「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

ひとりごと<29> 国道58号線 その1

2005年07月10日 | 沖縄
 沖縄本島を南北に通る国道58号線は、本島の生活道路でもあり、観光を含めた産業道路でもある。 まさに沖縄の大動脈と言える。  この国道58号線の起点は、なんと鹿児島市にある。  鹿児島→種子島→奄美大島→沖縄本島へと続く58号線は、道をつなぐ橋もトンネルも無い。  つまり、見えない海の道を持つすごい国道なのだ。  正確な表記と若干違うかもしれないが、地図上で58号を辿ってみる。  始まりは . . . 本文を読む

ひとりごと<28> 海を渡る文化 ①

2005年07月09日 | 韓国・韓国語
 数日前、韓国語とウチナーグチに関係があるじゃないかと、大した裏づけ知識もないまま書いてしまった。  そこへ「比較文化」と言うアカデミックで高尚な響きを率いてTBを頂いてる「たびんちゅ」の亜衣さんが熱いコメントを寄せてくれた。  漠然と中国から直接&間接に文化が伝来している事は分かっていたが、実際「へぇ~」とトリビアな発見があると、身近にある「歴史」の醍醐味を実感できる。  私にはとても系統 . . . 本文を読む

ひとりごと<27> 七夕・・・海の星

2005年07月07日 | 海の話
 今日は七夕。 しかし、この時期は沖縄以外は梅雨の真っ只中で、今夜も星空は望め無い。 国立天文台でも「伝統的七夕の日」として旧暦の7月7日を2001年から広く報じていこうと決めて活動しているそうだ。  沖縄なら天の川を挟んで輝く、こと座の0.0等星のベガ(織女星)とわし座の0.8等星アルタイル(牽牛星)を見ることができたかな?  伝統的七夕の日(今年は8月11日です)が晴天になることを祈りつつ . . . 本文を読む

ひとりごと<26> 郵政民営化・・・離島の郵便局

2005年07月05日 | 沖縄
 郵政民営化法案が攻防の末、衆議院本会議で可決、通過した。 たった5票と言う僅差で可決したと聞くと、まさに「多数決の原理」の弱点が如実に出た結果となった。  竹中担当大臣の説明を何度聞いても、私は何故、今、何はさておき郵政民営化なのか判らない。 大局的な判断をすれば民営化に賛同できるはずと言いながら、これと言うメリットは明言してくれない。  おそらく多くの人が、私と同じように小泉首相が最重要課題 . . . 本文を読む

ひとりごと<25> オリオンビール

2005年07月04日 | 沖縄
 2月の中頃になると、日暮れまもなくオリオン座が頭上高くに見える。  星が天頂に見えることを「星昼間(プスピローマ)」と言うそうだ。  星が降るように見える沖縄ならではの言葉だと思う。  沖縄のビールと言えば「オリオンビール」と誰も思うブランドだろう。    仕事の時はもちろん×であるが、プライベートで潜りに行き、ダイビング後に飲むビールのおいしさは格別だった。  タンクに充填した圧縮空気は . . . 本文を読む

ひとりごと<24> 韓国語とウチナーグチ

2005年07月03日 | 韓国・韓国語
 韓ドラにはまって、無謀にも「韓国語を勉強しよう!」と新年早々思い立ったものの、なかなかはかどらない。  おまけに、何故か私の周りには「韓ドラ拒否派」とでも言うんでしょうか、「あ~、辛気臭くて見てられない!」とか「おもしろいですか?」などと言う人ばかり。  つい最近、「ぐるくんさん、じゃぁ、『渡鬼』なんかも好きでしょ?」って聞かれ、まじ返事に詰まった。  ===じゃぁって、えなり君とだれがリ . . . 本文を読む

ひとりごと<23> プーリィ(豊年祭)

2005年07月02日 | 沖縄
 今日は「半夏生(ハンゲショウ)」だ。 立春。夏至・大寒などの二十四節気だけでは農作業の基準が判りづらい為、節気の15日間を更に3つに分け、七十二候ができた。、その一つが「半夏生」、夏至から数えて11日目にあたる。  この日までに田植えを終わらせると言うのが、田植え時期の目安になっているそうだ。 無事、田植えが終わると、稲作の豊作を占ったり、田の神様を祀ったりすると言う。  時同じ頃、南の島石 . . . 本文を読む

ひとりごと<22> 紅芋娘

2005年07月01日 | 沖縄
 偶然、NHKの「みんなのうた」を見た。  びっくりした!!   はじけた感じで『紅芋娘』と言う歌が流れた。  沖縄で紅芋に初めて対面した時の事は、かなりのインパクトで記憶している。  本土(ヤマト)のサツマイモは皮は赤紫、中は少し黄みがかった色をしている。  焼き芋屋のおじさんに「頼まれちゃって~」とか、別に言わなくてもいい言い訳をしながら、やっとの思いでゲットしたアツアツの焼き芋を . . . 本文を読む