昭和歌謡界の女王、美空ひばりさん

もう1ヶ月を過ぎたのに、まだ地震がある。
もう地震に対して腹立ってきた！いい加減にしろ！😡
先日の地震の際にはごくわずかにCD、本、DVDが床に落ちたくらいで助かったよ。
安心してベースをアンプに繋ぎ立ちながらブイブイと弾いていたら勢いあまってアイスコーヒーを床にぶちまけてしまい、そこに置いてあった本、レコードが犠牲に…コーヒーのシミはすぐに拭いてもとれないし。
😭

さて、昭和歌謡界の天才的女王といえばやはりこの人、美空ひばりさんでしょうね！
少女時代にいきなり現れ、大人顔負けな歌唱力を披露して「うますぎて子供らしくない！」とまでうるさ型の評論家筋に言わしめたほど。
譜面が読めない、英語も話せない、誰に教わったわけでもないのに、どんなジャンル(流行歌、演歌、ジャズ、民謡となんでもござれ)もほぼ完璧に数テイクでレコーディング。(ワンテイクでオーケーもザラ)
しかも自分のカラーに自然に染め上げる。
まだレコーディング技術が発達していない頃はバックバンドとボーカルは同時録音。
相当にバンドマンたちは緊張したそうです。だってひばりさんはパーフェクトにこなすから、自分らがミスったらヤバイもんねー…。
私が小学生の低学年だった頃、母親が利用している銀行からコンサートの招待券をゲット！
岩見沢のホールへ、まだ幼い弟と３人で見に行きました。
それが何と美空ひばりショー！
当時は夫婦だった小林旭とのジョイントだよ！
これが私にとっては、はじめての芸能人生体験！
暗い会場の中でスポットライトを浴びて歌うひばりさんをかすかに記憶しています。
実は正直な話、私にとってはそれよりも新聞紙を床に敷いて食べていたマーブルチョコレートとおまけに入っていた鉄腕アトムのシールの方が大切な事だったのだ。
やたらと私がマーブルチョコレートの例の丸い蓋を「ポン！ポン！」とやるもんだから母親に怒られたなあ…😅