吉田修一の小説の映画化。
主役の初瀬桃子を江口のりこが演じる。
桃子は、よい妻、よい嫁であろうと努めていることがわかる。
しかし、噛み合っていない不穏な感じが続く。
小泉孝太郎が演じる夫とはぶつからないものの、心が通っている感じはしない。
風吹ジュンが演じる姑からはたまに嫌味を言われるが許容範囲な気がする。
そんな中、夫の不倫が発覚。
桃子の精神は崩壊。
江口のりこの真骨頂。
人間は幸せを求めて生きているはずなのに、そうならないのはなぜなのだろうか。
囚われなくていいものに囚われたり、世界を狭めてその中で苦しんでみたり。
そういうことができること自体が幸せという考え方もできるが、最終的には自己満足の世界だ。
取り壊し中のかつての我が家である「離れ」を眺めながら、「母屋」でアイスキャンデーを食べる桃子。
狂気のラストシーンがサスペンスだった。
点数は、6点(10点満点)。
タイトル:愛に乱暴
製作年:2024年
製作国:日本
配給:東京テアトル
監督:森ガキ侑大
主演:江口のりこ
他出演者:小泉孝太郎、馬場ふみか、水間ロン、青木柚、斉藤陽一郎、梅沢昌代、西本竜樹、堀井新太、岩瀬亮、風吹ジュン
上映時間:105分
主役の初瀬桃子を江口のりこが演じる。
桃子は、よい妻、よい嫁であろうと努めていることがわかる。
しかし、噛み合っていない不穏な感じが続く。
小泉孝太郎が演じる夫とはぶつからないものの、心が通っている感じはしない。
風吹ジュンが演じる姑からはたまに嫌味を言われるが許容範囲な気がする。
そんな中、夫の不倫が発覚。
桃子の精神は崩壊。
江口のりこの真骨頂。
人間は幸せを求めて生きているはずなのに、そうならないのはなぜなのだろうか。
囚われなくていいものに囚われたり、世界を狭めてその中で苦しんでみたり。
そういうことができること自体が幸せという考え方もできるが、最終的には自己満足の世界だ。
取り壊し中のかつての我が家である「離れ」を眺めながら、「母屋」でアイスキャンデーを食べる桃子。
狂気のラストシーンがサスペンスだった。
点数は、6点(10点満点)。
タイトル:愛に乱暴
製作年:2024年
製作国:日本
配給:東京テアトル
監督:森ガキ侑大
主演:江口のりこ
他出演者:小泉孝太郎、馬場ふみか、水間ロン、青木柚、斉藤陽一郎、梅沢昌代、西本竜樹、堀井新太、岩瀬亮、風吹ジュン
上映時間:105分
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