●ジャマイカの彼女

夏休みの最後の日もお腹の調子が悪かったのですが、家の片づけは少しでもと頑張ってやりました。小さな布鞄の中を整理していると古いアドレス帳を見つけました。しばらく見ていなかった薄いぼろぼろのアドレス帳の最初のページには外国人の名前と住所が記してありました。

昨日の夜、フェイスブックを開いて彼女の名前を打ってみました。フェイスブックを使い出してかれこれ２年になります。彼女の名前をたたいたことはあったような無かったような。

彼女の名前には５０人くらいの該当者が出てきました。そこできれいな人を何人かクリックしてみたのでした。そして３人目にクリックした彼女。住所がジャマイカと出ているのです。そして都市名も依然訪れた町の名前でした。そして職場についても、彼女と出会ったホテルのオーナー会社の名前が書いてあったのでした。間違いないと思いつつも１００％は自信は持てませんでした。

幸い、彼女はＷａｌｌをフリー閲覧にしており、そのなかをのぞかせてもらいました。どうやらフェイスブックを始めたのは最近のようでした。５枚の写真が掲載されていました。１２年の年月が経っており、彼女はめっきり大人の女性になっていました。そして赤ちゃんと４歳くらいの娘さんが写っていました。

本棚から旅行写真を持ち出してきて彼女とのツーショット写真を取り出しました。すごく痩せていた彼女ですが、今はもう少しふっくらしています。このくらいがちょうどいいくらいです。確信が持てたのは娘さんが彼女にそっくりだったことです。目、眉の形、鼻。すごくかわいいのです。

そしてコメントとともに友達リクエストを送りました。

「もし間違っていたらほんとうにごめんなさい。先にお詫びします。」と断って、彼女に僕のことを覚えているかどうかなどなど書いたのでした。

本日、大学院のクラス中にフェイスブックを開くとななななんと彼女からの友達承認通知とさらにコメントも帰ってきたのでした！恋した彼女に、ラブレターと送ったような気がしています。そして間違いないのは、クリスマスにはカレンダーを送ったことでした。ノスタルジックな気持ちになりました。２０代の旅先で出会った異国のエキゾチックな彼女と再会できるなんて。そして彼女にはもう子供がいます。

●心を痛める休暇の旅行

自分だけがぜいたくの旅行をすることに、心を痛めました。でも旅先では家族旅行を楽しんでいる人がたくさんいます。親戚一同で旅行にきているオーストラリア人。夫婦旅行の定年夫婦。子供を連れた夫婦たち。

家族で旅行することは許されているのに、多くの人が楽しんでいるのに。家業という重荷を背負って休暇の少ない人生。すべて家業があるから、という前提で変わることがなかった実家。時代から遅れてしまいました。

旅してきたのはウブドというバリ島の内陸地です。初めてのバリは居心地がよかったです。このウブドというところを落ち着いた芸術の街でもあります。


写真をうまく添付できないです。。。。

●デジカメ買いました！

念願のデジカメを購入！

アマゾンで年明けからカメラを見ていてとうとう購入しました。もう何年になるのでしょうか。デジカメが世の中に出てきてから１０年、いや１５年くらいかな。キャノンのIXYというブランドです。薄くてコンパクトなデザインが気に入りました。アマゾンで買ったのですが、近くの量販店よりも２０００円くらい安かったです。

恥ずかしながら使い方がよくわからず、ゆっくり勉強しています。ＳＤカード。要は従来のカメラのフィルムにあたるものを別に買わないといけないことを今日知りました。近くの量販店で買ったのはノンブランドものです。６８０円でした。

それから携帯電話は昨年末に買ったギャラクシーなのですが、ギャラクシーで撮影した写真をパソコンへの取り込み方がわかりません。どうすればいいのやら、、、、、？？

アナログ人間から少しずつデジタル人間に変身中です。

●筋肉痛

痛てててて、、、　昨日の夜から痛み出しました。筋肉痛です。初めてジョギンググループに参加して皇居を走ってきました。木曜日。

着替えは新丸ビルの地下の自転車置き場屋さんで。おしゃれです。普段歩くことはあんまりない新丸ビルの地下はのんびりと食料品の買い物の人もたくさんいますがコミコミではありません。

一周５キロ見事完走しました。

身体が痛いです。今日はジャズダンスに行ってストレッチしたいです。

●めっきりかかってこなくなった電話

親のほうからは全然、電話がかかってこなくなりました。電話代を気にしているのでしょう。それと僕が勉強をしていて忙しいとよく言っていたので、それを気にして電話をかけてこないのでしょう。かかってきたときは普通の声ででるようにしていたと思うのだけれど。こちらからかけるようになって一年どころか、二年くらいかもしれないです。

電話する前に、メールで電話しますよ。と送ってからするのですが、メールの返信がないとしずらいです。もう休んでいるのか、あまり話したくない気分なのかと。

●母の本音

先週末は帰省しました。金曜日の夕方の新幹線で、東京には日曜日に戻りました。二か月に一回帰ることにしていますが、大学院があるときはその頻度では帰ることができません。三か月ぶりの帰省でした。

父は股関節の手術から３カ月がたち、杖がなくても歩くことができるようになっていました。

苦しいのはわかっている商売ですが、詳しいことは弟も、父も、母も自分たちからは話しません。僕が貸借対照表と損益計算書を自分で見るまではほんとの実情はわかりません。ふさぎがちの母は資金繰りの厳しさを自分だけが実感しており、父も、学のない弟も、きちんとは意識しようとしません。毎日手を動かしてさえいれば気がまぎれるのでしょう。僕と二人になったとき、涙ぐみながら、「食べられるだけでいい」と母はつぶやきました。

この今日もメールしてみましたが母からは返信がありません。便りがないときは塞いでいるか、怪我をしたか、また身体表現性障害のなにか発作がでたんだろうかと思っています。父から母のことで連絡くれることもありません。そんなときほど、父が僕に連絡してくれればいいのにと思います。それは心配するだろうと僕のことを気遣う母は自分からは連絡しないので、父から連絡くれればいいのにと思うのです。心は気丈でも、身体がついていかないから発作がでるのです。

自分だけぜいたくなお金の使い方をしているのが、やるせない、ままならない、許せない気持ちになります。


お昼に母と話しているときに、僕をどうしても私立に行かせたかったという話をしてくれました。母がどうして僕を私立に行かせたかったのか、その本音を教えてくれました。

参観日で僕の学校に行くのが楽しみで仕方なかったというのです。それは家を出ることができるからです。まだお祖父ちゃんもお祖母ちゃんも元気なことです。つまり母にとっては義父と義母が元気なころでした。母は、商売をしている家を、平日に抜けるということが全くできなかったのです。どこでも商売をしている家に嫁いでいれば、みんなそうだろうと思います。家は商売しているから。常にみんなそんなことを言っていました。

母は家を抜けられることがほんと楽しみで僕の参観日に来ていたと言っていました。嬉しかったです。母のために電車通学をする学校に行くことができていたと知って。