ディノままdog garden

庭仕事と犬が大好きなディノままの日記です

ディノ 施設訪問デビュー

2011-02-08 10:43:06 | Green Wave
今年も、グリーンウェーブ(ペット共生文化を考える会)の活動が、いよいよ始まりました。

今年最初の活動は、去年も参加した 『ともまなびセミナー』 への参加となります。

去年はゴールデンのモアナちゃん、トイプードルのビビちゃんと共にディノも参加させて頂きました。

ともまなびセミナーは、小学生の親子を対象に開かれますが去年は車椅子の方や障害を持ったお子さんも

参加され、想定外の出来事に私は内心ヒヤヒヤしていました。

そこで、今年は前もってディノに慣れてもらおうと施設訪問に参加させてもらう事にしました。

初めての訪問先は江南市の 『オリーブ』さんです。







施設訪問ベテランのラブちゃん達



オリーブさんでは、デイケアーに来ている高齢者の方達がいらっしゃいました。

この日は少なくて、5人程でした。

病気で半身不随の車椅子の方や認知症の方達もいらっしゃいます。

ドキドキしている私とは対照的に、ビビる様子もなくマイペースなディノ。

何があっても平常心のディノに、助けられます。

さて、まるで旅芸人の一座のように部屋に入る私達(笑)

だって、そんな雰囲気だったんですよー。

まずは、一頭ずつご挨拶

ここで、ちょっとしまったなーと思ったのがディノと言う名前。

お年寄りには覚えにくいんですよねぇ

まぁ、いまさら言っても仕方のない事ですが。。。


皆で伏せをして、前足の上におやつを一つずつ置いて待てをかけます。

そして皆で1からカウントして、10で良しの合図で食べます。

おっとり屋のディノは、すぐには食べません私がいいよと言わなくては食べないのです。

どうも迫力にかけるなー


そして「寢んねー」のコマンドで横になるのですが、実はディノこれがスゴーク苦手。

練習でも中々「寢んね」をしなかったんですよね。

ところがビックリ、ここでは素直にするじゃーないですか

後で言われたのですが、こういう所がこのセラピーの特徴なんだそうです。

犬が、こういう場を通してすごく成長するんだって。


各自、一芸を披露して(ディノはスピンと八の字をしました、余談ですがスタンプーは体が柔らかく

ラブのスピンとは一味違います。フィギュアスケートで言えば中野友加里元選手のドーナツスピン?)


私がこれ、凄く楽し~ ちょっとセミナーでも使えるんじゃないの?って思ったのがこれ。

後ろのワンコに注目してねー。






わかります?

「うさぎとかめ」の童謡に合わせて、タンバリンを犬に叩かせます。

もしもしカメよ、カメさんよー、タン(タンでタンバリンを叩きます)

世界のうちで、お前こそ~、タン

ってな具合、これけっこうウケます(笑)

歌は何でもいいんです。

例えば、どんぐりころころ、どんぶりこ~、タン

でもOK






ラブのなみねちゃんが、車椅子を引っ張って回ったり、縄跳びしたり、

あっと言う間に時間は過ぎて、旅芸人の興業は終了~



さて、ここで終わりと思っていた私、考えが甘かった

この後、今度は児童のおりーぶさんに行くと言うのです。

10人弱程の児童。。。

ほとんどが車椅子で、床に座っている子もちゃんとは座れません。

中には奇声を発する子もいます。

入る前に、不測の事態を想定してディノにはジェントルをつけました。

滅多にジェントル付けたことのないディノ、ちょっと戸惑ってます。

(あっ、写真はありません、撮る余裕等ありませんでした)

ここでは、芸を披露すると言うよりは横に座って犬の顔を触らせてあげたり、リードを持って

一緒に歩いたりします。

ディノは、子供と一緒にお散歩させてもらいました。

もちろん、私がリードの根元をしっかり持ってますが。

もともと、ひっぱりの無いディノですがさすがに緊張しますねー

今度は車椅子の子とお散歩、順調に歩いていましたがここでハプニングが

さっき一緒にお散歩した男の子が寄ってきて、ディノのシッポつかんだんですよ
あーーーっ!シッポつかんでるーー 

ディノ大丈夫か?ガウって怒るんじゃないか?っと思いましたが、
意外にもディノ平気そう、普通に歩いてましたー

これには、ホントビックリしました。

ディノおりこうだったね、頑張ったね

これも成長したって事なんでしょうか。



こうしてディノの施設訪問も、無事終了しました。

「ともまなびセミナー」 まで後2,3回は練習したいなーと思います。

ディノ一緒にがんばろうね


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シンシアの丘 続きの続き

2010-08-22 16:08:24 | Green Wave
最後に私達 『グリーンウェーブ』 の活動もちょっとだけ報告します。

GWの活動の一つ<フン公害撲滅運動>を少しでも広める為、ここでもしっかりPRしてきました。



参加者の皆さんに、フンの取り方の実演をしてもらいました。


といっても、紙粘土で出来たフンをビニール袋で取ってもらうだけなんですけどね

紙粘土といっても、けっこうリアルにできているんですよ(笑)


その後はPR犬のアユム君に手伝ってもらって<正しいワンコのさわり方講座>です。

まずはスタッフがお手本を見せます。



最初に飼い主さんに「さわってもいいですか?」と尋ねます。

飼い主さんが「いいですよ」と言ったら、しゃがんで犬の前に手をグーにして出します。

犬が手の匂いを嗅いだら、優しく下から撫でてあげましょう。

決して上から手を出さないでくださいね。

手が上から来ると犬が怖がってしまいます。

さぁ、子供達にやってもらいましょう。



手をグーにして上手に挨拶できています。


アユム君も安心して寝転んで撫でられています。


こちらの子はちょっと怖いのでしょうか、腰がひけています。

ラブラドールは大きな犬なので、大人しいと言っても怖く感じるのかもしれません。

実はアユム君は子供大好きなので、手の匂いを嗅ぐ前にシッポフリフリで

近寄っていました。

帰る時も玄関まで、お見送りにきてくれました。

この時も大人より、やっぱり子供の方に寄っていってました。







最後に介助犬協会からのお願いです


町で盲導犬、聴導犬、介助犬に会ったら、さわったり、食べ物をあげたり、ジッと見つめたりしないでください。

仕事に集中できなくなってしまいます。

そっと見守ってあげてください。

優しい無視をしてあげましょう。

そして、使用者の方には「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけてください。

声をかけることは、とても勇気のいる事だと思います。

でも、これからは少しだけ勇気を出して声をかけたいと思います。
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シンシアの丘 続き

2010-08-21 14:28:15 | Green Wave
今日はちゃんとアップ出来ますように



では、施設内部を紹介します。



私がすごくイイなぁって思ったのは、各ドアにこんな可愛いイラストが書かれていること

トイレ



ボランティア室



トレーニング室



トレーニング室の中には6ヶ月のパピーがいました。

私達が入って行っても、さすがですね鳴き声一つあげません。



こちらのコは大きな鏡の前に置かれています。

街中にはよくこんなガラスが全面貼りになっている所があります。

そういう所でパニックにならないように、普段から慣らしておくそうです。





犬舎の中も見せて頂きました。

中ではラブが、おもちゃと格闘していました




グルーミング中のゴールデン  

実はこのグルーミング室の中には、猫が2匹一緒に入れられているんですよ。

この猫ちゃん達もトレーニングに一役かっているのです。



シャワーがかけられている壁にもこんな可愛い絵が




この部屋ではユーザーと介助犬が、一緒に寝泊りしてトレーニングする事が出来ます。




ベッドの他にも机やお風呂、トイレもあります。



施設内ではグッズの販売コーナーもあって、どれもこれも欲しい物ばかり



ぬいぐるみ チョー可愛かった


けど。。。私が買ったのはこのストラップ




今までのユーザーさんと介助犬の写真がズラーっと飾られています。


とは言っても、盲導犬 1070頭に対し介助犬の数は54頭、聴導犬にいたっては

わずか20頭というのが現状のようです。

『シンシアの丘』 は全て寄付で賄われているそうです。

日本介助犬協会のHPはこちら

http://www.s-dog.jp/

上記のグッズもこちらで購入することができます。

売上の一部は協会に寄付されるそうです。

皆さん一度覗いてみて下さい。




あと少し書きたい事がありますが、このへんで今日は終わりにします。
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シンシアの丘へ

2010-08-19 17:01:55 | Green Wave
『シンシアの丘』 へ行ってきました。

『シンシアの丘』 とは日本で惟一の介助犬とユーザーが一緒に寝泊りして訓練できる

介助犬総合訓練センターなのです。

その 『シンシアの丘』 が此処 愛知県の長久手町にあるのです。









身体障害者補助犬には 盲導犬・聴導犬・介助犬の3種類の犬がいます。

盲導犬は歴史も古く、世間一般に広く知られていますが聴導犬、介助犬に関しては余り知られていないのが現状です。

レストランやスーパー等の公共施設にも、盲導犬だけではなく聴導犬や介助犬も入る事が出来るようにと

『身体障害者補助犬法』 と言う法律が出来ました。

その法律が出来る元になった犬が介助犬のシンシアだったのです。

この建物の敷地内には、補助犬の慰霊碑が建てられています。

今は亡きシンシアのお骨も、分骨されて納められているそうです。




今日は 私が所属する<N市ペット共生文化を考える会>(グリーンウェーブ)のかねてからの願いであった、

この『シンシアの丘』 訪問を実現することができました。




玄関先でお出迎えしてくれた、ラブラドールのパピーちゃん




建物の中はホントにキレイで清潔で、とても立派なものでした。






最初にこのホールで、スタッフの方から説明をして頂きました。
(写っているのは広報で募った参加者の皆さんです)


用意してくださったパンフレットやグッズの数々



このコは介助犬ではなく、PR犬のアユム君です。

アユム君とスタッフの方による介助犬のデモンストレーションを見せて頂きました。



お姉さんとアイコンタクトを取るアユム君



お姉さんが落とした1円玉を拾っています(すごい!)


お姉さんに渡しています。



靴を脱がしているところ

この後 靴下も脱がしたのですが、早すぎて写せず 残念
(靴を脱がす力と靴下を脱がす力の入れ方は違うのです)


冷蔵庫の中からペットボトルを出します。


そして扉を閉めて、ペットボトルをお姉さんに渡します。

が。。。なにしろアユム君アッという間にやってしまうので写真が間に合わず


さて、この後建物内部をあれこれ案内して頂いたのですが、そろそろPCが機嫌を損ねそうなので

続きはまた明日
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ともまなびセミナーと巣立ち

2010-03-30 13:51:32 | Green Wave
先週の土曜日は「ともまなびセミナー」がありました。

「ともまなびセミナー」とは「おもしろ体験子屋」と称して、50余りのボランティア団体が集まって

それぞれがセミナーを開くと言うものです。

そこに私達「ペット共生文化を考える会」通称「Green Wave」も参加することになったのです。

前回「エコフェスタ」に参加して以来「Green Wave」としての2回目の活動になります。

テーマは『犬とお話してみましょう』

散歩に関してのクイズや犬と一緒にゲームをしたりと、子供達に楽しんでもらえるように

私達なりに一生懸命考えました。




今回 デモ犬として参加するワンコ達

トイプーのビビちゃん、ゴールデンのモアナちゃんに混じってディノも参加することになりました。

ビビちゃんとモアナちゃんは施設訪問も数多くこなしていて、言わばデモ犬のプロのようなもの。

本番でも落ち着いていて、人になでられるのも平気です

ディノはというとなでられるのは大好きだけれど、気に入らないと『アウッ』と脅すこともあるキマグレンワンコ

しかも、ボランティア団体の主催なので参加者の中には、車椅子の方や身障者の方もいらっしゃいます。

なので内心ドキドキ、冷や汗もんの母なのです

おやつで釣って機嫌よくやってもらおうと思ったのが裏目に出て、終始オヤツクレクレ攻撃のディノでした。

それでも、3人並んだ人の足をくぐるゲームでは練習通りにやってくれたし、名前を呼ばれて撫でてもらうゲームでは

うれしくて飛びついちゃったりしたけれど、何とか無事にやり終えてくれました

この日の為に屋根付きドッグランのあるカフェ「We's」さんで練習を積んできた甲斐があったというもんです。




エルファの発表会の時に作ったバンダナに『ディノ』と刺繍したり



前日にはトリミングに行ったりと

準備も中々大変です


+++++++++++++++++++++++


この週は本当にいろんな事が重なり、私にとっては怒涛の1週間でした。

というのも4月から次男が東京の大学に通うことになり、セミナーの翌日に引越しが決まっていたのです。

その為の家具やら家電やらの買い物から、セミナーに向けてのディノの練習やらで大忙しの毎日でした



セッセと荷造りしている私…… 


の横で何故か荷物の中に入っているコイツ




とか


人に任せてフレーズと寝ているコイツ(息子)




とか


全く腹の立つ奴ばかりです(ハァ よくやってるよなぁ私)




息子の住むマンションの玄関







クローゼットがついていたり



↓これは靴箱 棒が渡してあって斜めに入れられるようになってます。

なのに1足しか靴を持ってない息子です

浴室乾燥なんて設備も付いていて学生のひとり暮らしには少々贅沢なんではないでしょうか




部屋も片付き、食事をするため車で出たのはいいけれど、

東京の道って複雑で狭くて、すごく判りづらいんですねー

ナビが何度も再探索してくれました(笑)

そしてファミレスにでも行こうと言う事になったのですが、辿り着けないんです。

この先右とナビが言うけれど、その道は通行止めになっていて入れない

よく見ると日曜、休日は12:00~19:00まで車両通行止めってなってる歩行者天国状態

別のルートで行こうとしてもグルグルまわるだけで結局入れず、いい加減疲れてきた私達、

19時になるのを待ってから通りました。

しかも名古屋では考えられない事だけれど、お店に駐車場がないんですよぉ

近くにコインパーキングがあるけれど名古屋の倍の金額

東京って車で行動するには不便な所ですね。

っていうか名古屋って道路は広いし、駐車場は必ず付いてるし、つくづく車社会なんだなーと感じた一件でした。



さて、食事を済ませ息子をマンションまで送ってお別れです。

彼には中学・高校と手を焼かせられたのでホッとする気持ちと寂しい気持ちが入り交じった複雑な心境

が、彼の別れの言葉は「フレーズの面倒ちゃんと見ろよ」だって

お前に言われんでもわかっとるわい

親と別れるよりフレーズとお別れするほうが悲しい次男なのでした。



8時頃 東京を出発して、途中チョコチョコ渋滞に巻き込まれ(日曜、春休みが重なった為)家に付いたのは午前2時でした
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