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なかなか進まない耐震工事と改築

2024-06-23 11:10:21 | weblog
二階が住まいになっている私の実家、年をとていく両親の案でエレベーターの設置のことを話していたのはもう10年くらい前のことだったでしょう。ぐずぐずとしていて、具体的に設置することまでは至らず。

近くを走る私鉄の特急が通過すると、地震が起きたかのように響くことが増えてきたので、古くなった家屋の耐震チェックをしようとしたのがまずは5年前。市に助成金があることを見つけ、会社を辞め就職活動中・失業中だった私はまずは父と一緒に相談に行きました。その後、手続きの書類を父が提出したものの、いったんは助成金が該当する状況ではないと却下されました。

とにもかくにも動きの遅いのを見かね、私のマンションをリフォームしてくれた設計デザイン事務所さんに二泊三日の出張で、実家に来てもらい、リフォーム案を作ってもらいました。できた図案を見ながらも、そこであらためて築50年を超す家屋の耐震チェックと耐震工事が先決との意見で、とにもかくにも耐震診断を再度こころみることに市に提出したところ、今回は認められて簡易診断が可能となりました。

簡易診断をしたものの、やはり古い家屋なので、踏み込んだ診断をしたほうがいいとのこと。そしてリフォームを具体的に検討していこうということになりました。3年前の話です。建築会社さんのほうでスケジュールがうまっており耐震工事・リフォームに動き出せるのは1年から半年後ということでした。いよいよ昨年、秋に着工のイメージでいた矢先、なんだかんだとしょっちゅう短い入院や手術をひんぱんにしていた父が、幸いな肺がん早期発見となり、手術の準備もあり工事を見合わせました。術後、抗がん剤も利用せず、普段通りの生活。ただなにかしら内臓というか血液というか、疾患があり、入院はながびいていました。

心も体も落ち着き、まだ桜は咲いていないころに今年、工事の着工のために見積の再確認を始めました。ゴールデンウイークごろに再確認し、その見積りでいよいよスタートすることにしました。

とすると、また体調が思わしくなく父が腎臓の不調で最近入院していました。おまけにリンパに影があることもわかり、今週、MRI検査の予定。おそらくまた癌だろうと心構えをしているところ。工事は今年も見合わせるのだろうか、年齢があがって動きにくくなる前に、一階で生活できるようにずっと思いめぐらしてきたのに、結局、ぐずぐずとして先に進まないうちに病気がちになっています。だんだん年とともに、工事も煩わしい、不安であり、面倒くさいし、お金もかかります。自分の体のことはきちんと管理している母に負担が大きくなるのに、これまで工事に踏み切らず、いよいよ大きな問題となってきます。
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