https://youtu.be/g-fwHnekiCw
ディープ・パープル第3期のスタジオアルバムは2枚のみ。
で、1枚目の「紫の炎」はもちろん大傑作アルバムだ!
第2期崩壊後、相当なプレッシャーだったはずなのに、いともあっさりとものすごいアルバムを生み出した!
しかもグレン、カバーディルという2人の逸材まで発掘したしね!
で、その勢いにのって制作された「嵐の使者」
新加入の2人の才能が更にここでは幅をきかせてきたんだね!
グレンのファンク、カバーディルのソウルだ!
ところがリッチーはこのファンキーサウンドが好きではなかった!
もちろん従来のパープルらしいヘビーナンバーもあるにはあるんだけど、かなりの内容がそれまでのパープルからしたら新境地だった。
リッチーの意見もあまり採用されなくなり、やりたくない曲のギターソロでは指一本で弾いた、とのたまう始末。
結局、第3期の来日が決定していたにも関わらず、リッチー脱退劇でそれも儚い夢となってしまった…( i _ i )
リッチーはこのアルバムの事を「最悪!」と評したものだから、一般的にも当時の評価は相当に低かった。
でもね、従来のパープルのイメージにとらわれないで聞いてみたら、最高にいかしたアルバムなんだよね!
バラエティに富んだ楽曲群。
リッチーなんてロイブキャナン風なソロを決めているし。
ホワイトスネイクやグレンのソロ等でも取り上げていた曲も多いし。
日本ハードロック界の伝説「紫」も参考にしたリフあり!
前作にはなかった先着50000名様用のポスターも封入されていたし🤠🎶‼️
アルバムタイトルやジャケットデザインだってカッコイイよ❣️
今は再評価されたから嬉しい限りだ。
まあ、ツェッペリンにもこれと似たような現象があったもんなあ…。
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