Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

材料が選べなくとも

2009-06-21 19:49:03 | 仕事話_制作
画像はある日の夕飯。「ピーマン肉詰め」
ひき肉だけは買ったが、あとは家にあった野菜を使う。
チーズふだんは乗せないけど、端がひからびてたから…。

肉だねに混ぜる卵きらしてたので、マヨネーズで代用。
つなぎにも(?)なってよし。(後から思うと溶けるからつなぎになったかどうか。)
今回の料理はチーズだけでなくピーマンも早く使わねば、と思って作りました。

で、こんな事でもまたデザイン話に持っていく…、無理矢理なブログ。

ひき肉以外、家に材料あり、残り物で~ってのは仕事にもあるのです。
というかこういう仕事は意外に多いです。
予算があって、企画発案→ラフだし→撮影なぞ、時間も金もなくなり、しないところが増え、安易にある材料で安易に依頼…。

ところが! 制作は安易ではない…。大変。
画像などが大きさが足りないだの解像度が~だの。そのまま使えないことが多く、
それを印刷に耐えうるデータにかつ見栄えよくする、という訳ですね。

ある時、材料というのが「前回流用」ということで、文章もけっこうリライトで、新たに取材なし、そして画像も流用ということがありました。
そのように作られる本、何で購入意欲をそそるのでしょう…。(まあ、毎号買ってる人はいないと思うけど。)
それはデザインですがな~。デザインで「新しい本」に見せるのです…。
去年のチーズやピーマン使ってることぱっと見にわかんないようにしてるのです。
↑チーズやピーマン、たとえですよ~~~。おそろしかですよーそんなもの使ったら。

料理や盛りつけ次第でうまそう、には見せないと。
それが、デザイン…の役割?
コメント (2)
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