とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

2019年 皐月賞観戦

2019-04-14 23:59:00 | 競馬
中山競馬場で、第79回皐月賞を観戦。平成最後のクラシックだ。

レースの興味は、サートゥルナーリアが歴史に名を残す名馬レベルかということだ。
天気は曇っているものの、幸いの良馬場。
各馬の能力が素直に出せる条件と言えるだろう。

近年、当日の馬体重が増えて勝った馬がいないとのことで、それだけが心配だったが、サートゥルナーリアは-4kg。
他の上位人気馬もほぼマイナス体重での出走で、仕上がりにぬかりはなさそう。

ゲートが開いて、サートゥルナーリアはもう少し前に行くと思ったが、中団のやや前目の外のポジション。
コースロスは小さくないが、ルメール騎手は包まれるリスクを避けたのだろう。
それぐらい馬の能力が抜けているということか。

淡々とレースは進み、4コーナで川田騎手のヴェロックスが強気に先頭に並べかける。
この馬は2,000mのレースを連勝していることもあり、スタミナに自信があるのかもしれない。
その外からサートゥルナーリアが満を持して、追い出しに入り、あっという間に並びかける。
離れた内で、ダノンキングリーも差してきており、ゴール前は3頭の勝負に絞られた。
頭ほど、サートゥルナーリアが2頭の前に出たところでゴール。

サートゥルナーリアの快勝と思われたが、何と、審議。
リプレイを見ると、ヴェロックスとサートゥルナーリアが直線半ばでぶつかっている。
サートゥルナーリアがよれたことが原因のように見える。
ただ、一度ぶつかった後は、真っ直ぐ走れており、微妙なところ。

入線は、サートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの順番。
長い審議の末、着順の変更はなし。ほっと一息。

サートゥルナーリアが歴史に名を残すことに賭けての大勝負。
ダービーは楽勝して、凱旋門賞へ行って欲しい。
そうなったら、ルメール騎手は、アーモンドアイとどっちに乗るのだろう。
今時点、アーモンドアイの方が強いとは思うが。