気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●小学校の通学路

2006-05-05 18:22:53 | weblog
実家のまわりを散歩してみました。人生の半分以上は実家を離れているので、すでにほぼ東京のほうの人になっています。まったく変わらない家もあれば、新しく建てられた家もあります。町並みはほとんど変わりません。田んぼや畑もまだあります。少しマンションは増えています。東京で言えば、練馬あたりに似てるのではないかと思います。海までも歩いて10分かかりません。ほんの少しだけ歩くつもりが、懐かしい道に吸い込まれるように、いい小春日和と、のどかな道並にほだされてテクテクとちょっと遠くまで歩きました。左に曲がるところを、右に曲がって海のほうへ降りていきます。そうすれば小学校のときの通学路に出られます。

小学生時代に歩いたこの道は、長く道幅も広く、大きな景色に感じたはずが、今歩いてみると道幅は狭く、国道から一本海沿いに入った県道で、距離もさして長くありません。大きく感じた畑も今見てみると小さいです。小学校の頃、あんなに大きく感じたソフトボールの二号球が大人になると小さく感じられます。それと同じことなのかもしれません。大きいと感じていた建物とグラウンドだけは実際に今でもそこそこ大きい病院とそのグラウンドです。畑の一部には家もたっています。小さい頃はかって立ち寄ったり横切ったりしていた細い抜け道も、どちらかさんの家の裏道なので入っちゃいいけない感じが今ではしましたので、入っていくのを遠慮しました。でも小さい頃に通ったそういった細い抜け道の傍らの家は新しい家であって、恐らくですが、昔から住んでいた人の建て替えた家ではなく、でっちゃんのほうがこの当たりは詳しいのではないか、といったことも考えながら歩きました。

この通り沿いには、大きな犬が飼われていて、その家の扉を横切るときには大きく吠えるので怖くてしかたなかった道もあります。今はその犬はいませんでした。面影のある門も昔に比べると古くなっていました。畑にはレンゲのような花も咲いています。ネギが植えてありますが、ふと考えたのは、ネギは一回収穫しても、すぐ次の苗を植えて大きくなれば出荷し、それを春から夏くらいにかけて何度も行うのかなと思いました。昔は一回収穫したらそのシーズンはそれでおしまいと思っていました。

道を歩きながら思い出したことがあります。同級生の女の子が確か住んでいるあたりを歩いていました。すごく不思議な経験でした。でっちゃんとしては。なぜか一日だけすごく好きで仕方なくなったことがあるのです。それまでは全く興味がなく、むしろ嫌いだった女の子なのですが。図書の時間とやらで、別館校舎で過ごした授業のとき、なぜかその子が気になり始めそしてすごくボルテージがあがったのです。小学校4年生か、5年生のときでした。嫌いな女の子を好きになってしまい、どうすればいいかわからない状態でした。相手にも間違い無く嫌われていました。好き同士で意識していじめあうというものとは全く違います。しかし翌日、朝のだんかではなんとなく切ないというか、気になるというか、そういう余韻を持って自宅を出たのですが、学校についてからは「あれっ?そうでもないな」という感じで気持ちがおさまったように記憶しています。

こんな昔話を思い出しながら、のんびりと歩きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●寄り切る性格O型

2006-05-05 12:48:05 | weblog
父方は本人がAB型・祖父母がA型とB型・姉妹がA型とAB型です。母方は祖父母・姉妹兄弟全員がO型です。人と出会うとなんとなく血液型を聞いたり、誕生月を聞いたりしますが、そのときでっちゃんは過去知り合った人達は何月生まれが多いか、相性の会う星座は何座か、を自然と頭で統計しているようです。

ちなみに母型の叔母や叔父のところに行くといつも寄り切られてしまいます。O型の寄りきり派なのです。おおらかなところはいいのですが、でっちゃん自身も、"O型のお嫁サンは金のわらじをはいてでも探せ"と思っているくらいですが、いかんせ寄りきるんです。ある日も晩御飯は食べる約束していて場所も予約しているから早く帰ると前もって言っているにもかかわらず、到着するやいなやいろいろな食べ物が出てきます。おまけにお好み焼きを買ってくるといいだして、一枚食べるか?と聞いてきます。時間としては4時すぎです。晩御飯は8時半に予約しています。そして、簡単な食事が終わると喫茶店に行こうと言います。そしてそろそろ帰る時間だと思っていると、ゆっくり横になりなさいと、座布団やら枕やら電気毛布やらを差し出してくれます。

話変わりますが、おおらかな性格のこの方々は悩み話をしていると最後は大きく笑って終わりにしたりします。この姉妹構成を言うと、一番上がでっちゃんの母、叔母(妹)、叔父(弟)、叔父(弟)です。叔母は若いときは一番はじけていたのですが、今はダメ男が一番安心というタイプに変わっています。なぜか姉妹・兄弟全員から名前で呼び捨てで呼ばれています。決して弱い立場というわけではなく、この人達がみんな変わっているだけだと思います。上のほうの叔父は、苦しい話も最後は笑って終わる人です。張り詰めた気分を和らげてくれます。面白い話がありました。

この叔父が
「でっちゃん、彼女は?今までで結婚してなかったんだから、急ぐことは無い。急いでスカつかんだら損するぞ。大学の同級生だけ狙っとけ。好きじゃないなら早く別れたほうがいい。情がでてきてしまうから。」
今まで無かった展開の発言で、一瞬、意味不明でしたが、
叔母も
「よ~く、話きいときよ。」と言いました。

も一人の下の叔父が、大学の同級生と結婚したことを挙げているようでした。一番、寄りきりが強いのは、この一番下の叔父なのですが。全くファッションに興味が無く、結婚するまでは、ぼろぼろのかばんやジャージで歩き回る人でした。

真中ふたりの叔母と叔父は風変わりな人です。学校行った人でもないのですが、でもこの二人はおしゃれです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする