それは先日のことであった。
例の件のその後を心配してWが会社にやって来た。
W 「いつも悪いね。
君のことだから、うまくやってくれたんだろう?」 ( ´・、ゝ・ )
俺 「まぁね。
やるべきことは、もう終わったよ。 ( ̄ー´ ̄)フッフッフ。。。さすが俺。
これが実費の請求書。よろしく。
結果はクリスマス後かなぁ~、ハッキリするのは。」
W 「明日振り込むよ。
成功報酬、上乗せして。」 ( ´・、ゝ・ )
俺 Σ(`・д・´ )
「け、結果はクリスマ」
W 「君に任せればゼッタイ大丈夫だよ~♪」 (*´・、ゝ・ )キラリ☆
俺 ウッ。Σ( ・ω・ ;)
W 「今まで、いつも大丈夫だった。」
(*´・、ゝ・ )キラキラリ☆☆
俺 (((`・ω・´ ;)
W 「まだ何日もあるし。
君の力でどうにでもなるだろう?」
(*´・、ゝ・ )キラ☆キラ☆キラ☆キラ☆キラ☆キラキラリ☆
俺 「あのなぁ~。
お前さぁ、毎年毎年年末になるとこうゆう問題起こすけど何かあ」 (´・ω・` )
W 「じゃ。確かに振り込んどくから。チャオ♪」
(*´・、ゝ・ )ノ彡
Σ(`・д・´ )
チャオだと?!
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Wが逃げるように帰った後、俺はこの胸の空しさを、ひとりスライムになって表現していた。
どよょょょ~ん (( ( ´⊂_` ) 三 ( ´_つ`)) ) ぷるんぷるんぷるん・・・
でよょょょ~ん (( ( ´⊂_` ) 三 ( ´_つ`)) ) ぽよんぽよんぱやん・・・
ぷよょょょ~ん (( ( ´⊂_` ) 三 ( ´_つ`)) ) ぺるんぷるんぽるん・・・
にょろろぉ~ん (( ( ´▽` *) 三 (* ´▽`)) ) ぺちょんぴちょんぺとん♪
段々調子に乗ってきて、
いよいよデタラメ・ソングで真骨頂を発揮しようとぺろんぺろんしていたところ、
フレンドBの来訪を知らせる内線が鳴ったので、
ミュージカル症候群が炸裂し損ねた俺は、
ムズムズしつつもぴたんぴたんしながら応接ルームへ跳ねて行った。
すると、フレンドBが、
「何も言わずに、今夜オレと一緒に飲んでくれないか。」と神妙な面持ちで訴えるように
誘って来たので、俺はフレンドBの希望通り、それには何も答えなかった。
俺 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。 o(・ω・´ !
B (; ̄▼ ̄) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。
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さて、個室で2人きりになると、Bが言った。
B 「実は、・・・A香に・・・・・・・・・・・・・・・・・フラレたっ!」 (。≧Д≦。)
俺 な、なんだとぉ~っ?!
ドガガガガ━━Σ(0∇0 )━━ン!!
てっきり2人は結婚するものと思っていたのに、こんなことってあるのか。
A香は俺の知る限り、いい子だぞ。
一体何があったんだ・・・。
その時、ヘロヘロに酔ったフレンドAが、どういう訳か、やってきた。
A 「くそぉ~・・・・・・・。オンナなんて・・・・・・。」 .・゜゜・(。≧◇≦。)・゜゜・
俺 ブルータス、お前もか~っ?!
ギガガガガ━━Σ(0∇0 )━━ン!!
Aはデッカイ失恋の後に、ほんわかラブラブが芽生えていたはずだったのに・・・・・・。
ヤロウが2人へこんでいる謎のバミューダ・トライアングルで、心優しい俺は、こう言った。
俺 「今年も君たち、モテないね~。ワーッハッハッハッ!!!」 ←コレも優しさ。
ヾ(@≧▽≦@)ノ
コレをキッカケにみんなでジョークを交し合ったり罵り合ってジャレ合う予定であった。
が・・・・・・・・・・・。
B シクシク・・・。 (ノω・`。)
A グビグビ~(イッキ中)
俺 マズイ・・・Σ(  ̄ω ̄ ;)
一体何Gの重力がかかったのか、その空気の重さに押し潰されそうになった俺は、
「めそめそすんな!男だろ!」という叱咤激励を込めて、2人のところを回っては、
男らしくヘラヘラ酌をしていた。
すると、その時フレンドCがやって来て、俺たちの様子を敏感に察知したと思ったら、
C 「オレもだ~っ!」 (_≧Д≦)ノ彡
と言った。
んぁ~?Σ(`・д・´;) ))))
おいおい、一体どうなってるんだ。
フレンドCと言えば、俺たちの間では手当たり次第の上に感情移入はしないという
クールな遊び人ぶりで羨ましくもコンチクショーで有名だったのに。
やはり、俺だけか、無傷なのは・・・・・。
あぁ・・・、モテモテの自分が憎い。。。 ( ̄ー´ ̄;)フッフッフ。。。
↑
彼女ナシ。
しかし、さすがにCである。
すぐに携帯が鳴って、
C 「あ。Y美ちゃんだ。行かなくちゃ。」 ヾ(o ・◆・o) ケロりんこ♪
とマッハ5のスピードで出かけてしまった。
それを見たフレンドBはヤケ食い、フレンドAは益々ヤケ酒になっていった。
どうしていいのか判りかねた繊細な神経の持ち主である俺は、
その戸惑いをリンボー・ダンスの歌と踊りで表現するしかなかった。
o(・ω・´
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『恋のリンボー・ダンス』
作詞・作曲・振り付け・腰くだけ係 でびっど。
男のリンボー♪
リンボー・ダ~ンス♪ 。゜+.゜ヽ(○´▼`○)ノ。゜+.゜。
腰をふったら パラダイス~♪
やってごらんよ 騙されたと思って~ (* ̄▽ ̄)bd( ̄▽ ̄*)
太腿ツルまで やってみな~♪ ヽ(o ̄▽ ̄o)ノ 夜のチャレンジャ~
男の○ンボー♪ 。゜+.゜~( *`・ ,▽・´)~。゜+.゜。
○ンボー・ダ~ンス♪
腰を使えば 生き返る~♪ (* ̄▽ ̄)×( ̄▽ ̄*)
やられてみたいな 元気なマンマンに~
気絶するほど グラインド~♪ ヾヘ( ̄▽ ̄o)ノ ののののの~
グリグリ おまんたせ~♪
ナナメ45度 入りま~す♪ ((((((( ( ( v(o ̄▼, ̄o)v キャラリラ♪
○ンボ de ダ~ンス♪
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あ。・・・・・・・逆効果だったかな? Σ v(o ̄▼ ̄;;)v
ふと見ると、Bはもうすごい真剣な形相にて必死でメール打ち中であった。
そしてAに至っては、ヘソかいて寝ていた。
” てんでバラバラ。”
そんな言葉がよく似合う、師走の夜のひと時だった。
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◆ 気が置けぬ 友の悲しみ くめばこそ
知らぬふりする 夜もありけり
ちょっぴりゴメンな・・・・・・ ~~旦( -ω-` )