おはようございます!
本日は、
・空の日 ・バスの日 ・お手玉の日
*
【ザイールの諺】
父親のある者は、
すなわちすべてを持っている。
↓
父親は万能であり、どんなに困った時も
結局助けてくれるのは父親だ。
*
その家の最高責任者(人によっては母であり、兄でありetc.。)は、
子供の目(または年下の人の目)には、
煙たく、orうるさく、or怖く、不可解に映る場合が多いようだ。
しかし裏を返せば、愛と責任があるからこそ、
経験と知恵から、
本人とは別の視線でモノを言う(言える)。
*
以前、ある病を抱えた少女が、僕に言った。
「週末の面会の時、父親が来るのが嫌。
お母さんやお姉さんとだけ話したいのに、
お父さんがいるから話したいことが話せない。
せっかく会っているのに、
話したいことは、いつもメールでするしかない。」
・・・お父さんなんか来なければいいのに、と言わんばかりに。
そのような彼女の気持ちを悟っているのか、
父親は、一週間おきにしか病室に現れなくなっていた。
そこで僕は、父親が来るという面会日時に、病室に行った。
すると、確かに父親は、居場所がないかのように押し黙り、
父親の心配は、母親から娘への質問によって解消されていた。
母親と娘の3人が話しているのを聞いて、
父親はひとり、安心したり心配したりしているのだ。
僕はタイミングを見て彼らの会話に入り、父親と少し話をした。
そして知った。
父親と母親は早婚で、今までそれなりに苦労しながら
(時には蔭で好き勝手なことをして妻とギクシャクしながらも)
家庭を守って来たのだ。
父親からも母親からも、生き抜いてきた自信が見えた。
少女の家族がみんな帰った後、彼女は言った。
「変なお父さん・・・。あんなお父さんには何も相談できない。」
僕は言った。
「そんなことないよ。いいお父さんじゃないかー。
あのお父さんになら、どんな複雑で深刻なことも、
恥ずかしくてカッコ悪いことも、何でも相談できるよ。
いざという時ほど、黙って力を貸してくれるお父さんだと思ったよ。」
「えー。ほんとー???」
彼女はしばらく考え込んでいた。
後日またその部屋を訪れた時、彼女は満面の笑顔で言った。
「次もお父さんが来るんだって!またお父さんと会ってね!」
そこで僕は、言われた日に再び病室へ行った。
すると、少女は自分から
父親に直接話しかけたり、自分がむいた果物を手渡したりしていた。
父親はテレながら、嬉しさを隠し切れない様子だった。
帰り際、父親は、僕に一言だけ言った。
男同士、それ以上の言葉は必要なかった。
それまで治療の効果が思わしくなかった少女は、
その後グングンと回復に向かって、
同じ病室の誰よりも早く退院することが出来た。
以上のことから、
人と人の間
(家族間、医者と患者の間、友人知人との間など。)にある
「愛と信頼」に勝る治療薬はないということ、
自分が感じようと努力しなければ
目の前にどのような素晴らしい愛が在っても気づけないということ、
などなどを僕は学んだ。
*
本日も、あなたにイイコト、見逃さずに!
行ってらっしゃ~い♪
o( ≧▽≦)/♪ David
本日は、
・空の日 ・バスの日 ・お手玉の日
*
【ザイールの諺】
父親のある者は、
すなわちすべてを持っている。
↓
父親は万能であり、どんなに困った時も
結局助けてくれるのは父親だ。
*
その家の最高責任者(人によっては母であり、兄でありetc.。)は、
子供の目(または年下の人の目)には、
煙たく、orうるさく、or怖く、不可解に映る場合が多いようだ。
しかし裏を返せば、愛と責任があるからこそ、
経験と知恵から、
本人とは別の視線でモノを言う(言える)。
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以前、ある病を抱えた少女が、僕に言った。
「週末の面会の時、父親が来るのが嫌。
お母さんやお姉さんとだけ話したいのに、
お父さんがいるから話したいことが話せない。
せっかく会っているのに、
話したいことは、いつもメールでするしかない。」
・・・お父さんなんか来なければいいのに、と言わんばかりに。
そのような彼女の気持ちを悟っているのか、
父親は、一週間おきにしか病室に現れなくなっていた。
そこで僕は、父親が来るという面会日時に、病室に行った。
すると、確かに父親は、居場所がないかのように押し黙り、
父親の心配は、母親から娘への質問によって解消されていた。
母親と娘の3人が話しているのを聞いて、
父親はひとり、安心したり心配したりしているのだ。
僕はタイミングを見て彼らの会話に入り、父親と少し話をした。
そして知った。
父親と母親は早婚で、今までそれなりに苦労しながら
(時には蔭で好き勝手なことをして妻とギクシャクしながらも)
家庭を守って来たのだ。
父親からも母親からも、生き抜いてきた自信が見えた。
少女の家族がみんな帰った後、彼女は言った。
「変なお父さん・・・。あんなお父さんには何も相談できない。」
僕は言った。
「そんなことないよ。いいお父さんじゃないかー。
あのお父さんになら、どんな複雑で深刻なことも、
恥ずかしくてカッコ悪いことも、何でも相談できるよ。
いざという時ほど、黙って力を貸してくれるお父さんだと思ったよ。」
「えー。ほんとー???」
彼女はしばらく考え込んでいた。
後日またその部屋を訪れた時、彼女は満面の笑顔で言った。
「次もお父さんが来るんだって!またお父さんと会ってね!」
そこで僕は、言われた日に再び病室へ行った。
すると、少女は自分から
父親に直接話しかけたり、自分がむいた果物を手渡したりしていた。
父親はテレながら、嬉しさを隠し切れない様子だった。
帰り際、父親は、僕に一言だけ言った。
男同士、それ以上の言葉は必要なかった。
それまで治療の効果が思わしくなかった少女は、
その後グングンと回復に向かって、
同じ病室の誰よりも早く退院することが出来た。
以上のことから、
人と人の間
(家族間、医者と患者の間、友人知人との間など。)にある
「愛と信頼」に勝る治療薬はないということ、
自分が感じようと努力しなければ
目の前にどのような素晴らしい愛が在っても気づけないということ、
などなどを僕は学んだ。
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本日も、あなたにイイコト、見逃さずに!
行ってらっしゃ~い♪
o( ≧▽≦)/♪ David