Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

バケラッタファイルを開く

2011-03-24 16:56:34 | 仕事話_制作
余震や停電、いろいろ不安な中でも業務は遂行していかねばなりません。

今、仕事はとうとう4本重なって動き始めました。
4本受けても入稿の時期などのズレを時差を生かして進めれば、
なんとかこなせるであろう、と思ってはいたが、
震災ですべてが一旦止まり、その後の計画停電などで遅れていたものがいっぺんに入ってきてしまった。まさに同時進行。

スムーズでもきついのに、困った仕事(修正や追加の多い仕事)が混ざっており、
老けもいっぺんに進行しそう。

さて、そのいろんな仕事の中に古いデータを流用の流用みたいな指示で来てる物がある。(誤解があるといけませんので、これが困った仕事ではありません。困った仕事は別。)

過去にはos9時代に作ったものが多い。
レイアウトはもちろん流用でなく新規。過去の文章、過去の画像など、過去をつなぎあわせて並び替えて、新しく誌面造り。

過去のデータ、たとえば、何年のなんとかって本の何ページの右上のなんとかって画像を新規の左のどっかにおいてうんぬん、みたいな編集からの指示にしたがって(サムネールは来る)パズルのように組み合わせる。

画像のように化けてしまった画像、これがけっこうあって泣きました。
フォトショップで開こうとしても開かない。(画像であることはわかってる)

しかし、もう皆さんご存知かもですが、私はここで、「そーいえば、拡張子ついてないなー。前に化けたファイル、拡張子つければ開いたことあったなー。」とやっと気づきました。
けっこう前のMacは拡張子がつかないファイルでした。
ウインドウズとの互換性のせいか、ある頃からついた訳です。
そうすると、この誌面に使った頃はほとんどepsでレイアウトに画像配置してましたから、「ファイル名.eps」とつけてフォトショップで開いたら、「勝手に拡張子つけてなんかあっても知らないわよ」っていう意味のアラートが出て、「いいわよ。」とオーケーしたら!

無事開いたのです。そして無事新規レイアウトに配置しました。

はー疲れた。これだけでも疲れます。。。こうやって普通の仕事でもDTPのお仕事は老けます。イヤですね。
さーどんどんやらないとね!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする