溝口酒店 酒屋の店窓から

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杉玉(酒林)作り

2010-11-19 13:51:11 | 日記
11/14(日)に玉の井酒造(寒北斗)さん主催の杉玉作りに参加してきました。朝9時~の作業です。今年で2回目の参加です。

まずは、植木鉢みたいな形に 藁を丸くなるようにしっかり入れていきます。

娘は一生懸命手伝ってくれますが・・・、男の子は遊んでばかり。娘はとっても助かります。

ピロピロ出ている藁をタコ糸とワイヤーでまん丸にします。



杉の枝を配られているので、緑の綺麗な葉の部分だけ切り取り 藁に挿し込んでいきます。この時横着に適当に挿すと出来上がりの時にスカスカになり後からまた杉の葉を足さないといけないし、綺麗に出来ないので、1回目の失敗を活かし根をつめて挿しました(店長が)。

半分より上から先に差し込みます。

次に、4分割になるように挿し込みます。
右側の後姿の女性が、玉の井酒造の社長さんです。子どもがトイレ!と言うときも、バアバが連れてってあげようね、と手を引いて連れて行ってくれる優しい社長さんです。


黙々と挿し込み続けます。


お昼前に上半分だけでも終わらせないと・・。


「お昼ですよ~」の声でちょっと休憩
酒造好適米の『山田錦』のおにぎりと 玉の井さんの奈良漬、手作り唐揚げ、サラダ、(写真を撮り忘れてますが)具沢山の豚汁、梨 をご馳走になりました。どれもめちゃくちゃ美味しくて 殆んどの方がおかわりをしてペロリとたいらげました。



午後からは、上下をひっくり返し残り半分を挿し込みます。差込がおわると、次は大きなハサミで四角に切っていきます。
この方が杉玉作りの先生です。とても面倒見が良い方でした。


杉玉の上に大きさの目安になるように棒っきれを乗せて切り込みます。


だいぶん四角になったでしょう。殆んど先生が形を整えてくださいました。このハサミ、切れなくてとっても難しかったですが・・・、店長はとても上手に刈り込んでいました。


次に、四角の形の出っ張った部分を切り落とし、まん丸に整えます。ある程度まで先生がしてくださいましたが、あとは店長が細かく頑張っていました。
思っていたより少し大きく出来てしましたが、先生も「上等!」とお褒めのお言葉。


8組の参加で、当店を除き他の酒屋さんは初めての参加のようでした。最後にみんなで写真撮影。今年は表彰式があり、見事最優秀賞をいただき、新米5㎏をいただきました。店長はとても嬉しそうでした。


大きすぎるので、重さに耐えられるか心配ですが、とりあえず店頭に下げていますので、ご覧ください。☆蜂の巣と間違えないでね☆

楽しい1日をありがとうございました。











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