気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●固定資産というお荷物

2012-05-02 22:04:38 | weblog
母の容態は良く、この前の手術はうまくいったみたいです。ただ3回も手術をして肌にはたくさんメスのあとが残っているそうです。3回目は18針縫ったと。父は驚くことにゴルフに行く許可をもらい、実際に行ってきたとのこと。股関節の人工関節を入れてまる一年が経ちました。

母は心のほうは落ち着いているようです。パニックにはならず、身体表現性障害の右足の痙攣と呼吸困難といった症状は最近は出ていないとのこと。3度目の手術後は出ていないと言っていました。心のつかえが少しとれたのでしょう。足がぴくぴくとするときがあるけれど、以前なら発作前の症状なのですが、今は心が跳ね返す力があると言っていまいした。

不必要な家屋があります。何もせずそのままにしており固定資産税だけがかかる家屋。売ればと話していました。建築・不動産の会社がセールスに来て、解体・建て替えそして賃貸の小さなマンションにするように提案に来ていました。弟が何度かセールスと話していたようです。帰省時にたまたま見積もりを持ってセールスがやってきていました。

もうこれ以上、家業にお金をつぎ込むのは考え物。満期になった定期預金、保険、どれも家業につぎ込んでいます。辞めるにも銀行からの借り入れを返済しないといけないので廃業は無料ではないのです。弟がしっかり学校に行き、就職できるようになっていれば、家業は廃業できる。けれどそれができない。お金を生まない家業からの所得は、これまでの蓄えの元本を削って配分しているだけ。お金に悩む生活を送るなんて20年前は夢にも思わなかった。70歳になって苦しむ父や母。父はのんきですが母は向き合います。人生不安のなかで夢なく暮らす弟は生活設計もなく娘と息子をもうけ、でもただただかわいい。僕にとってこれほどかわいい存在はない姪と甥。家族を幸せにしてくれる二人の存在。
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