気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●新しい楽しみ お花

2005-11-29 22:55:10 | weblog
昨日、Loftでお花をいけるガラスというか花瓶というか、買ってきました。こちらに引っ越してきて部屋に花を飾ろうと考えたのが二年以上前。でも人にプレゼントすることはあっても、自分の部屋を飾ることが決してできずに時間がたっていました。そして秋からほんとに花を飾ろうと思いながらのびのびになっていて、やっと昨日、花瓶というかガラスの器を買いました。花も一緒に。

花はやっぱり生きているので、その生命の存在自体に高級感があるなっと感じています。種類にしてもゴージャスなものと気軽なものと優しい感じのものとかいろいろありますが、昨日、生けていて見とれてしまいました。裁ちばさみも買って、茎を少し切ったり、ほんの数種類だけの花束を買ったのですが、今日は家に帰るのが楽しみで仕方ありませんでした。

もともと花は好きです。学生時代から好きな人にプレゼントしたりするうちに、お花屋さんにはそれなりに足を運んだことがあります。センスのあるお花屋さんとそうでないお花屋さんとでは、花束をお願いしても、ラッピングが全然違います。気合の入っていないときはお任せにしてしまいますが、同じ花だけをてんこもりでプレゼントするのも、独り善がりかもしれませんが、かなりインパクトあるんじゃないかと思ったりします。

これから毎週、飾っていこうと思うのですが、来週は何にするかお花屋さんをのぞくのがすごく楽しみです。
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●旅先で出会った人たち ③ <モンテアルバン遺跡>

2005-11-26 22:21:37 | サボテンの国への旅
オアハカ到着の翌日、さっそくモンテアルバン遺跡ツアーを申し込んだ。現地で申し込んだツアーは結構面白い出会いがあるものです。日本語の説明はなし、客も国籍が色々、通訳の言葉も様様だったりします。モンテアルバンは有名な遺跡の一つ。午前中に見終わって遅めの2時にランチ。メズカルというテキーラのような強いお酒を飲んで陽気になって写真撮影して、帰りのミニバスでは寝てしまいました。

(1)ニューヨークから来たアメリカ人弁護士夫妻
(2)ベラクルズから来た年配の姉妹
(3)メキシコシティから来た裕福そうな夫婦
(4)アメリカとの国境沿いの町ティワナから来たハネムーン夫婦

知的なニューヨーカー夫婦はともに弁護士で、大きな弁護士事務所でオフィスラブの末一緒になったそうです。奥さんはすでにアーリーリタイアメント。旦那さんはヨーロッパの企業を担当しているそうだった。この旦那さんはリチャードギアに似ていてさわやかでした。姉さん女房と思います。

ベラクルズというメキシコの北側の港町から来たおばさん達は庶民派。一人は足がわるそうだったので遺跡の何段もある階段やミニバスから下りるたびに肩を貸してあげて仲良くなりました。他の二組と同じメキシコ人でも、出身地によりかなり個性や容貌も違います。

メキシコシティからの年配夫婦は映画にでも出てきそうな陽気な奥様とのんびりご主人。毎回こういったタイプの夫婦に出会います。去年、ペルーに行ったときナスカツアーででも、3年前にメキシコを初めて訪れて銀の町タスコ行きのツアーに参加したときも、ちょっぴり色っぽい年配の奥さんと落ち着いたご主人というカップルのパターンに出くわしています。

ハネムーンでオアハカを訪れているというスペイン語のテレビ局の最大手テレビッサに勤めるご夫婦。奥さんはレポーターというだけあって美人です。旦那さんは裏方さんの技術者。こちらも社内結婚だそうで、うらやましい限りです。
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●Always三丁目の夕日 と涙腺

2005-11-21 20:47:36 | weblog
涙腺の運動してきました。二週間続けてです。先週はイン・ハー・シューズ。今週は「Always三丁目の夕日」。なにげにでっちゃんは涙腺が弱く、映画館で結構泣いています。一人で観に行ったときはハンカチで涙をぬぐうのですが、友達と観に行ったときは恥ずかしくて涙に好き放題流れてもらっています。暗がりだから目元に手をもっていかない限りばれません。

やっぱりテレビの前で力道山にわく当時の先輩方、高円寺まで自分を棄てたお母さんに会いに行くじゅんのすけ。里心つかぬようにわざと母親が冷たくしたことを知らず、淋しい思いをつのらせる六ちゃん。勇気をだして文学(吉岡秀隆)が、指輪の入っていない指輪ケースから架空の指輪を取り出し、ひとみ(小雪)?の指にはめるときの小雪の何気ない表情。

土曜日に父方の二人のおばがやってきて、その娘達(いとこ)とあっちこっち、霞町の「権八」、笹塚のイタリアンレストラン・バーで深夜までペチャクチャ喋りました。おば姉妹はいつも喧嘩しながら仲良しなので、「イン・ハー・シューズ」を、そして昔話のなかで父や祖父母の話を聞かせてもらって、翌日見た「Always三丁目の夕日」の気分を味わった週末となりました。
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●待ちに待ったイン・ハー・シューズ・・・悔しさ

2005-11-17 00:35:43 | weblog
付け加えたいことがあって書き留めておきます。

<泣けたシーンについて>・・・悔しさ
でっちゃんが泣けた理由をもうすこし明確にしたいと思います。人それぞれ感じ方は違うと思うんだけど、でっちゃんはほんと悔しい思いをしているマギー(キャメロン)を見て涙が出てしまいました。悔しいけど、自分の力じゃどうにもできない。かといって周りの人にはすぐには理解してもらえない。結局、あきらめてしまうようになっていた。

この「悔しい思い」というのが、誰しも体験したことがあるんじゃないかなぁって思うのです。好きな女優のキャメロン・ディアスが演じているから、思い入れもあって必要以上に悔しさに共感しちゃったのかもしれません。弟が高校時代バレーボールの試合で負けてがっかりして涙ぐんでいたときも。すごくしっかりしていた祖母が病気で弱ってしまったときとかも。

道路で風が強い日に体の不自由な人が倒れたことがありました。でっちゃんは支えて起こそうとしました。その人もできるだけ自分で起きて自分で歩こうとしました。他にも親切な人が集まってきて、その人をみんなでかかえて道路わきに連れて行ってあげようとしました。そのとき、その人はすごく悔しかったと思います。自分で歩こうとしているのを無理やり手を貸してもらったので。

ちょっと話がずれているかもしれませんが、現実として受け止めないといけない悔しさ。乗り越えていくのではなくあきらめてしまう心の状況。なんというかこのあたりなんです。キャメロン演じるマギーに涙したのは。そして呼吸のあった老人教授に促されて、素直に頑張って詩を読んだところがまた感動したんです。結局、できることを少しずつ少しずつ努力するしかなくて、見ていてくれる人が現れるかどうかはわからないけれど、映画からはなれても、一般に誰もが勉強したり、仕事したり、悩んだり、そんなことに通じることだなぁと思いました。

夏目漱石の「門」の最後のシーン。解釈はいろいろあるのかもしれませんが、大学の先生に教えてもらったとらえ方で、でっちゃんの心にとまっていることがあります。主人公は、門をくぐることも、後戻りすることもできず、ただただ門の下で日が暮れるのを待つしかなかった、というシーンです。仏門に入り悟ることなんて簡単にはできない、かといって現実はあって過去にもどることはできない。苦しみを受け止めて生きていくしかないというものでした。

重い内容になってしまいましたが、とにかくキャメロン・ディアスが大好きです。
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●待ちに待った イン・ハー・シューズ

2005-11-13 23:38:48 | weblog
”何度もすりむいて自分だけの靴=幸せを探す”、、、泣いてしまいました。ところどころで。

(1)まずはマギー(キャメロン)がMTVの仕事のオーディションで、スクリーンの文章を読むシーン。難読症の彼女は文字の動きについていけない。(2)姉のローズ(トニー・コレット)に履歴書をタイプしてもらっているときにも、マギーが伝える過去の仕事・アルバイト経歴を話すシーンでも、レジをしていた仕事のときに客にうるさく値段の話をされて計算がすぐにできなくて嫌になって辞めたことを回想するシーン。(3)姉のローズと喧嘩して出て行ったマギーはまともなカバンももっていないから荷物を入れて持ち歩いていたのはゴミ袋みたいな黒のビニール袋だったシーン。(4)老人ホームで元教授の老人に勧められたが一度は断り改めて一生懸命、詩を朗読するシーン。すごいコンプレックスを持ってる女性が一生懸命生きているところが涙を誘いました。もちろんお姉さんのローズもつらい思い、コンプレックスをいっぱい持っていて守ってあげたくなってしまいました。

”何度もすりむいて自分だけの靴=幸せを探す”という宣伝コピーに関しては、ちょっとでっちゃんの考えと違っています。何度もするむいて自分のぴったりの靴を探すという意味は、別の新しい靴を探すというのではなく、気に入った靴でも最初は必ずすりむいてまめをつくって履きなれるまで時間がかかる、そしてやっとぴったり履ける靴になるっていう意味を説いたいんじゃないかなとも思っています。好きな人、あるいは仕事・会社、別れたくなったり、辞めたくなったりします。そこで別れてしまい、辞めてしまい、別の恋人、会社を探していくのも選択。なんとか修復したり、つらいことにへこたれずに、頑張って続けていくのも選択。両方とも意味がありますよね。

この映画には思い入れがあります。友人がこの映画にたずさわっていること、でっちゃんの好きな女性がすごく素敵な、すごく艶っぽい靴をはいていること、キャメロンが来日したとき同じホテルにいたこと、そのころいろいろ考えることがあった、、、などなどといったことです。

でっちゃんは、もともとちょっぴり不安定な役柄の女性が好きなようです。ジュード・ロウ主演の”アルフィー”ではシエンナ・ミラー、イン・ハー・シューズでもマギー役のキャメロン。岡崎京子さんのへルター・スケルターの女の子などなど。”ティファニーで朝食を”のオードリーも安定してるとは言いにくいタイプです。

最後につけたしたいのは、キャメロンの目尻に少ししわが見えるようになりました。33才になった彼女。でっちゃんは女性の目尻のしわがすごく好きなんです。色っぽいと感じます。いろいろ経験もしてきて大人になってきた目尻。ますます好きになりました。
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●電車の中の高校生

2005-11-06 22:21:01 | weblog
さて最近、電車の中で見かけた高校生をなんとなくかわいいなぁと思うようになりました。勘違いはしないで下さいよ。

男子の高校生が電車の中でかたまって乗ってきたとき、以前はうっとおしいなぁ~と思うのが普通だったような気がします。上京して大学生になって、電車に東京の高校生が乗ってる場合、いや地方から来た高校生でも当てはまります。またでっちゃんの最寄駅にはかっこいい高校生がたくさんいて、麻雀もやるし、冬場は学生服にステンカラーコート姿で、自分よりもよっぽど大人っぽくてかっこいい高校生君達でした。彼らに限らず、おませな高校生やちょっとヤンキーっぽい高校生が電車のなかにいるとあんまり心地よくありませんでした。

とととところが、最近、電車のなかで男子高校生を見かけると、なんだかほのぼのしてかわいい奴らだなって感じるのです。道いっぱいになっていて、でっちゃんがちょっと抜かしていくときも、少し避けてくれたりすると、「サンキュー!」って声をかけてでっちゃんは通り過ぎていきます。

これってでっちゃんがおっさんになってきているってことなのでしょうか?それとも多少は世間ずれしながらも、まだまだ若い彼らを見て、自分もいろいろ東京生活してきたなぁ、あんなときがあったよなぁ・・・ってノスタルジアにひたっているのでしょうか?

書き留めておきたかった最近の心でした。。
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●旅先で出会った人たち②成田発ダラス経由オアハカ

2005-11-05 18:36:22 | サボテンの国への旅

元OLさん
ガブリエル

ダラス行きの便の隣席は元OLの25歳くらいの女性でした。働いていた業界が偶然同じでした。やっぱりOL辞めるとなると何かきっかけがあったそうです。ボストンで半年ほど過ごすとのことですが、帰ってくるとまた新しい人生が待ってますねっていうことで「気をつけて」と声をかけてお別れ。
ダラスで入国審査後、メキシコシティ行きの便に乗り換えです。メキシコシティからは当日のうちにオアハカまで行ってしまいました。飛行機が遅れて暗くなってからの到着。空港で紹介してもらったSan Augstineホテルに直行すると、ガブリエルさんが応対してくれました。背はそこそこ高く優しそうですが、英語ができなくて、スペイン語のできないでっちゃんとスマイルでごまかしあいながら手続きをとりました。
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