＜1034＞『オー！マイ レディ』 ～12話

　『オマレ』12話・・・

　怒涛の展開・・・


　ユ代表とケファの会話を盗み聞きしたハン記者は、即行で編集長に電話を入れる。

　

　翌朝、新聞にミヌのスキャンダル記事が出てしまう。

　

「톱스타 Ｓ군　연상녀와　동거！」とデカデカと・・・

　(トップスターＳ君、年上の女性と同居！）

　ユ代表は、ライバルのテヨンのおっさんからこの新聞を見せられ、驚く。

　

　ミヌもえらい剣幕で部屋にやって来たチョン室長から、この記事を見せられる。

　
　

　すでにミヌのマンションのエントランスも外にも取材陣がいっぱい・・・

　　
　
　何も知らないケファ。

　

　会社の前の人だかりにびっくり。

　一人の記者に「ユン・ゲファさんをご存知ですか？」と聞かれ、素直に「私ですけど・・・」と答えてしまう。

　いきなりカメラのフラッシュを浴び、駆けつけていたファンからは「ひどい女！」と生卵やペットボトルを投げつけられる。

　
　

　そこに駆けつけたのはユ代表。

　

　ケファに自分の上着をかぶせ、車に乗せて、避難させる。

　ユ代表から問題の新聞を見せてもらうケファは、自分の事よりミヌの事を心配する。

　

　携帯を会社に置いたままのケファは、ユ代表の携帯を借りて、ミンジやミヌに連絡を入れる。

　

　記者たちが張り込んでいるので、部屋から出る事もできないミヌ。


　慌てたチョン室長は、ハン記者と会い、ケファがミヌの起こした交通事故をネタに脅して、ミュージカル出演を承諾させたとリーク。

　

　交通事故をネタにしてんのアンタじゃん～～(￣Д￣;;

　早速リーク記事をネットで公開するハン記者。

　

　「마타하리인가　린다김인가・・・뮤지컬 회사　직원　윤모씨、스타　성민우를　협박 하다」

　（マタハリなのか、リンダ・キムなのか・・・ミュージカル会社職員のユン某氏、スター、ソン・ミヌを脅迫する！)

　いやぁ～、ひどい！！

　ちなみに・・・ 女スパイ「マタハリ」はよく知られているけど、次に名を挙げられている「リンダ・キム」は、ソン・イルグクssiが主演した『ロビイスト』に出てくる武器バイヤーのマダム・チェのモデルになったと言われる実在の武器ロビイストの女性の事。

　本名はキム・ギオクと言い、1990年代の中盤から後半にかけて韓国で大事件となった武器輸入の不正取引で、当時の国防長官とのスキャンダルも浮かび上がり、有名になったそうだ。

　謂わば、「悪い女」の代表・・・(￣Д￣;;


　テレビでこのニュースを知り、驚くミヌ。

　ケファもまた、衝撃を受ける。

　この状況では、イェウンのお迎えに行かないと判断したケファは、ボクニムニ連絡を入れる。

　イェウンの事をユ代表に聞かれてしまい、仕方なく経緯を話すケファ。

　


　シュー・カンパニーには、前夫ビョンハクが怒って乗り込んでくる。

　

　このダメ男は、またケファをいたぶりに来たのか！って思ったら、意外・・・ケファは脅迫なんて事するはずがないと、自分はよく知っていると・・・

　こんな記事を出すなんてと怒って、もう出資もしないぞってｗ

　自分の浮気癖で離婚をしたけど、ケファの人柄は認めていたんだね・・・

　

　友人のテグに協力を求め、変装用の上着とヘルメットをつけて出前持ちに・・・そんまま記者の壁を抜け、脱出成功！！

　
　

　その時、ユ代表から電話が入り、呼び出されるミヌ。

　いきなりミヌを殴りつけるユ代表。

　ユ代表は、ミヌの秘密を守る為、ケファが卵まで投げつけられた事を話す。

　

　ミヌの秘密を知ったユ代表は、その犠牲にケファがなっている事が許せない。

　ミヌもこの事に驚く。

　

　「あのアジュマ・・・ユン・ゲファさんはどこにいるんですか？」とユ代表に聞くミヌ。



　その頃、ケファはチムジルバン(찜질방/サウナ)で落ち着かないまま、時を過ごしていた。

　

　その横に近づく男。

　

　避けるケファ。

　

　また近づくので、枕を投げつけるケファ。

　

　なんと、タオルで顔を隠したミヌｗ

　慌ててタオルをかぶせ直するケファ・・・ここ↑のシーン、とっても面白かった！

　

　お互いに謝る二人なんだけど・・・サウナのオバちゃんたちがしている噂話が聞こえてくる。

　
　

　つらそうなケファの耳を両手で塞ぐミヌ・・・すまないと心の中で謝る。

　
　



　ボクニムがミンジとイェウンをつれて、サウナにやって来る。

　

　

　二人を抱きしめるケファ。

　本当にこのボクニム、いい人だわ～！

　ミンジも母の事を信じてると言ってくれて、ホッとするケファ。
　
　ミンジ、イェウンを「私の妹」として、仲良く面倒みているし・・・いい子！


　ミヌは、ユ代表に再び会い、ケファの潔白を晴らすと誓う。

　

　スターじゃなくなっても、ミュージカルに出して下さいってミヌ。

　ケファに会って、心を決めたよう・・・


　記者たちの前に現れたミヌは、芸能人の自分と違い、普通の一般人なので、彼女の事を書いた記事を全部削除してほしいと、そうしてくれるなら記者会見を開くと約束しますと頭を下げる。

　
　


　サウナで、イェウンの食事をさせているケファ。

　テレビ中継されているミヌの姿を指差すイェウン。

　

　神妙な面持ちで話し始める・・・ミヌ

　　　

　脅されたからではなく、ミュージカルには、自分の意志で出演を決めたと話す。

　苦々しく見つめるチョン室長。

　

　テグと一緒にユラも、ＰＣモニター画面を固唾を飲んで見守る。

　

　ハン記者は追求する。

　ケファとの関係を聞かれ、一瞬考え込むミヌだが、心を決し、口を開く。

　

　

　

　「いい関係で、お付き合いしています。」

　「えぇ～っ！」驚いたのはケファ。

　

　

　ここに来て、とうとう発覚してしまったケファとの同居。

　でも、それは最大のスキャンダル、ミヌの娘イェウンの存在を隠す為・・・これがばれるのも時間の問題・・・

　ミヌのスターの座とイェウンを守りたい一心のケファの思いはミヌもよく判っているだけに・・・これからどう決断し、行動していくのだろうか？