Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

国語と算数どちらができたほうがいい?

2009-02-26 07:02:27 | こぼれ話
いやいや、ちょっと極端なんですが、先日の「確定申告」の件で…。
私、分数の計算(お恥ずかしい)のところで間違ったのですが、伝票記入について申告の手引きに基づいた記入はどうやら間違いはなく、単純な計算間違いで、相談窓口の方に計算やり直してもらって、やっとこ提出したんですわ。

つまり、「読解力」=国語はオーケー。「計算」=算数がダメ。ってことに。

前はね、国語より算数のできるタイプのほうがデザイナーって向いてると思ってました。なんかよく図形みたいの組み合わせたりしてるし。

でも長くこの仕事してると、どちらかというと、国語力、読解力、が必要だとおもいます。広告でも出版でも、下調べや資料、ときには先に原稿が来て、たいがいそれは文章がともなってます。

その文章を読み、内容を理解する、まさにこれが読解力ですね。

そんなにすみずみまできちんと原稿を読んでなくとも大意をつかめれば、いいのです。まあ、けっこうよく読まないとわかんないんですけどね。

その後、どう表現するかは、少し算数もいるかも。
もちろん肝心の「図工」もできないとね。

…ほんとは「体力」=体育や、「一般的な知識」=社会あたり?も必要なんで、
けっこうそういう意味でも総合力必要ですな、デザイナー。
コメント
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