサとコセンダングサの雑種と言われている。
実は全体では球状になっていますが、細長い棒状のパーツが1つ1つ分離。
先端の二股に分岐している部分が、服の繊維に引っかかりやすい構造になっているのです。
コセンダングサか?

ヤイトバナ(サオトメバナ)  別名:ヘクソカズラ
アカネ科ヘクソカズラ属、つる性多年草、花期:8月~9月、至る所にある雑草。
葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。
ヤイトバナは、お灸(ヤイト)の跡に似ていることから。

ショウジョウソウ(猩々草)       別名:クサショウジョウ、アニュアル・ポインセチア 
トウダイグサ科トウダイグサ属 1年草 北米南部、ブラジル原産 花期:8月~10月
赤い虫食のような苞色と、本来の緑色の苞色が対比されて美しい、
夏に、花茎の先端に花弁の無い沢山の黄色い小花を咲かせます。
花は苞と比べると目立ちません。
明治時代の帰化植物ですが、現在では大分野生化してきてると思います。

ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
ドクダミ科ハンゲショウ属、多年草、花期:7月~8月、
水辺や湿地に群生する、上部の葉の付け根から花弁のない白い小花を穂状につける。
名の由来は、夏至から11日目にあたる日を暦上では半夏生(今年は7月2日)と呼びその頃咲くからと
花期になると上部の花近くの葉が下半分白くなることから半化粧、片白草と呼ばれている。
野草らしからぬ写真ですが、何分にも家周りのもので我慢です。

余談ですが、メモとして記しておきます。
SDGsエスディージーズ(持続可能な開発目標) の言葉が良く出てきます。
国連が2015年9月掲げた17の目標(169のターゲット)です。
世界中に存在している環境問題、差別、貧困、人種問題等の課題に、
全ての人の行動によって2030年までに解決していこうと言う行動目標、計画です。
例えば、目標13から15「環境」
気候変動問題・海と陸の資源に対して、人間だけでなく動植物が暮らす自然の持続可能性に関する目標

SDGsの達成には、政府主導の取り組みだけでなく、自治体や企業・団体などにも
積極的な取り組みが求められています。
良くSDGsが採択されて以降、食品ロスの問題が取り上げられるシーンが増えてきました。
一般的に日本では食品ロス=フードロスとして使われていることが多いようです。
しかし、よく聞く「食品ロス」と「フードロス」という2つの言葉の意味に違いがあり、
「食品ロス」とは、本来は食べることができるのに捨てられてしまう食品のことを指し、
フードロス(Food loss)は、生産から卸・流通までの可食部・不可食部の食品廃棄物です。

最後に日本のSDGsの達成度はどれ位か気になりますね。
2020年度版のレポートで、日本の総合的な達成度および、スコア値による世界ランクは、
日本は総合スコア79.17で、世界第17位となっています。
とは言え、ゴール目前に近づいているのは、17の目標の内まだ3つほど。そう考えると、日本のSDGsは、まだまだ十分なものとは言えない状態です。
私たち一人ひとりが、自身の近くにある課題や取り組むべき課題を見つけ、小さなことからでもアクションを起こしていく必要があります。
大きなテーマで、詳細な部分まで理解していないですが、
各人が少しのことでも出来ることがあれば、参加していくべきですね、
これからも気にしていきたいと思っています。
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水辺の植物 午前中に花咲かすハス、ポンテデリア、コガマ、他。

2023-07-17 | 花の写真
連日の猛暑皆様いかがお過ごしでしょうか?
冬寒いと昆虫や一部動物は冬眠しますが、こう暑くては、私も夏眠したいです。
テレビで祇園まつりの人混みを見て、並んでいたり、ああ私には絶対出来ないことです。
ハスを今回取り上げましたが、もう少し後日の方が良い写真が撮れそうですが
先の事は分からないので投稿してしまいました。

ハス(蓮)
ハス科ハス属、多年性水生植物、インド原産、花期:7月~8月、
水底の土中に、塊茎をつくり、そこから葉と花茎を水面に伸ばす水生植物 。
葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる(ロータス効果)
地下茎は「蓮根」(レンコン、はすね)といい野菜として食用される。
・早朝に咲き、昼には閉じる、・3~4日間咲き、最後は閉じることなく散っていく。


ポンテデリア・コルダータ
ミズアオイ科ポンテデリア属、多年性抽水植物、北米東部原産、花期:5月~10月、
ホテイアオイの仲間ですが、ホテイアオイは水に浮いていますが、本種は水中の土壌に
根を付けます。
ホテイアオイのような穂状花序に淡い青紫色の花を咲かせます。 
 

コガマ(小蒲)
ガマ科ガマ属 多年草 花期:6月~8月
ガマに似ているが、全体的に小形で、茎の高さ1-1.5mで、雌花穂の長さ6-10cmあり、
その上部に雄花穂がつながっている。                                                                 
右は、ヒメガマでした、雄花と雌花の間に隙間があるので同定はたやすい
ガマ、ヒメガマ(姫蒲)、コガマ、の三種あり。
ガマとヒメガマは草丈2m級でとにかくでかいので、それに比べればコガマは(やや)小振り。

メリケンガヤツリ  
カヤツリグサ属、 1年草、熱帯アメリカ原産 花期:6月~11月、
熱帯アメリカ原産の帰化植物。要注意外来生物、カヤツリグサの中では大型種、
花序は多数の小穂が頭状に集まったもの、あるいはさらに短い枝が伸びてその先端にも頭状に小穂が集まる。
小穂は長さ5-15mm、長楕円形でやや卵形に近く、左右から偏平。全体に緑色。

植物ではないですが、水つながりでオタマジャクシを、、
ウシガエルのオタマジャクシ    別名:食用ガエル
アカガエル科アメリカアカガエル属、北米中東部原産、
牛の鳴くような声で鳴くのオタマジャクシ、6cm位ですが成長すると12-15cm程になる。 
ウシガエルは古くは食用とされていましたが、今や生態系を破壊して
在来種の生存を脅かす存在です。
写真の写りが悪いですが、以前に投稿したウシガエルはここです
日本では5~9月に寒天質に包まれた6,000~400,000個の卵を産み、幼生の状態で越冬します。 

早くしのぎやすい陽気になって欲しいです。暫くは家周りからの写真が続くと思います。
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夏を代表する花はやっぱりヒマワリです、ヒマワリの仲間。

2023-07-15 | 花の写真
暑い夏、空に向かって咲いているのは、ヒマワリですが、
実は太陽に向かっているのは、成長が盛んな若い時期だけです。
完全に花になれば殆どが東側又は西側を向いているだけです。
これは、花ではなく茎が青色光の太陽光に反応して成長しますが、
太陽の光の当たる反対側の茎が、光の当たる方の茎よりも、よくのびるために、
太陽に向かって曲がってしまうのです。

ヒマワリ(向日葵)  別名:ヒグルマ(日車)、サンフラワー等
キク科ヒマワリ属、1年草、北米原産、花期:7月~9月、
大きな花のように見える黄色い花びらは、舌状花(ぜつじょうか)と呼ばれ、
種をつけない花びらで、中心の茶色っぽい部分は、管状花(かんじょうか)と呼ばれ、
受粉して種をつけます。
ヒマワリは、太陽の方向を追うように花の向きを変えるという性質から、和名は「向日葵」と書きます。


黄色い花ばかりでなくなく、これは赤ですが白、茶、紫などもあるようです。

▼八重のヒマワリ

小輪種のヒマワリ


一面のヒマワリ畑の写真などよく見ますが、近所を無理せずに歩いているので、
見応えがないものですが、夏の風物詩として載せておきました。
なかなか暑さが衰えません皆様も熱中症などお気を付けて下さい。
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夏の野草花、ヤマホトトギス、ヒヨドリバナ、ノカンゾウ他。

2023-07-13 | 野草(花)
まだ梅雨明け宣言が出ていずに、真夏日の気温が連日続いております。
暑さを避けて家にこもり気味ですので、手持ちから野草花を幾つか取り上げます。

ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:7月~9月
ホトトギスは花の模様が鳥のホトトギス(不如帰)のおなかの模様に似ているから。
茎先や上部の葉腋に散房花序をつけ、花被片が強く反りかえり、花糸にも紫色の斑点がある。
ヤマジノホトトギスと間違い易いですが違いは投稿済のここを参照して下さい。

チダケサシ(乳茸刺)
ユキノシタ科チダケサシ属 多年草 花期:7月~8月
花茎の先に淡紅色か殆ど白色の小さな花を多数つける。
和名は、チダケという食用キノコを、この茎に刺して持ち帰ることによる。
トリアシショウマやアカショウマなどに似ていて葉などの細かい所までの観察が必要です。

アメリカオニアザミ(セイヨウオニアアザミ)
キク科アザミ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:7月~10月、要注意外来生物に指定。
和名にアメリカとあるがヨーロッパ原産のアザミであり、
誤解をさけるためセイヨウオニアザミとも呼ばれる。
紅紫色の頭状花を咲かせる。根生葉は羽状に深裂しロゼット状になる。
葉や茎、総苞片には鋭い棘があり、手袋をしていても貫通するため注意を要する
 
綿毛つきのオニアザミの種子はノアザミの倍ほどの大きさがあり、風に乗って広範囲に拡散され、爆発的に増えてくことが問題視されています。

ヒヨドリバナ(鵯花)
キク科フジバカマ属、多年草、花期:8月~10月、
淡紫色または白色の小さな筒状花が多数集まって、散房状に咲かせます。
茎には紫色の斑点や短毛があります。 葉はざらざらしており短い葉柄があり、
対生に付きます。
この花にもフジバカマ、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリ等似た花が多い。

コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓 )
ガガイモ科カモメヅル属、多年草、花期:7月~9月、
花は葉の腋から出る花柄の先にまばらに付く、花冠は暗紫色で6~8mm。

アキノタムラソウ(秋の田村草)
シソ科アキギリ属、多年草、東アジア原産、花期:7月~10月、
先端の青紫色の唇形花を何段かに輪生する。花冠は1~1.3cm、上段はやや直立し、下唇は3裂し、萼の内側に毛がある。
よく似たナツノタムラソウやシマジタムラソウは、雄しべが花の外にまっすぐに突き出る。
葯は花冠からいちじるしく超出する。

イヌトウバナ(犬塔花)
シソ科トウバナ属、多年草、花期:8月~10月、
花冠は白色で淡紅紫色を帯び長さ6〜7mm。萼は長さ5mm内外で開出する長白毛が多い。
草丈がありクルマバナと似ていて区別がつきませんが萼に長毛がありイヌトウバナとした。


ノカンゾウ(野萱草)
ユリ科ワスレグサ属、多年草、花期:7月~8月、
キスゲに似て一重咲きです。
葉の間から花茎を伸ばし、橙赤色のラッパ状の花が10個程咲く。一日花で昼間だけ咲く。

ヤブカンゾウ(藪萱草)
ユリ科ワスレグサ属、多年草、花期:7月~8月、
ノカンゾウの近縁種で八重咲きです。

<メモ>
昨日の八王子は、最高気温39.1℃で日本一だったとニュースにでました。
コロナ騒ぎの時は、感染症で37.5℃を発熱、38℃以上を高熱と定義していましたね。
気象庁の最高気温の定義では、夏日:25℃以上、
真夏日:30℃以上、高齢者や子供等は特に「熱中症のリスク」生じ、注意が必要。
猛暑日:35℃以上、2000年代以前の昔は、35℃以上になることが少なかった為に
  正式な気象用語としてなかった、2007年4月1日の改定し正式に採用。
この調子で40℃以上の日が多くなってきたらなんとするんでしょうか?
ところで、マスコミなどでは、酷暑日と言われることもあるようですが、
現在は、「猛暑日の俗称」ものすごくい暑さ、耐えがたい暑さとして使われている。
尚、最低気温では、熱帯夜:25℃以上 が決められているようです。
今日は、雨が時々降ったりして少しはましですが、予報では31℃です。
まだまだ、暑い日が暫くは続くようです、
線状降水帯の地方や大雨による土砂災害など各地でおきていますので、復興への大変さを
考えると、暑さ位で愚痴ってはいられませんね。
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昆虫観察 ヒゲナガ自慢の虫さん、ササキリ、ヤブキリ、他。

2023-07-10 | 昆虫
昆虫には、、触角があります。通常は目の上、又は目の間にあります。
クモにはない(触肢が、昆虫の触角のような働きをする)。
注:触角:虫の頭に付いている突起。
  触覚:人間の五感の1つ。視覚・臭覚・嗅覚・味覚・触覚。

触角が様々な感覚機能を果たしています。
一般に、アンテナは匂いや味、風速と風向き、熱と湿気、更に接触を検出する。
ここで気になったのは、音などの感知は、後日に投稿に回します。
多くの聴覚昆虫は、空気中の音波を捕らえると振動する一対の鼓膜器官を持っています。

 ▼ササキリ
バッタ目キリギリス科ササキリ亜科 大きさ12-17mm(翅端まで)♂21-24 ♀20-28mm 時期 8-10月
ササキリの幼虫。体は黒色で、頭部は朱色。
 写真が良くないですが、画面の上部から下部まで矢印まで触角が伸びています。
体長の長さの5倍位長いですが、動くのに不自由はないのでしょうか?



ヤブキリ
バッタ目キリギリス科キリギリス亜科 大きさ(翅端まで)♂45-52mm ♀47-58mm 時期 6-9月
緑色で、背面が褐色の大きなキリギリス。脚や背面などが黒化した個体もいる。前脚に鋭いトゲを持つ。 
写真の写りが悪いですが、矢印まで触角が伸びています。
ヤブキリの幼虫と思われます。

ヤマトフキバッタ  バッタ科フキバッタ亜科

キリギリスとバッタの見分け方の一つに
キリギリス: 触角の長さが長い(体長以上)、後脚が長い、産卵管が長い
バッタ  : 触角の長さが短い(体長以下)、後脚が短い、産卵管が未発達

クビアカツヤカミキリ
甲虫目カミキリムシ科カミキリ亜科 大きさ 22-38mm 時期 6-8月
体全体は光沢のある黒色で赤色の前胸が目立つ。
黒色の触角は体長と同等かそれ以上の長さになる。
外見が似たクビアカモモブトホソカミキリもいるが10mm前後なので、
こちらにしたが、日本では2018年1月に環境省により特定外来生物に指定された 厄介者でした。

アカハナカミキリ ハナカミキリ亜科  ▼ゴマダラカミキリ フトカミキリ亜科
 

キハラゴマダラヒトリ
チョウ目ヒトリガ科ヒトリガ亜科 大きさ 32-41mm 時期 4-9月
写し方が悪いですが櫛型の触角は♂のようです。

アメリカピンクノメイガ ツトガ科ノメイガ亜科 前翅長 約7.4mm  時期 5-9月
触角が後ろ側になびいているものもいるが、、 


ミスジガガンボ
ハエ目ヒメガガンボ科クモヒメガガンボ亜科 大きさ 5-6mm 時期 6-9月
翅に3本の黒帯がある小さなガガンボ。肢にも黒帯があり、体全体に黒・白の縞模様に見える。
小さいのでよく分かりませんでした、前に伸びていたのは前脚でした、
小さな触角が付いています。

ヒメヒラタアブの仲間と思われますが、顔の色が黄色いらしいが、
顔から出ているのは触角それとも別の気管?正面からでないので不詳です。
本当はホソヒラタアブの可愛らしい触角のものがあったらよかったのですが、

ヒメシロコブゾウムシ
甲虫目ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 大きさ 13-17mm 時期 4-8月
上翅にコブ状の隆起を持つ、灰褐色のゾウムシ
(体は黒色だが、灰色や黄褐色、灰白色の鱗片で全身がおおわれている)。
標準的な触角が付いていますね。 

昔、投稿したクロハネシロヒゲナガ がひらひらと飛んでいるのを思いだしました。
今回特に触角に重きを置いて写していたのでないので、満足な表現ができていませんが、
昆虫にとっては大事な気管ですね。
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