カーボンパイプの端部保護をしました。外径8mmのパイプには 凧友からタイムリーに送られてきた ビニルキャップを使わせてもらいました。(この場をかりまして ありがとうございます)
外径12mmのパイプには 手っ取り早く 鉄パイプ製の椅子の足を保護するキャップを買って来て 保護用の鉄のワッシャーを取り除いて 無理やりはめ込みました。
カーボンパイプはデルタカイトの骨に使う予定ですが なかなかデルタカイトの製作に手が動かないので とりあえず 休眠中だったカラフルバードの斜骨に使ってみました。取り外しができるように 袋状に溶着しました。この時は風が5m程度で強めでしたので 糸目糸だけで カイトが揚がることだけを確認しました。
わたしのニューカイトもどきも 糸目を調整し直して ハイフライに挑戦してみました。
カラフルバードの補修は向かって左の翼は折れた骨に沿って翼面をカッターナイフで切り落としました。右側の翼は 両面テープ接着の翼面をはがしてみると どうにか はがれるので ていねいに はがしました。
左側の翼に骨をセットして 右側も同じになるように翼面を折り込みました。
揚げてみると 右に傾くので とりあえず尻尾でバランスを取って 揚げました。空撮のカメラリグにGPSロガーを付けて 揚げた絵です。
本題の ハイフライですが 今日もクリアーはできませんでした。データの保存方法の関係で 5回の凧揚げが 一連のデータになってしまいました。
左からフレアースレッドカイトで100lbのダクロンラインで揚げましたが 途中で糸が糸巻きに食い込んでいて タイムロスするは 125mくらいで高度が稼げなくなってきたので あきらめました。
次の山も フレアースレッドカイトですが 風も弱く 揚がりそうにないので 降ろしました。
三番目の山は わたしのニューカイトもどきです。これも途中であきらめました。
4番目5番目の山は カラフルバードによる 空撮中の高度ログです。一度降ろして 尻尾を調整して揚げ直しました。
細かな分析は また後日 追記予定です。
<追記です>6/8
出だしの70mくらいまでは いいペースで揚がっていますが 100lbのダクロンラインでは風の抵抗が大きすぎて 無理のようです。横軸の36目盛りが3分ですので 最初のペースで3分間持ちこたえれば クリアーかというところですが 揚げ糸が出れば出るほど 負荷が増しますので ?です。ケプラーラインの20号がどのくらいの引張強度なのか 実験してから 再度挑戦してみます。
このGPSロガーの使用限界高度は18000mとなっています。うーん!使えそうです。
位置精度は水平面で2.2mの95%、垂直面で5mの95%だそうです。
高度に関しては5m程度の精度ということのようです。高度0の基準がなんなのかが いまだにわかりません。
使用限界は 速度:秒速515m、加速度:4G、急変:20m/秒^3(XYZに20m/秒の意味か?)となっています。
溶着はセロファンをかぶせて 金属製の定規になるものを当てて 焼き切らない程度のスピードで溶着してゆきます。
40ワットの半田ごてに10円玉を2枚はさんで熱を伝えています。溶着するスピードがつかめればしめたものです。
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