THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

sunglasses(chicago)

2019-04-11 15:20:41 | CHICAGO

サングラス英語sunglasses)とは、日差しや強い照明から眼を守るために着用する保護眼鏡のこと。眩しさや紫外線などを低減するために着用する。白人は、日光から健康被害を受けやすいため、瞳を日光から守るという健康上の理由でよく使う。オゾンホールの影響で紫外線が強いオーストラリアニュージーランドなどでは、児童がかける事も珍しくない。目元が隠れるという付随効果もあり、19世紀末の書籍によれば、盲人が視力を失っただけでなく見た目にも見苦しくなった目を隠すためにサングラスを着用することは当時から一般的であった[1]

黒眼鏡色眼鏡グラサンなどとも言う。黒眼鏡の語は、年配の世代で用いられることが多い。なお、色眼鏡は、「予断」「偏見」「先入観」の比喩として用いられることもある。

なお、日本では家庭用品品質表示法の適用対象とされており、雑貨工業品品質表示規程に定めがある。

masa's art chicago logo respect gallery

〜ウィキペディアより〜

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もうそろそろいい加減に春の到来でしょうね。

2019-04-11 13:30:10 | リハーサル

昨日は札幌よりも東京方面の温度のほうが低くて雪。

テレビの報道をみていても大変そうだ。四苦八苦。

一体全体、日本はどうなっているんだろうか・・・?

そういうわけでして、もう少しで夏タイヤに交換できそうです。

桜の開花も楽しみだ。

STAはすでに8月までのライブが正式に決定済み。

これほどまでにコンスタントなスケジュール進行は初。いかに現在のバンド状況が充実しているかが伺えるとういうもの。

 

さてさて、ちょっとしたインターヴァルをおいて今月21日には、久し振りのSTA企画ライブ「リブレーション」が、もはやバンドの拠点となりつつある白石はピグスティにて開催されます。

好評に付き今後もコンスタントに行っていこうかなあ・・・なあんて企んでいます。

そういうわけでして、タイバンもあっという間に決定。

全9バンドが登場。どいつもこいつもヴァラエティに富んだ素晴らしい音楽を、聞かせて見せて楽しませてくれるを絶対お約束しますよ。

STAも4月に入ってから、そのためのスタジオ入り。

事前にマサから全員へ伝えておいたセットリストに沿って準備万端整え集合。

先月に引き続き今回も10人編成を予定していたのですが、直前になって1人が健康上の理由にて欠場。

9人でのライブとなりました。それでも相変わらずの大所帯。

しかも先月から半分ものメンバーが入れ替わります。

それに伴って曲目も大幅にチェンジ。やりがいのある曲ばかり、予備も含めて11曲!!

まあ、組曲やエディット曲が多いのでしっかりと時間内に収まりますよ。ご安心ください。

顔ぶれは・・・・マサ、ファニー、ヤス、ナオ、クル、ジュン、ミツ、サワケン、ブンキ。

全員男性という骨太軍団。

早々にスタジオ・ロビーへと集結したメンバーらに、マサが初対面同士を紹介します。

これで緊張感もほぐれてリラックス。

余裕を持ってスタジオ入り。セッティング&ウオーミングアップ。

ファニーとはちょくちょく他のバンド・リハで顔を合わせていますが、ヤスは正月明け以来の合流。

皆が皆、ヤスのあのアグレッシブで繊細なテクニカル・ドラミングを待ち焦がれていました。

やはりダニー・セラフィン研究家のヤスが叩くと自然にアドレナリンが噴出しまくりますなあ。

ドラム・ペダルの角度調整のため、カウンターで6角レンチを借りてきて事無きを得ました。

トロンボーンのミツも12月以来の参加ではありますがリハはお休み。

次回1回きりのリハでばっちりと音は決めるそうです。さすがジャズマン。

サワケンも2月、3月はお休みだったけど今回は自慢の持込みコンガで叩きまくりです。

さらには去年の1月スペースアートホール以来の参加でブンキ。

ボズプロのテナーサックス奏者として一昨年の12月ホットタイムで対バンドを組んだ際、マサと意気投合して早速翌月にSTAでのステージを共にした仲。

今回で2度目のSTAライブ。

驚いたことに、ブンキさんと面識のあるSTAが1人もいなかった。

マサが真横で曲ごとに懇切丁寧なる説明。

事前に送付した今回のスコアと睨めっこしつつも、ファニー、ジュンが専門的な部分では補足してくれました。ブンキさんもグッと足を開いた構えで熱の入ったサックスサウンドを展開。気付いた部分は逐一真剣にペンを走らせていました。

よってスムーズに進行。どのメンバー達もテクニックは当然として飲み込みが速い。

一度引っかかった部分も即座に修正。ロスタイムもなくドンドンとまとまっていきます。

このメンツで演奏するのははじめてなんだけど、そんなことすっかりと忘れちゃうほど。

和気藹々。

ヤスは冬期間のブランクなんかなんのその。

マサが号令をかけた途端に、ピシッと張り詰めた空気漂う中でも的確なスティック・ワークで牽引。

テンポもバッチリ。

ブンキさんは去年吹いた曲目では1曲を除いて他は全て初演奏。あの時にはメンバー達の構成上、ブラスロックではなく、ブルース・ブラザースなどが中心だったのです。

「今回が本来のコンセプトに基づいた内容だよ」とマサ。ブンキさんもにんまり。

吹き甲斐のある曲ばっかりだけに武者震い。引き締まった表情で取り組んでいました。

ブンキさんはジャズとプログレがお好みだけに、今回のセットリストには大満足でしょうね。

ツボに益々はまったのでは?

途中に入るトランペット・ソロの前には、先月からナオくんがオリジナルどおりピアノが入ることをマサからヤスに説明。

実際に鍵盤で音出しをしてもらいタイミングを掴む。それまではベースが誘導役だったところへ、新たに変化を加えてみました。ベルトーンもスリリングに決定。ちょっと早いバトン回しが気になったのか、ジュンからタメ気味提案が発せられた。

しかしドンドンと高度な意見が飛び交い、ずっと理想に描いていた雰囲気が次々と現実化してくれて嬉しい限り。

今までのレベルの低いやりとりは一体全体何だったんだ!?

笑い話にもなりゃあせんよ。洒落にもならないし。

その分、一瞬たりとも気の緩みは御法度。

常に気持ちを引き締めて取り組んでいかないと、足元をすくわれかねないです。

そのくらいに無理難題が山積みなんだからね。

そして今回のライブにおける5楽章からなる壮大な組曲。

本当はもう2楽章あるんだけどね・・・。

これにチャレンジするのは2度目。前回は全然違うメンバー達とヴィニーズで披露したんだけど悲惨な結果でした。

トランペットのリュウはぶっつけ本番の初見で、見事な哀愁を帯びたトランペット・ソロを吹いていたけど(これには戦慄が走ったことを今でも強烈に記憶しているよ)。

あれ以来もう懲りちゃってしばらく封印していたんだけど、このたび意を決して解禁しました。

それもこれもこのメンツだからこそ。

実際の話、この流れを経験したのはマサとジュンのみ。でも予想どおりばっちりと再現してくれました。

いやそれ以上に、前回とは比較にならないほどの完成度を誇っていたのでは。

マサは曲の区切りがわかりやすいよう、節目ごとにストップをかけて説明。

ヤスのカウントからスタート。

次いでドラム・フィルから2楽章。

3楽章が一番の難関。だってまだ1回しかライブ演奏したことがないのですよ。

1分ちょっとのインストなんだけど、ドラマティックな約束事、ブレイク、癖のあるアクセント、いきなりのユニゾン、流麗なるトランペット・ソロと難所だらけ。

ここだけはいい加減な気持ちで加わる事はできません。

ごまかしがきかないんだから。

このブラス・スコアを書いたのはファニー。

「自分で書いておいて今まで一度も演奏していない」と言っていたけれども、これでやっと念願が叶ったね。

それにしてもシカゴのボックスセット「グループ・ポートレート」を持っているだけにナオさんの詳細なるシカゴに対するリスペクト具合がハンパではないです。微妙なシンコペーションやらコード使いの巧みなことといったらもう、申し分なし。

よほど研究して聞きまくったのでしょうね。

クルさんも妥協することなく究極まで突詰めていく覚悟で取り組んでいます。

その成果が花開くのも間近でしょう。

随所でコダワリまくったフィンガリングが猛烈にアピールしています。

マサとヤスがそれを聴いていて「おお!!」

今までここまで弾いてくれるギタリストがいなかったので尚更。

それもへヴィーな音作りで迫ってくる。マサが完全パート譜を送っただけに報われた感あり。

この曲はクルさんのリクエストにより復活したもの。

ただ取り上げるだけでは芸がないから、二の足を踏んでいたのですが、これは正解だった。

今までのテイク中、絶品なる仕上がりだ。

ナオさんも「自分がシカゴを演奏しているなんて夢のようだ」とコメントしていました。

ジュンは直前になっていきなり多くのリードボーカルを振られて大変だったとは思うけど、遜色のないいつもの渋いダンディな喉を聞かせてくれました。

ブンキさんは知っている曲は3曲くらいしかなかったみたいなんだけど、そんなこと問題なし。

勢いは増すばかり。

サワケンも体調に合わせてコンガでリズムキープ。

「あまり無理するなよ」と言ってもついついのってきたらパワー込めてしまうようです。

その分、ラテン・フレイヴァーがふんだんに散りばめられていて、こちらとしては気持ちいいんだけどね。

1曲、1曲マサが注意点などを交えて取り組み前半リハは終了。

ハウリング気味なマイクはファニーがミキサー調整。

各楽器の音量バランスにも目を光らせる。

しばしの休憩中にはナオさんがシカゴ初期ピアノバラードを披露。

感動的。貴重なる存在だ。

おお!ここまで美しくやってくれちゃうんだからサービス満点。

先が楽しみだね。ワクワクするよ。

後半リハでは、メドレーで一気に演奏。

鳥肌が立つほどのかっこよさだ。

残り時間ではマサがブンキさんはじめ、皆にリクエストタイム。でもバテバテだったみたいで「もうオーケー・・・」

珍しくも、今回はこれには苦笑いで早終い。

「お疲れでした!!」

心地よい疲労感が襲ってきました。

来週にはトロンボーンのミツが加わって本来の編成が確立されます。

本番ではオオトリでの出演だけに燃えるものがありますね。

 

 

 

 

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