●何が言いたいんですかあ？

まもなく最寄り駅というところで、携帯にメールが入りました。

「ずっと返信するの忘れてました… 帰りはいつですか？」


なんじゃ こりゃ？？

「イジワルぅ… もう直ぐ近くの駅に着いちゃいます… でも####ってＭだよね」

「えっ 日帰りですか？」

「何を言ってるざますか 途中下車して####に会ってもらって実家に帰ろと思ってたの」

「東京なはいつお帰り？」

「３日」


なは って何？ くそお このやろうめ何がしたいのん？

好きだなあ… もう どうして入り込んでくるの

もう嫌い Ｍのくせに生意気な真似しやがってえ！

あーあ 名古屋の彼女 忘れられないよお イジワルぅ…

●インターバル

会社の彼女に、なにかメールしないとなあと思っています。彼女からとくにメールは携帯の方にはありません。火曜以来になります。女性はメールを待っているものなのか、それともそんなにはメールはしてほしいとは思っていないのか？

でもメールしようと思っています。料理とお皿が並べられたテーブルの写真を添えて。「おすすめのCD 教えてもらえませんか？」

帰省して自宅からメールしようと思ったのでした。

新幹線のなかから時間潰しの感じではなくしよう。エチケットとして。

反応のない名古屋の彼女に、今日は会ってくれるかどうかメールしたかったけど我慢してしませんでした。

会社の彼女、メール待ってたりするのかなぁ？ 何か連絡してあげないと。いや、しないと嫌われたりしないだろうか…

でも慌てずにおこうと思ったのでした。

名古屋の彼女にあげようと買っていたサボンのバスソルトは親にあげることにしました。

会社の彼女、インターバルって どのくらいの間隔で連絡すればいいんでしょうか？

●いせいのいいことを言ったものの、、、、

名古屋の彼女に日曜日、名古屋に寄るから午後会えるなら会ってくださいとメールをしたのは昨日、木曜日のお昼時間でした。

金曜日の夜１０時半現在、特に何も返事は返ってきていません。


どうしてなの。どうしてなんだろう。ダメと言えばいいじゃん。難しいと言えば。

難しいというのが気がとがめてぎりぎりまで返事をくれないのか。それとも返事自体くれないのか。

いつものことだけれど、やはり、彼女はむりなんだろうなって思います。

もう嫌いです。


どうして？　どうして？　遠くにいるから嫌なのか？？　恋人？　好きな人？　がいるの？　そう言ってくれたら一番いいのに。

切ない、返信待ち時間、、、、、

●二人とも好きってことはあるかもしれない

会えない名古屋の彼女だけど、ちょっとしたキャッチボールがあると好きなままでいられる。いてしまう。

会社の彼女。愛おしい。会いたい。触れたい。大人の恋。

同時には複数の人を愛することはできない。でも二人とも好きになることはあるかもしれない。


６年前、７年前、はっきりと自分のなかで順番を付けた。脈の高い二番目の女性、かなり好きは好きだった。でももう一人のほうが好き。それも同じ職場。だからはっきりと、一番目の彼女に突き進むことにした。心をすり減らし続けた思い出。時間を無駄にした思い出。時間を浪費した思い出。そんな値打ちのある女性だったかどうかはわからない。でもすごく好きだった。めちゃくちゃやりたかった。めちゃくちゃ。


もっと大人になって、少し心も穏やかになって、気になる気持ちは同じ。二人とも別の世界で愛したい。




素敵な人は、女性の場合、複数の人から好意をもたれるのが普通だと思う。毎日、どんどんその人に好意を寄せる男性がいるだろう。どうするんだろう。何を持って、その多くの自分のことに好意を持っている男性のなかで自分が好きだとわかるのか。確かに選ぶほうもたいへんだと思う。

選べない。そうなると、どれも選ばない。選ぶ、となるとすべて選ぶ。複数の人と体の関係までもって、でも好きだし。ばれなければいいのだろうか。そんなことはない。家庭というゴールが欲しいのだから。

●僕のおこない

男は浮気をすると奥さんに優しくなる

ということを言う人がいます。その話を聞いたとき、そのことがよくわかりませんでした。奥さんではなくても、彼女ででも、男は浮気をすると彼女に優しくなるのだそうです。女性から聞いた話ではなく、男性が言っているのです。それも自分のことを照らし合わせて。



お酒は、最初の待ち時間のお店ではお互いスプマンテを１杯ずつ。

目的のお店ではキールを頼んだ彼女に対して、赤のグラスワインを僕は頼みました。言っておきますが、彼女はほんとお酒好きでそしてお酒が強いです。僕はこの日もヘパミノーゼを飲んでから行きました。

続いて白ワインを一本、赤ワインをデカンタ。最後にコニャックをグラスで一杯ずつたしなみました。レストランは料金を相当値引きしてくれたような気がします。５０００円くらい安くしてくれているような気がします。

お酒をたくさん飲むと目が早く覚めます。２時半に床に就いて７時には起床してしまいました。起きてすぐにいとことのディナーの準備の続きです。炊き込みご飯のスイッチを８時半くらいにはいれたのでしょうか。できあがった炊飯器のなかの炊き込みご飯と水炊きの準備の野菜を写真に収めました。


フェイスブックに投稿。そして、

とっさに彼女にメールしました。１０時半くらいでしょうか。おそらく彼女はまだ眠っているのだと思います。この日は予定のある彼女。昨夜の余韻をひきずり彼女が愛おしくなり、ただいま準備最終段階とメールしたのでした。


そして水泳に向かいました。



泳ぐまでに僕は彼女にメールをしました。

「もしも、万が一、ぶらっと外に出たくなって、そして出られるなら、うちのいとこ会に来てください。新幹線代は出します。時間は、、、スタートです。新幹線の駅からうちまで、、、分くらいです。」

何も返事はないと思っていました。２時間ほどしたのち水泳も終わりプールからあがって携帯をのぞくと、ちゃんと返事があったのでした。

「いま友達に呼ばれてランチしてます。いとこ会いいですね！何年もいとこに会ってないです。」

反応の悪かった彼女。最近、反応がいいような気がします。先日、名古屋ではディナーしてもらえませんでした。そのあと、僕は潔かったと思います。それに心にけじめめいたものを付けようとも思っていましたから。

実は、金曜日にもメールしたらわりとすぐに返事が返ってきました。
「三連休は何して過ごすんですか？もしかしたら仕事ですか？ぼくは月曜、いとこ会です。」

土曜日午後。
「午前は挨拶まわりで仕事でてました。特に予定ありませんよ。イブは従妹会ですか。仲いいですね。これからもつ鍋食べてきます～」


いま総務の彼女といい関係になりつつあります。

名古屋の彼女はほんといい子です。きれいなだけではありません。２０か１９から娘さんをもうけ、遊びたいときに子育てしてきた彼女。お母さん、おばあちゃんのいる家庭なのでもちろん手伝ってもらっていたと思います。晴れやかな存在から縁の下の力持ちの役の仕事をしています。彼女の娘さんなら僕は好きになれそうな気がします。彼女にも娘さんにも誠実にしないといけないと思っています。


つれなくしてくれれば。理由がはっきりするのです。ほかの人に気持ちを移すために。僕は同時に二人、いや複数の人を愛することはできないと思います。だけど、意外と、彼女は少しだけどキャッチボールが返ってくるのです。


心を移そうかと考えているとき、かえって、もともとの女性に対して連絡してしまう。そして何も返事がなければ、やはりもう潮時かな、しつこくするのは止めようとそんな気持ちからきれいな文章が書けたりするのです。



名古屋の彼女はそもそも無理だとは思いましたが、やはり来ることはありません。

夕方、４時。総務の彼女から軽いメールが届きました。

「いっちゃおっかな？　笑」


えっ。まさか。本気なのか、冗談なのか。心がとがめました。名古屋の彼女に対して。娘さんがいる彼女に対して。

そんな気持ちをもちながらも、３０分ほどして返信しました。


「おいでよ！おいでよ！食事は６時くらいから。うちは駅から、、、分くらいだよ。」　と。
彼女から借りたＤＶＤとＣＤが大活躍したいとこ会でした。


今日、朝一で彼女からメールが来ました。メリークリスマス「楽しかったですか？」
なんどかメールでやりとりしました。

夕方、彼女にＤＶＤを返しました。しっかりとは目をあわしませんでした。

一日中、彼女を抱きしめた余韻を思い出していました。ＤＶＤを返しに行って彼女に会いたいな～　とずっと思っていました。



携帯電話ではフェイスブックの僕の投稿に。名古屋の彼女が反応してくれていました。

●ちょっとシリアスな話

待ち合わせは７時半。お店の予約時間は８時半でしたので、近くで軽く飲んでから行くことにしました。前の予約のお客さんが早く帰った場合は電話くれると言っていました。

そう。彼女と６回目の食事です。というか完全にデートです。それも初めての週末です。しかも三連休の中日です。イブではありませんが、ほぼクリスクマスです。

手帳を見てみると、

８月２１日
１０月２日
１１月７日
１１月２８日
１２月１０日
１２月２３日

二週間に一度のペースで彼女と会ってることになります。２４日の自宅でのいとこ会を誘いましたがその日は予定があるとのことでボツ。同時に話した最後の週のイタリアンについては、むしろ２３日ならあいているとのことでした。速攻でぜひぜひということで決まった、初めての週末デートでした。しかもホーリーの季節。

ご報告させていただきます。

緊張していたのは僕のほうでした。彼女はパンツルックでした。週末だからスカートで隙を見せてくれるのかなと期待していましたが、そうは甘くありませんでした。予約したレストランの時間までは小一時間あります。別のレストランで生ライブを聞きながら待ちました。コートを脱いだ彼女、少し胸元が広い感じでした。そこには少し隙を出してくれていました。この最初のレストランで待っている間は、生ライブもありすこしうるさかったせいもあり、そんなには会話は弾みませんでした。

僕は、少し緊張気味。今日のデートが楽しく進むかどうか気になりながら少しぎこちない会話だったかもしれません。それほどはこちらから話しかけることができませんでしたが、ときおり携帯をチェックしながらも、彼女のほうは意外とリラックスモード。僕の対しても笑顔で話してくれました。

そしてタクシーにのり、目的のレストランに到着。

途中を省きますが、彼女と別れたのは１２時１５分くらいです。今日は４時間ほどいや、４時間半ほど一緒に過ごしていました。お酒も進んで時がたてばたつほど楽しくなります。お互いリラックスして彼女も話がはずみますし、こちらはいよいよ帰りたくなくなります。

こんなパターンはあまり経験がありません。

好きな人というか、僕から気になった人と。やりたいと思った人と。デートを短期間で繰り返すことができたのは、はっきり言って初めてかもしれません。やりたいと思って食事に何度も行った人はいますが、ここまで短期間の間ではありませんでした。

お店では最後のお客さんになりました。一人で来ていた年配のお客さんとの会話、お店のオーナーらしきママがしきいに僕と彼女の仲をうまくとりしきってくれて、微妙な関係性を一気にダイレクトに問いただしてくれて、彼女も話し、僕も話し、お互い意識せざる負えない会話に持ってくれました。

最初のレストランでは、やはり彼女はレストラン好きなだけで、その先はないのかなという雰囲気もありました。というか僕はそんなふうにも考えたのでした。目的のレストランでは彼女はすごくご満悦でした。


お互い、すごく苦しんだ、辛い思いをした恋愛の話をしながら歩いたのでした。

彼女、見てしまったのだそうです。ギーコ、ギーコ、音がしていて何だろうと思ったら、その場を見てしまったのだと。

鍵は持っていたので。

わかりました。彼女の慎重さというか警戒心。


そうなんだ。

ただ鍵を渡してくれていて、信頼されている関係だったのに、辛かっただろうなと心配しました。



それは、浮気。それも　旦那の浮気だったそうです。

結婚していた。



そうとうショックを受けたと思います。ただそのことはもう消化できているみたいです。


思わず、「そんなことを行くと守ってあげたくなります」


「結婚せずにいるより、バツ一のほうがずっと安心するというか、いいと思います」

彼女のほうは、できる限りかくしていたいようです。




「あまり人には話したくないの。いろいろなことを言われるから」

「でもでっちゃんのことは大好きだから話しておこうと思って」


レストランから徒歩３０分もかからない彼女とは交差点でわかれました。

信号が赤になったので、青になるまで手を握らせてくださいといって握らせてもらいました。でも手袋をしていましたが。

信号が青になっても、帰りたくない、彼女とくっつきたいという気持ちがあります。

でっちゃん青信号よ、と彼女が言いました。


自然と彼女を抱きしめました。少しほほとほほを触れて寄せ合いました。キスまでは彼女は受け入れそうにないことはわかりました。今日のところは。無理強いはせず、手を振って別れました。




バツ一だそうです。

これでむしろ安心しました。僕のことに魅力を感じてくれる女性って既婚とか、子供さんがいるとか、バツ一なような気がします。夢見る人ではなく、男性と生活をしたことがある人です。


彼女は男性経験が少ないと思っていましたが、それは僕の大きな検討違いでした。だからたくさんセックスもしていたときはあると思います。


ものの見方は表面だけではないことがわかりました。そんな彼女が短期間に何度も僕に会ってくれるのです。きちんとステップ・バイ・ステップなんだと思います。


おそらく軽はずみに男性の誘いを受けて、楽しむのではないと思います。


既婚経験のある女性。男性と一緒に生活したことのある女性。すごく安心します。



彼女の場合、パートナーの完全１００％の罪で離婚しています。おそらく慰謝料もしっかりもらっているのだと思います。なので経済的にゆとりもあるのだと思います。その点はマイナスです。離婚の原因がお互いの何か不一致。若いときに不一致した。それでいまは一人で反省しているというパターンのほうが好ましいです。


彼女の場合は完全に相手が悪いはずです。というと自分に対する反省は小さくなるはずです。



素敵なクリスマス・イブ・イブでした。もう一回抱きしめたいです。そしてキスもしたいです。

●恋人はやはりいない 妄想だったと思う

相手が何をしてるのか分からないと勝手な想像をしてしまいます。気になる相手が以前よりもつれなくなったような気がして。ほかに好きな人ができたのではないだろうか。恋人がいるのではないだろうか。

もしかしたら相手には何も変化がないのに、自分のほうだけボルテージがあがってその結果、つれなく感じてるだけということもあるのだろうか。そうだったらいいけれど。だけど好きでい続けるには、ガソリンも必要です。メールの返信があまりよくなかったり、ＦＢでの投稿が減ったり、ましてや普段会えないし、遠くに住んでいるということもあるから、こちらの気持ちが同じ状態でいられるわけがないのは普通だと思います。

キャッチボールというガソリンがあれば。まだ彼女にとっての特別な存在ではないとしても、彼女のことを真面目に思っていることに対して少なからず拒否せず受け入れているという特別な受け入れのある人だと思うので、キャッチボールはしてほしいです。して欲しかったです。

三連休は特別な予定はないと教えてくれました。昨日はもつ鍋を食べてくると言ってましたが。こちらは月曜が従妹で晩御飯を食べます。イブの日に仲良しですね、との反応。

イブの日というのは、そうそう、特別な日なのだということを思い出しました。

ＦＢに娘さんのために作ったお弁当が投稿されました。久々の投稿でした。昨日が今年最後のお弁当だったみたいです（笑）

●かたや のほうは？

来週は難しいみたいてす。

いとこ会にも誘ってみました。月曜も予定があるようてす。

だけど、三連休のなか日の日曜日なら都合が付くそうです。

●お正月は帰省するんですか？

もうすぐお正月ですね
昨日は最悪でした、、、

帰省するんですか？




月曜の朝、ぽろっとメールが届きました。時間は９時台。バスに乗る時間か、自宅を出る前だと思います。
帰省の途中、名古屋に寄ってください。という意味かなと思いました。返事には会ってくださいなんてことは書きませんでした。

なんだか元気ないみたいですね（耳）（耳）（耳）

●どうしよう、どうしよう、、、、

午後、夕方まで寝ていました。たっぷりと泳ぎました。走れないので。ジョギングではなく、僕がやりたいのはダッシュです。全力疾走まではいかなくても、フォームを整えて、少しずつそして少しでも全速で走れるようになるようにトレーニングしたいのです。でも今はできません。

２６００メートル泳ぎましたが、よく考えるとリビドー的な動機なく泳いでいました。リビドーを感じながら、体を作ってそのときのために彼女のためにと考えて泳ぐことはありませんでした。

目が覚めたのは５時３０分過ぎでした。携帯電話を見てみるとメールが何通か入っていました。

そこには名古屋の彼女から入っていたのでした。


ええええ、どうしよ、どうしよ。彼女からだ。


心のなかは静かだったのに。でも少ししたらとりとめもなく「フェイスブックって困ることありますよね」なんていう話題でメールしたほうがいいかなって考えたりしたところでした。メールをしないと、その期間が長くなればなるほど、またしにくくもなります。だから少しはメールしたほうがいいかなと。でも急いで連絡を入れる気もありませんでした。


気持ちはあるけれど、その気持ちはもうしまっておこう、と考えているところなのに。そしてしまうこともできそうな、今の僕のなかの心なのに。メールくれた。


「このあいだはごめんなさい。ばたばたしてて。次はいつごろ来れそうですか。」






こちらは気持ちの整理はできそうなのに、そんなこと言われても。というか、総務の彼女と少しずつ仲良くなっていこうとゆっくりでもいいし、キャッチボールできるし、と考えてるのに、名古屋の彼女がそんなふうに言ってくれるなんて、心が少し痛むというかそこまでいってないけれど咎めます。娘さんもいる彼女なのに、不誠実なことはしてちゃいけないな。と感じました。



はたまた

「このあいだはごめんなさいね。正直に言うと、いま好きな人がいて、でっちゃんとお食事は行けないんです。」





という内容だったらどうしよう？？？　不安がよぎりました。ほんとに終わり、かな
メールをすぐにはあけませんでした。少したってから読んでみました。



「やはりドタバタでドタキャンするとことでした。あれからずっとスムーズにいかず、今日も現場に出てました。　今から帰ります！」　と５時前のメールでした。

やはり礼儀正しく一報くれたみたいです。ただ、次行きましょう、という内容は含まれていなかったので淋しくもなりました。




キャッチボールしてくれる人が好きです。キャッチボールって相手を大切にしてることみたいなものだと思う。
メールもそんなにたくさん書かなくても、近況を少し教えてくれるとか。家庭があると忙しいし、さらっと時間があるときにメールくれるんだけど。もう少しキャッチボールがあれば、いつまでも好きでいられるんだけど。