THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ふきのとう

2016-04-13 01:11:06 | free form space
雪もすっかりと溶けてしまいました。夏タイヤの交換は済んだかな?(ワイパーも)
北海道の桜の開花はゴールデン・ウィーク頃でしょうね。
道端のあちこちでフキノトウが顔をのぞかせています。

北海道が生んだ伝説のフォークデュオがいました。
その名も「ふきのとう」
私が学生時代だった頃に彼等はデビューをかざり、数多くの良質なるヒット曲を連発。
まだ松山千春、鈴木一平、五十嵐宏晃、蓑谷雅彦らがデビューする前の話。
解散後も2人はそれぞれ現在もソロ活動をアクティブに行っていますが、再結成の予定はまったくないとのこと。
山木康世の甥っ子の山木翔平がソロギタリストとして活躍中です。
写真は山木康世さんの直筆サイン色紙。


さあ!今月は怒涛のライブ2本立て。それに向けての最終スタジオ・リハーサルだあ。
1人のみ欠席で総勢11人が集結。
というわけで久しぶりの大人数。
早めにロビー入りしたマサ、ファニー、ヤスはCTAのこと、シカゴのロック殿堂入りの件、STAブログのことなどで大盛り上がり。
予約時間となったので、そそくさとスタジオにてセッティング開始。
1分の時間も無駄にできないためにテキパキとね。
続々とやってきたメンバーらと挨拶もそこそこに、準備完了のサインが送られると、早速マサが流れを指示。
皆、真剣に聞き入っています。
もう本番さながらの取り組み。
エビちゃん、コーちゃん、カツも真剣にスコアとにらめっこ。
曲目表にもちょくちょく目を配ります。
MC無しでのノンストップ一本勝負。
いきなりしょっぱなからブラス隊にとっての鬼門ファンファーレが襲いかかってきます(この曲を聞くと札幌冬季オリンピックのファンファーレをいつも連想しちゃうのは私だけでしょうか・・・?)。
エビちゃんもファニーも各自予習をしてきたようで、ほぼまとまりがみえてきたかな。
ヤスがナイスなタイミングで、メドレーに繋げるべく歯切れ良いフィルイン。
ヤスも前回の反省点をことごとく解消。
ストイックなまでのコダワリで難点を克服。気持ちのよいくらいのグルーヴとパワーが溢れ出ています。
もうこうなったら単純なマサはノッてきますよ(笑)。
ブラス隊の連携プレーに導かれてノブのシャープなカッティングも冴え渡る。
ドンドンと曲が進行するにつれてヒートアップ。
マサが意識して組んだ実験的セットリストがここにきて開花したようです。
コーちゃんからヤスに向けられる合図もスムーズに決まりロックンロール!

後半戦3曲は立て続けにエディットヴァージョンとなるわけですが、もうここまできたら手馴れたもの。
最初は違和感があって全員ぎこちなさやミスも目立ちましたが、じっくりと取り組んできました。
流石に注意していても、いきなりブラスの強烈なるリフがイントロから飛び出す箇所は出遅れが目立ってやり直し。
苦肉の策としてマサが1クッション置いて曲紹介することに。
スコアチェンジタイムです。
ノブもギターソロが短めで多少消化不良気味でしょうか・・・。
15分の持ち時間としては最良の濃厚なる内容だと思いますよ。普通ならSTAとしては3曲コースのところを倍の6曲を詰め込んだのですからね。しかもタイプの異なるバリエーションで。

予備曲は全員でメリハリつけてプレイ。
エビちゃんは益々シカゴに惚れ込んでいるようです。
フルート、ピアノによるシカゴ・バラード。シンによるオリジナルも順調にこなして間髪入れずにもう一つのライブ用に突入。
休憩は一切無し。
MDは歯の調子が悪いので軽めにウォーミング・アップ。
ヤスが手を焼いていたオープニング・ナンバーも(特にバスドラワーク)疾走間たっぷりにメチャかっこよく仕上がっていてゴキゲン。
リズムセクションが肝ですからもうこうなったらしめたもの。
時折もれる笑みがそれら全てを物語っています。
マサがMCのパートを説明しながら2曲目。
リズムチェンジの場面もクリア。
ジュンが不在のためマサがガイドライン・ボーカルを兼任。
ヤスのへヴィーなサウンドにプラスして、ノブの新兵器クラプトン・ブラッキーがこれまたマサ好みの厚みあるウォームな音を加えてくれるので、これぞロックバンドの真骨頂だ!と実証してくれているようで嬉しくなってきます。
シンのミニピアノ・ソロを挟んでライブ常連ダンサー,アベちゃんからの熱烈リクエストを受けてのシカゴ大ヒット曲も組み込み、これまたアベさんゴヒイキのミキ嬢によるボーカル・ソングも聞けますよ。
ミユキはバリトン・サックスとミキサー調整に勤しんでおります。その彼女に替わり今回はなんとファニーが練習風景を撮影していつのまにかラインにアップしていました。素早いなあ。
残り時間はやや不安要素のある曲などをヤス、エビちゃん、MDを中心に再演。
時間ピッタリに終了。
本番が楽しみだネエ。

全く毛色の違った演目を2週に渡ってSTAがお届けします。
(会場はもとより曲目、人数、パート、持ち時間、全てが異なります)
後片付けを終えてロビーでマサがファニーに3曲分のブラス全スコアを手渡し。
もうそろそろ夏の屋外イベントに向けての動きも活発化していますよ。
北海道の夏は短い。
思う存分に弾けまくりましょう!
それではとりあえず札幌サンプラザで会いましょう!!






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