依頼されていた現場の空中撮影をしてきました。最初は翼面積3m2以上の亀甲六角と100LB(ポンド,45kg)ラインで空撮しようとしましたが 糸巻きにラインが絡んで出なくなるし 風が強すぎて危険なので降ろしました。
凧を2m2のブラック六角と150LB(68kg)ラインに換えて空撮することにしました。
<追記>
スライドショーにして見ていたら もう1枚ありました。
風があまり吹かず 2回くらい凧が落ちそうになりました(地上5mくらいから一度カメラを落としました)が その都度また風がきて凧は揚がってゆきました。1500枚強写っていた中で1枚だけ全体が写っていました(ほっ!)。右側の一段低い建造物が今回造ったものです。地下にほとんどが埋まっています。幅が60m弱 長さが250m強です。広島市の下水処理場です。この後 建築の建屋工事が始まります。
今日は天候がイマイチで 昼過ぎにわずかに日差しがありました。風は不安定で5分と同じ向きの風が続きません。現場の所長(アシストしてもらってお世話になりました。ありがとうございました)さんと私(右、地面と同化しています)が写っています。揚げ糸は300m弱出したので 凧を降ろしています。早く降ろしすぎて 天井凧になってきました。『これは ヤバイなー!』
風の向きが逆転して 六角凧が失速状態になると 空撮状態で態勢を立て直すのは難しいです。二点目の反省点です(半円デルタが良さそうです)
二人で揚げていましたので おしゃべりに興じてしまって 凧揚げ空撮が少しおろそかになりました。三点目の反省点です。
一度目のカメラの落下は 失速状態になった凧とカメラを繋いでいる揚げ糸を 地上5~10mくらいで 一度ピンと張って 落下させました(少し衝撃を緩和)
実は 最後の最後にも カメラを落としました。自ら凧を降ろしていて失速状態にしてしまって落としたので人災に近いです。
背後に100m近く走れるスペースがあったのですが その時は体が動きませんでした(事前のシュミレーションが出来ていませんでした)
3,40mの高さから落としてしまい現在修理依頼中です。落下後も撮影していましたが ズームレンズが出たままでした。たぶん全損でしょう。
今回はカメラを45°くらい下向きにしました。低空で写っていました。カメラを水平にすれば もっと良かったように思います。
天候や風の条件は あまり良くなかったのですが もっといい条件の日があるとも限りませんので 少し強行撮影です。
黒い六角凧を揚げましたので 最初カラスが100羽くらいきました(風が不安定で撮影する余裕なし)数分でカラスは去ってゆき その後 鳶が10数羽きました。
黒いものには カラス、トビは反応しますね。
なかなか思った場所がいい具合に入りません
一日の風速の変化をみても難しそうだなあとわかります