Kite Aerial Photography etc

凧,カイトによる空中撮影等
日々のたわごとも掲載しています。

BLACK ROKKAKU(CAP用六角03)

2005年07月18日 00時25分37秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

後方から真下へ。どんなふうに飛んでいるのか、以前から知りたくてやっと写真に撮りました。地上10mくらいなので100m以上上空とは、少し違うと思います。横骨は張糸でそらせてますが、縦骨は横骨の前(追記:横骨の後ろが正です)にあって、翼面の上下端で固定しているだけです。横骨の中央に糸輪を作って縦骨を通して左右対称にしています。この絵を見るかぎりでは、縦骨はまっすぐになっているようです。以前KAP用1号機で空撮中にずいぶん風が強いなと思っていた時に、さらに強い風が吹いてきて上の横骨から、上部分の縦骨が折れたことがあります(以前、突風にあおられて墜落して折れた補修箇所)。それでも凧は揚ってましたが、だんだんバランスが崩れてきて、カメラを振り子のように振りながら落ちてきました。カメラを田んぼの石崖にぶつけましたが、カメラの底に着地用の発泡スチロールをつけていたので、事なきを得ました。
夏の凧揚げは過酷です。連日日向は34、35℃です。
ひじから手首まで真っ赤です。当分水風呂です。



●翼面荷重(g/dm2)=凧の全重量(g)/翼面積(cm2)×100=370g/33524*100=1.10
  この数が小さい程、軽いという訳で、弱い風でも飛ぶことが可能です。


六角の飛翔