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■メイン写真
勝尾寺は「勝ちダルマ」で有名な寺だ。
■今回のコース
白島北バス停→白島西交差点→医王岩→二十二曲り→谷山谷林道終点→勝尾寺南山→
勝尾寺→最勝ヶ峰→政の茶屋園地→箕面滝→箕面駅
おなじみ箕面の山へ。少し長めのルートを歩く。
経年の変化を確認しながらの山行だ。
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白島西交差点を北に入ると、まず医王山大宮寺がある。萱野のお薬師さんとして
地元で親しまれている寺。これから見に行く「医王岩」の名が山号になっている。
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ため池が幾つか続く中、ものの数分で医王岩に着く。
江戸時代からその名が知られていたという。
バス道から10分ほどのところに、こんな岩があるという奇跡。
高さは約25mで、3層に重る巨岩で、別名・薬師岩と言われていた。
土地や生産を司る農耕神、大己貴・少彦名の2神が生まれた地とも言われている。
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古いハーケンが打たれていた。こうした岩でもシッカリ登られている。
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「二十二曲り」の上り坂。
本当に22か所のカーブがあるか、数えながら行くが、今回は18か所しか認識できなかった(笑)。
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うわ、鳩が襲われた形跡。猛禽類か、獣か。これも自然なり。
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「二十二曲り」の一番上からは、箕面から千里中央にかけての眺めが広がる。
向こうには大阪市内のビル街も見える。
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雑木林の歩きやすい道をたどり、勝尾寺南山のピークに到着。
山名表示板が、なんと陶板製。
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南側は、大阪市内の眺めが楽しめる。
ササユリを保護する柵や囲いができていた。守れるといいね。
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しらみ地蔵。身の丈2mを超える地蔵は珍しい。
「しらみ」は「白いヘビ」のことで、豊かな水の恵みを祈願するものだという説が
あるらしいが、ルーツは定かではない。
あたりに湧き水などの水脈も見当たらないので謎である。
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この日もマウンテンバイク集団とすれ違ったが、登山道が車輪で掘られとしまう。
そんなルートを幾つも見てきている。
マウンテンバイクを山に持って来るなとまでは言わないが、登山口から下山口までずっと
担いで運んでいただきたい。
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軍荼利明王の八天石蔵。
勝尾寺を囲むように、八天王が埋められた。そのひとつが参道脇にある。
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勝尾寺に到着。
幼いころから大きな寺だったが、ここまで羽振りがよくなるとは。
勝ち運ダルマのおかげだと思うが、この日も大勢の参拝客でにぎわっていた。
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二階堂の横にいたイソヒヨドリ。
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二階堂の裏手から、獣除けゲートを開けて東海自然歩道へ直登する。
なかなかの急坂なのである。
二階堂が工事中のころは閉鎖されていて、ずいぶん久しぶりにこの道を使った。
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最勝ヶ峰への最後の登り。このあたりだけ岩がゴツゴツしている。
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最勝ヶ峰の山頂は、開成皇子の墓所が鎮座する。
北摂の山々を歩き回った、光仁天皇の息子で、桓武天皇の庶兄。
勝尾寺の開祖である。
東海自然歩道の歩きやすい道を西へ。
植林に囲まれて、周囲が何も見えない場所に残された円形の方位盤で、あれこれ位置を
確認したり、路傍に大きくなって硬くなったヒラタケを発見したり、いつものようにワイガヤで
進んでいく。
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ぎふちょう橋から、箕面川ダムを眺める。高さ47mのロックフィルダムだ。
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東海自然歩道の西の起点・政の茶屋園地から先は、舗装道歩きが続く。
箕面滝は、まだ外国人の渡航が少ないのか、それほど混雑してしなかった。
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もう少し暖かい時期だったら、最後に箕面地ビールでも飲んで帰ったのだが。
そのまま電車に乗りこんで、石橋阪大前駅で乗り換えたのは、幸運にもミッフィー号だった。
勝尾寺は「勝ちダルマ」で有名な寺だ。
■今回のコース
白島北バス停→白島西交差点→医王岩→二十二曲り→谷山谷林道終点→勝尾寺南山→
勝尾寺→最勝ヶ峰→政の茶屋園地→箕面滝→箕面駅
おなじみ箕面の山へ。少し長めのルートを歩く。
経年の変化を確認しながらの山行だ。
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白島西交差点を北に入ると、まず医王山大宮寺がある。萱野のお薬師さんとして
地元で親しまれている寺。これから見に行く「医王岩」の名が山号になっている。
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ため池が幾つか続く中、ものの数分で医王岩に着く。
江戸時代からその名が知られていたという。
バス道から10分ほどのところに、こんな岩があるという奇跡。
高さは約25mで、3層に重る巨岩で、別名・薬師岩と言われていた。
土地や生産を司る農耕神、大己貴・少彦名の2神が生まれた地とも言われている。
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古いハーケンが打たれていた。こうした岩でもシッカリ登られている。
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「二十二曲り」の上り坂。
本当に22か所のカーブがあるか、数えながら行くが、今回は18か所しか認識できなかった(笑)。
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うわ、鳩が襲われた形跡。猛禽類か、獣か。これも自然なり。
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「二十二曲り」の一番上からは、箕面から千里中央にかけての眺めが広がる。
向こうには大阪市内のビル街も見える。
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雑木林の歩きやすい道をたどり、勝尾寺南山のピークに到着。
山名表示板が、なんと陶板製。
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南側は、大阪市内の眺めが楽しめる。
ササユリを保護する柵や囲いができていた。守れるといいね。
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しらみ地蔵。身の丈2mを超える地蔵は珍しい。
「しらみ」は「白いヘビ」のことで、豊かな水の恵みを祈願するものだという説が
あるらしいが、ルーツは定かではない。
あたりに湧き水などの水脈も見当たらないので謎である。
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この日もマウンテンバイク集団とすれ違ったが、登山道が車輪で掘られとしまう。
そんなルートを幾つも見てきている。
マウンテンバイクを山に持って来るなとまでは言わないが、登山口から下山口までずっと
担いで運んでいただきたい。
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軍荼利明王の八天石蔵。
勝尾寺を囲むように、八天王が埋められた。そのひとつが参道脇にある。
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勝尾寺に到着。
幼いころから大きな寺だったが、ここまで羽振りがよくなるとは。
勝ち運ダルマのおかげだと思うが、この日も大勢の参拝客でにぎわっていた。
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二階堂の裏手から、獣除けゲートを開けて東海自然歩道へ直登する。
なかなかの急坂なのである。
二階堂が工事中のころは閉鎖されていて、ずいぶん久しぶりにこの道を使った。
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最勝ヶ峰への最後の登り。このあたりだけ岩がゴツゴツしている。
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最勝ヶ峰の山頂は、開成皇子の墓所が鎮座する。
北摂の山々を歩き回った、光仁天皇の息子で、桓武天皇の庶兄。
勝尾寺の開祖である。
東海自然歩道の歩きやすい道を西へ。
植林に囲まれて、周囲が何も見えない場所に残された円形の方位盤で、あれこれ位置を
確認したり、路傍に大きくなって硬くなったヒラタケを発見したり、いつものようにワイガヤで
進んでいく。
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ぎふちょう橋から、箕面川ダムを眺める。高さ47mのロックフィルダムだ。
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東海自然歩道の西の起点・政の茶屋園地から先は、舗装道歩きが続く。
箕面滝は、まだ外国人の渡航が少ないのか、それほど混雑してしなかった。
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もう少し暖かい時期だったら、最後に箕面地ビールでも飲んで帰ったのだが。
そのまま電車に乗りこんで、石橋阪大前駅で乗り換えたのは、幸運にもミッフィー号だった。