気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●デザイナーと編集員

2008-03-30 00:29:27 | ファッション
今週は平日と今日とセルジオロッシのお店を二軒のぞいてきました。仕事にかまけてプライベートをサボるのはよくないと思い、ぶらぶらすることを一生懸命しました。何の雑誌だったかわかりませんが、ロッシのスエード地のブーツが紹介されていたことが気になりお店に足を運びました。とりあえずはすでに在庫のないそのブーツ。買う予定はないけれどセンスを衰えさせないように手にとってみようと思ったのでした。雑誌はオーシャンズだったかマンスリーMだったかわかりません。そのブーツがなくても他に少し気になる黒の柔らかい革の靴がありました。

ここ数年はロッシには興味がわきませんでしたが、たまたま今日はレディースも目にして、レディースに関しては今までのような斬新さがなくなったことを店員さんに伝えました。また一方でメンズに関しても、興味がなくなっていあっところに今回は少し気になるラインがでてきたことで全体的に何か変わったような気がしました。するとやはりデザイナーが変わったとのことでした。グッチグループに入る前に買った二足のロッシ。セルジオさん自身の作品。この前までは別の人。そして最近新しいデザイナーに交代。同じブランドでもデザイナーで大きく変わるものです。トムフォードがグッチを再生させましたが、今はトムフォードのときの輝きはないと思います。

雑誌オーシャンズは編集長の大久保さんが知らないうちに居なくなっていました。副編集長の干場さんは健在です。レオンを岸田氏と一緒に切り盛りしていたお二方です。干場氏の独特の世界に興味を持ち、彼の紹介した中野の浅野用品店で何着もジーンズを直してもらいました。最近は雑誌の後ろのほうの編集員のコラムを読むようにしています。雑誌のよさはやはり編集員のセンスです。ブランド化した雑誌でも編集員が交代すれば内容は変わります。自分の好きなセンスを持ち合わせて新しいトレンドや定番のトレンドを誘導してくれる編集員の雑誌が僕には必要です。編集員は夢を売る商売な気がします。

ロッシの靴はやはり高いです。

本日買ったのは定番のブルックスブラザースのシャツ3枚とネクタイ2本。昨年買った安いワイシャツ、伊勢丹メンズで買ったワイシャツ、気にっているのは二着だけ。やはり気に入ったものを買わないと着ていても楽しくないです。

そしていいクリーニング屋さんにめぐり合わないとそれも毎朝のことなので気分がよくないものです。

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 ●スタイルな生活 (長く使うスタイル)

2007-05-27 21:00:12 | ファッション
Repair;洋服や靴。修繕して使うのが好きです。僕は。パンツの裾直しができあがり、受け取りに行くと同時に、一着スーツ(神田で買った冬物)のパンツの裾の傷みを直してもらいに、それを持参してテーラーに行きました。できあがるまで二週間かかります。かれこれ何本修理しただろうか。

 1、PESCAROLOのコールテンのパンツ(2002年頃新宿バーニーズで購入)
 2、エミスフェールのコールテンのパンツ(1993年デパートで購入)
 3、ゼニアスポーツのパンツ(2005年青山ゼニアで購入)
 4、ナパピリのカーゴパンツ(2006年新宿小田急ハルクで購入)
 5、カシミヤのコート(2004年新宿バーニーズで購入)
 6、メディアタレニアのパンツ(1997年青山骨董通りのアドバンストチキューで購入)
 7、ジバンシー春物スーツのパンツ(1995年頃親から)
 8、冬物スーツのパンツ(1995年神田の羅紗屋さんでオーダー購入)



靴の修繕も楽しいものです。しかし靴の修繕にはお金がかかります。本日は靴の修繕ができたとの連絡が入り、青山トレーディングポストに向かいました。ただもう一足修理が必要な革靴があり、どこで修理するか迷ってもいました。ミスターミニットで修理もすることもあるのですが、いい靴はできる限り、雰囲気のある専門店で直しておきたいものです。実際にどれだけ差があるのかどうかはわかりませんが、お金を費やしてでも雰囲気と自己満足を得たいというのが本当のところなのでしょう。

そこで有名な靴の修理屋さんのUNION WORK'S青山店をのぞいてみました。持参した靴は、セルジオ・ロッシの黒の革靴です。ちなみにグッチグループ傘下に入る前のロッシ時代に買った二足のうちの一足です。余談ですが大手ブランドメーカーに入ってからのロッシには、何かトレンドが感じられすぎて魅力を感じなくなってしまいました。ユニークで、高い金額を出してでも買いたくなるような、この出会いを逃すと後で後悔するといった魅力を持つ靴が多かったと思っています。

裏底にはロッシの金属マークが入っています。このメタルマークをはずしたくなかったので、前回の修理のときは踵の修理と、靴の前側底は革を剥いでラバーをはってもらいました。踵の内側の補強も両足してもらいました。今回の修理が必要な部分は、踵、裏底の前面、靴の内側、靴の踵の内側でした。パーツごとに料金がかかります。裏底の前面の中心部は薄くなっており補強できないかと相談しましたが、それは無理とのことでした。もしこの部分に穴が開いてしまうと、他の部分を修繕しても一切履けなくなるので、修理にかけたお金がすべてムダになってしまいます。悩んだ末に、オールラバーソールに変えてもらうことにしまいした。カウンターで靴をチェックしながら話し合うのはなかなかいいものです。

青山通りからキラー通りを千駄ヶ谷のほうに抜けた路はあまり込んでおらず、昔からのお店ものこっています。昔はオンサンディーズといっていた葉書屋さんのWATARIUM、それにスイス製の小さな手動オルゴールが打ってあったグランピエ。上京してきた80年代後半から続いているお店です。ブラームスの子守唄を知ったのもこのオルゴールからでした。

安い革靴なら一足変えてしまう料金を支払ってUNION WORK'Sをあとにして靴のセレクトショップのトレーディング・ポストに。こちらではゴールデンウイーク前に修理に出していた革靴がやっと仕上がり受け取ることができました。足に擦り傷を作ったり親指や小指を痛めたりして、自分自身に合う履きなれた形になるまで歩いてきた靴です。新しい靴を買うのも楽しみですが、いい靴を何度も修理してきれいに履くのもすごく色っぽい楽しみだと思います。
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 ●欲しいもの

2007-04-01 21:11:55 | ファッション
●ヤコブ・コーエンのジーンズ。久々のヒットジーンズ。サイズ取り寄せ中。
●紺のジャケット(春・夏用)出張のとき、スマートカジュアルのとき、ゴルフのとき。紺のジャケットは、同じ買うなら、いいの買ってしまいたい。ジーンズにクラシックに合わせもしたい。
●DAMIANIの時計(EGO Mediumのメタル、レザーどちらも欲しい)。Van Cleaf & Apelsも素敵だが高すぎる。
●バーニーズで見つけたこげ茶のモカシン
●ベルト(ゼニアのもので、メタルのポイントが前から見て下側に少しついているもの。シンガポールで見かけた)
●股上の浅いジャージ(輸入物でいいのがあれば)

久しぶりにデパートめぐりをしてきたが、街の賑わいはすごい。自分が知らないところで、消費は過熱しているようだ。紺のジャケットだけれども、ブルックスブラザーズやポールスチュアートで6万円強。ダーバンで6万円前後だ。前者2つはシルエットが気に入らなかった。ダーバンは買ったことないけれど、以外にいけてるラインがあった。迷いに迷った。コルネリアーリでは、口車に乗せられてしまいそうになった。でもこのメーカーにしては超お買い得価格できれいなシルエット。前三者プラス3万円弱のお値段。思っているよりジャケットは高い。しかも紺のジャケットだけに用途は多く、同じ買うならと吟味吟味した。バーニーズあたりでは、10万円以下のジャケット自体がほとんどないというありさま。ここでは買えないなと思い退散するときに見つけた、マネキンにぶら下がったジーンズ。超気に入った。サイズを取り寄せてもらい中である。自分でここ数年はいているディーゼルやアールジーンズとは違うセンス。サイズを同じにするか、ワンサイズ大きくしておくかで迷っています。

買う気はないのだけれど、腕時計が気になる今日この頃。実は父から中学のときにもらった腕時計をずっとしている。米軍基地からの流れ者を売る行商人のおじさんから父が買ったロレックス。そうとう古い時計だ。ここ数年、男性の時計市場は雑誌レオンのおかげで賑わいバブっています。そんななかず~っと同じ時計をしている私でっちゃんとしても1つ新しいのが欲しいなとず~っと思っています。

欲望を抑え我慢することはたいへんです。紺のブレザーとジーンズは買うと思います。


続いて、ズボンの丈のお直しを現在お願いしております。
なぜか短いパンツの丈。ず~っと気になっていて、ついに近所の仕立て直し屋さんにかけこんだのが先週土曜日。大学4年生のときに買ったパンツ。ここ4年前に買ったパンツ。去年の夏に買ったパンツ3本(もしかしたら内2本は買ったのは一昨年だったかもしれない)。すべて長くしてもらっています。


デパートに行かないと、どんどん感性が遅れてしまっています。やっぱりきれいなガールフレンドをゲットするにはオシャレしないといけないのだろうか???

消費という欲望は東京の一般ではかなりバブル状態。一方の私はかなり抑えているほうではないだろうか。デパートで彼、旦那さんと仲良く買い物している女性達の感性から見るとかなり禁欲に見えるかもしれないと思った。新宿の思いで横丁のつるかめ食堂に行った。学生時代からなので15~20年お世話になっている。その隣り近辺の一杯飲み屋に熟年おじさん達と並んでカップルが少しいた。こういうカップルを見ると、いいなあ、幸せそうだなって感じる。バブルでないハートの世界だ。
コメント (2)
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